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『DINO SAFARI 2026』大阪公演が開幕
目の前にやって来るティラノサウルスたち
息づかいまで再現された恐竜に来場者も大興奮

8月12日(水)までATCホール Cホール、8月14日(金)から16日(日)までグランキューブ大阪にて開催される、体験型「恐竜」ライブエンターテインメント ディノアライブ『DINO SAFARI 2026』の大阪公演。その公開ゲネプロが4日、ATCホール Cホールにて実施され、親子をはじめとする多くの来場者でにぎわった。

同公演は、まるで生きているかのような恐竜が観客の前を自由に歩き回り、恐竜の世界へ入り込んだような没入感を味わえる体験型ライブエンターテインメント。一方で登場する恐竜たちの生態も分かりやすく知ることができ、大人から子どもまで知的好奇心が刺激される内容となっている。東京公演はゴールデンウィーク期間に開かれ、大好評を博した。今回は待望の大阪公演となる。

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観客席は、中央のスペースを取り囲むように、芝生エリアとシートエリアが配置されている。開演前にはレンジャーが登場して、「恐竜が出てきたとき、尾が当たるかもしれないから!」と恐竜の尾の模型を使って避ける練習を行った。なんでも観客の頭上を尾が通り、また顔が接近してくるのだという。

そしていよいよ"冒険"がスタート。失われたものを蘇らせる驚きの力を持つ緑色に光る石"ワンダースカル"によって、現代に現れた恐竜たち。まず登場したのが、ユタラプトル。鋭い鎌状の爪を持ち、ティラノサウルスに匹敵する恐ろしい捕食者として知られている。2頭のユタラプトルが闊歩すると、興奮の声はもちろんのこと、お母さんに抱きついて大泣きするちびっ子の姿も見られた。ただ、それだけ恐竜の姿がリアルに再現されているということ。間近にやってくると、毛並みや皮膚、まばたきの仕方などが"生きもの"そのものに感じられた。

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続いて、頭部から突き出た色鮮やかなトサカと体の縞模様が印象的なパラサウロロフス。トロンボーンに似た独特の鳴き声を持ち、レンジャーは「この鳴き声で仲間と連絡を取り合っている」と教えてくれた。さらにやって来たのが、『DINO SAFARI』初登場の福井県で発見されたフクイサウルス。小さな頭部とつぶらな瞳がかわいらしく、また植物食恐竜らしい物静かな雰囲気に、ちびっ子たちも親しみを持って観察している様子だった。加えて、パラサウロロフスと首を絡め合う友好的な面も愛らしく映った。

そんな中、ひときわ重い足音が聞こえてきた。全身が厚い骨の装甲で覆われ、尾の先にハンマー状の骨をもつ植物食恐竜のアンキロサウルスだ。全長7.6メートルの巨体に、客席から「おお!」とどよめきが上がる。ハンマー状の尾が頭上を通り過ぎる際、来場者は思わず手で頭を覆った。またアンキロサウルスの登場時は、ちびっ子たちが近くに寄って観察できる時間が設けられた。触れることはできないが、間近で写真を撮ることもできる。スマホの自撮りモードでツーショットを狙うちびっ子がいると、アンキロサウルスも目線をそちらに向けて"ファンサ"する光景もあった。

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次に現れたのが、背中に並ぶ大きな骨の板と尾の鋭いトゲが特徴のステゴサウルス。こちらも全長7メートルで迫力十分。穏やかな目をしているが、敵と戦う際に武器となる4つの"スパイク"を持つ尾が、静かな恐ろしさを漂わせている。そんなステゴサウルスには、ちびっ子がひとりだけ選ばれて、餌をあげることができる。元気いっぱいに手を上げた男児が餌の入ったバケツを近づけると、ステゴサウルスは顔を突っ込んでモグモグとそれを食べた。

ただ、餌を食べたばかりのステゴサウルスが異変を察知して慌てて帰っていく...。けたたましい鳴き声を響かせながら、アロサウルスが出現。長い頭骨と鋭い歯を持つ、当時の生態系の"頂点捕食者"のひとつ。見るからに勝気な性格で、獰猛で凶暴。来場者に食らいつくように迫ると、大人も子どもも気迫に押されて体をのけぞらせる。口を大きく開けると、人間を丸呑みできそうだ。

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しかし、そんなアロサウルスを凌ぐほどの力強い鳴き声が轟く。約6600万年前の白亜紀末には北米大陸の頂点捕食者として君臨していたと考えられている、最強の肉食恐竜のティラノサウルスだ。全長は8メートル。顔の大きさ、尻尾の太さ、足の厚み、そのすべてが圧倒的なスケール感だ。頭を地面スレスレまで下げて、尻尾を高く上げるポージングが強烈なインパクトを放つ。お母さんの服をギュッとつかみながら、ティラノサウルスを目で追うちびっ子もいた。ティラノサウルスからは常に獲物を狙っていそうな気配が漂い、一瞬たりとも気を許すことはできない。しかもこの『DINO SAFARI 2026』にやって来たティラノサウルスはかなり荒ぶっている模様で、来場者はいったいどうなってしまうのか...。

ほかにも『DINO SAFARI 2026』では、終演後に登場した恐竜によるお見送り会が用意されている。恐竜たちが去ってしまうと、どこか寂しい気分にもなる。恐竜への興味と愛着が湧くことは間違いなく、ちびっ子にとっては学校の自由研究の題材にもぴったり。

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『DINO SAFARI 2026』大阪公演の公開ゲネプロの後はマスコミ向けにトークセッションが実施され、「DINO-TECHNE」というリアル自立歩行恐竜型メカニカルスーツを18年かけて開発し、本公演で恐竜を再現したON-ART社の代表取締役・金丸賀也氏と、大阪公演スペシャルサポーターを務める女優の鎌田英怜奈が登壇。

金丸氏は、同公演で恐竜たちを生み出す上でもっとも大切にしていたことについて「一番気にしていたのは呼吸です。(公演の)恐竜たちはちゃんと呼吸をしているんです」と明かすと、鎌田は「感じました! めちゃくちゃ近くまで恐竜たちが来てくれたんですけど、息をしていました。息をちゃんと吐いているし、吸っているんです。あれは夢じゃなかったんですね」とびっくり。金丸氏はあらためて「細かな動きがある中で、呼吸をちゃんとしているから生きていると感じられます」と、臨場感の背景について語った。

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ちなみに東京公演に続き、今回の大阪公演の公開ゲネプロでも『DINO SAFARI 2026』を楽しんだ鎌田は、「私はパラサウロロフスが"推し恐竜"だったのですが、今回見て、フクイサウルスに"推し変"してしまいました。丸っこい口元とクリクリの目がすごくかわいくて、目が合うとドキドキしちゃいました」と告白し、金丸氏を笑わせた。

そして最後に金丸氏は、「恐竜が生きていたらこんな感じかな、ということを追求しています。今、生きている動物と比較していただけると良いかもしれません。明らかに違うことを感じてもらえるはず。その辺りを掘り下げていくとおもしろいのではないでしょうか」と、『DINO SAFARI 2026』の見どころをアピールした。

取材・文:田辺ユウキ
撮影:福家信哉




(2026年8月 7日更新)


『DINO SAFARI 2026』大阪公演

チケット発売中 Pコード:660-025

▼8月5日(水)~12日(水)
ATCホール Cホール
芝アリーナ(平日)-5700円("恐竜カード"特典付き)
丘アリーナ(平日)-5700円("恐竜カード"特典付き)
芝アリーナ(土日祝)-6700円("恐竜カード"特典付き)
丘アリーナ(土日祝)-6700円("恐竜カード"特典付き)

▼8月14日(金)~16日(日)
グランキューブ大阪 イベントホール
芝アリーナ(平日)-5700円("恐竜カード"特典付き)
丘アリーナ(平日)-5700円("恐竜カード"特典付き)
芝アリーナ(土日祝)-6700円("恐竜カード"特典付き)
丘アリーナ(土日祝)-6700円("恐竜カード"特典付き)

※販売期間中は1人1公演6枚まで。
※3歳以上有料。3歳未満膝上可。12歳未満のお子様は保護者様と一緒にご観覧ください。全席"恐竜カード"特典付き(公演当日、会場にてお渡し)。芝アリーナは芝生の上に座ってご覧いただくお席、丘アリーナは、ひな壇に並べた椅子にお座りいただくお席です。車椅子のお客様は、丘アリーナへのご案内となります。スムーズにご案内するため、ご購入後「お問合せ」へ事前にご連絡ください。本番中の撮影は一部可能です。ガイドの指示に従ってください。公演によっては取材の為、撮影カメラが入る場合がございます。放送、配信等にお客様が映り込む可能性がございますので、予めご了承下さい。公演中止以外の払戻し不可。

[問]サンライズプロモーション
■0570-00-3337

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