新開地商店街

交通

JR神戸線神戸駅から徒歩8分。
私鉄各線新開地駅下車すぐ

日本代表チームがスポーツ史上に残る番狂わせで、世界を熱狂させた前回大会から4年。「ラグビーワールドカップ2019^TM日本大会」がいよいよ9月20日（金）に開幕します。開催地のひとつ神戸ではさまざまな関連イベントが行われるなど大変な盛り上がりを見せる中、地元商店街もＷ杯に向け、じわじわと熱気を帯びています。今回ご紹介するのは、新開地商店街。地元の雰囲気や歴史を感じながら、ぶらりと散歩するのにもってこいのエリアです。神戸を訪れた際にはぜひ新開地商店街を訪れてみませんか。

Ｂ面の神戸・新開地

明治38年、旧湊川の埋立跡地に自然発生的に生まれた新開地地区。瞬く間に歓楽街として繁栄し「東の浅草、西の新開地」と謳われました。戦後は映画館が多数軒を連ねる「映画のまち」として復興しましたが、高度経済成長期以降、産業の移転などにより徐々に活気を失い、さらに阪神・淡路大震災により壊滅的な被害を被ることになりました。渦中のさなか先陣を切って動いたのが「まちづくり協議会」。単なる復興ではなく、新しいまちなみづくりを地元主導・行政支援にて行うことを模索しました。公園のリニューアルや路面整備の他、各種イベントの実施にまで至り、新開地地区は魅力ある街として見事に生まれ変わっています。