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 帝塚山の人気チャイニーズが'15年11月に上本町へ移転し独立開業。有名ホテルで10年修業したご主人による味は、食材の食感を重視しつつ、広東をベースに要所に四川アレンジも活かした秀作。「激辛陳麻婆豆腐」は、ソフト木綿の豆腐に自家製甜麺醤が効いた肉味噌が好相性で現在でもオーダー率90%越えを誇る。女性にはランチの「野菜あんかけ揚げそば」も好評。お酒は各種ボトルが揃う紹興酒のほか、桂花陳酒や杏露酒(410円)などもオススメ。



ゴエ「めちゃめちゃええ雰囲気ですね」
コバ
「上本町の外れにこんな中華の店があったとは」
ゴエ
「一品メニューも多いし、呑み使いもできそうですね」
コバ
「なんか、麻婆豆腐のええ匂いがしてきたぞ」
店主「麻婆豆腐お待たせしました~」

2人「おおッ!!」
ゴエ「見た目が黒くてもう辛いです」
コバ「香りがスゴいな(と言ってひと口)う…旨ッ!!!」
ゴエ「めちゃめちゃ旨くて、ご飯とめっちゃ合います!」
コバ「確かに見た目は地獄風呂のようで刺激もあるけど、それを凌駕するほどの旨味がガンガンくる感じやな。まさに旨味先行型麻婆!」
ゴエ「旨味と刺激が共存してますね」
コバ「この麻婆の刺激を味わったら、世の中から不倫は無くなるやろうな」
ゴエ「その刺激とはまた違いますから」

コバ「しかし、麻婆とビールの相性がまたハンパないな。オレがビールメーカーの社長やったら本社を四川に置くけど」
ゴエ「確かに、四川はビール需要高そうですけど」
コバ「じゃ、ゴエよ、そろそろ麻婆豆腐あるあるを聞かせてくれへんやろか」
ゴエ「いきますよ。麻婆豆腐って言葉を聞くと、天気予報のヤンボーマーボーを思い出すとかは」
コバ「ハァ?」
ゴエ「ダメですか?」
コバ「らしくないな。正直、100点満点で言ったら10点もいかんぞ」
ゴエ「いや、こっちでお願いします。麻婆豆腐の漢字を目にした時、2文字目の婆(ばばあ)で食欲失せそうになるとかは?」
コバ「確かに、料理名に婆(ばばあ)の文字はなかなか入らんよな」
ゴエ「このあるあるOKですか?」

コバ「まあ、さっきのヤンボーマーボーよりはマシやな」
ゴエ「では、コバヤシさんのあるあるお願いします!」

コバ「麻婆麺やねんけど、あれは世の中に存在する、箸で持ち上げる食べ物の中で一番重いという」
ゴエ「(爆笑)」
コバ「箸で持ち上げるものであれ以上重い食べ物はないわ。1回、麺が1玉まるごと持ち上がったことがあったからな。今日はもう1つ、あるある行こか」
ゴエ「ぜひお願いします!」
コバ「これは、こちらの店主にジャッジしてもらいたいあるあるやねんけど、麻婆豆腐を自分で作って洗いものする時に、間違って一番最初に洗ってしまいがちという」
ゴエ「(爆笑)確かに! 油が他の食器に広がるから、一番やったらダメなことですもんね」
店主「それ、
めちゃめちゃあります」
全員「(大爆笑)」

中国酒家 菜都
住所 大阪市天王寺区東高津9-18
電話番号 06(4305)3893
営業時間 11:30~14:00(LO)、17:30~22:00(LO21:30) ※売切れ次第終了
定休日 日、不定休あり
席数 21席
駐車場 なし(近隣にコインPあり)
予約 夜のみ可
予算 1000円~2000円
カード 不可
喫煙 完全禁煙
客層 女性客多い
BGM ジャズ
主な取り扱いビール サントリープレミアムモルツ生ほか
アクセス 近鉄『上本町駅』下車、徒歩約4分