ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > アアベルカレー

 ぴあ発刊の雑誌「究極のカレー」AWARD企画で、昨年度総合GPを獲得した間借りカレー店がついに独立出店! 副菜が添えられるインドのターリー(定食)をベースにした、唯一無比のワンプレートスパイスカレーに磨きがかかる。また、ミュージシャンとしての顔も持つ店主・安倍さんは、移転前の準備期間に約1ヶ月間インドへ赴き現地のスパイス使いを探求。その経験をもとに、副菜のスパイス使いをマイナーチェンジ。カレーと副菜の味わいにさらにメリハリが付き、あとからエッジの効いた辛さが追いかけてくる独特のスパイス感がよりインパクトのあるものになった。間借り時代はオペレーションや鮮度の関係で使い難かった魚介系の食材をメインとした一皿も今後は登場予定。この新天地・九条でもすでに話題を集めており、12時の開店タイミングは、玉造時代同様にお客さんの長蛇の列が日常風景となりつつあるとか。13時~14時が意外と狙い目だ。



中川「また洒落た店ですね~」
コバ
「前回のサンドウィッチに続き、最近はたまランらしからぬ洒落た店が続いてるな」
中川
「スパイスの香りがたまりませんね」
コバ
「(BOOKラックを見て)『地球の歩き方』があるのがええよな。オレも海外行く時いろんなの買ったけど、結局これに落ち着いたから」
中川「カレーの本もありますよ」

コバ「(ぴあ発刊『究極のカレー』表紙を見て)これがコチラのカレーですよね。めっちゃ旨そう!」
店主「ハードル上がってしまいましたね」
全員「(爆笑)」
コバ「こちらのお店は元々玉造でやってたけど、この4月からこちらの九条に引っ越してきたらしいわ」
中川「カレー本の表紙になってるぐらいですから、かなりの人気店なんでしょうね。めっちゃ楽しみです」
店主「お待たせしました~」
コバ&中川「おおッ!!!」
スタッフ「こちらがアアベルチキンカレー、こちらが豚チマキとズッキーニのマサラになります」
コバ「このビジュアルはたまらんな」
中川「これは玉子ですよね?」
コバ「このスパイス玉子は辛くないって、この説明書きに書いてたから…って、どこから食べたらええねん??」
店主「どこから食べてもらっても大丈夫です」
コバ「では、チキンカレーから(と言ってひと口) なるほどッ!ガツンとくるこの味わい、これぞスパイスカレー! うまいッ!!」
店主「ありがとうございます」
中川「口に入れた時はあまり辛さを感じないけど、後からじんわり来るんですかね。うわッ、今来ました!!」
コバ「この後から来る感がハンパないな。カレー好きにはたまらんと思うわ」
中川「そう言えばコバさん、この連載でいつも『あるある』を披露するって聞いたんですけど、今日はないんですか?」
コバ「たーちんは、あるあるとか得意じゃないやろ」
中川「いや、カレーあるあるぐらいナンボでもありますよ」

コバ「じゃあ、聞かせてもらおうか」
中川「カレー屋は一人でしか行かへん」

コバ「(しばし沈黙)」
中川「あれ!? ダメでした?」
コバ「なんやねんソレ」
中川「違いました、こっちです。カレーを作っている店主、大体ぽっちゃりのハゲメガネ」
コバ「(しばし沈黙)」
中川「これもダメでした?」
コバ「それはたーちんの行く店だけやろ。コチラの店主を見てみろ!」
全員「(大爆笑)」
コバ「所詮、アイドル上がりやな」
中川「じゃ、コバさんのあるある聞かせてくださいよ!」

コバ「ちゃんと聞いとけよ。グループでちょっと田舎の方に車で行った時に、ボンカレーの古い看板見ただけでめっちゃテンション上がるヤツおる」
中川「(大爆笑)あの女の人のヤツですよね。でも、それカレーあるあるですか? 田舎ドライブあるあるでしょ??」

コバ「ボンカレーに限る話やからな。オロナミンCの大村昆さんでは、そこまでテンション上がらへんから」
中川「(爆笑)コバさん、流石です! 参りました!!」

アアベルカレー
住所 大阪市西区九条1-25-9 フジイエステートビル3F
電話番号 非公開
営業時間 12:00~15:00(LO14:30)
定休日 月土日祝休
席数 13席
駐車場 なし
予約 不可
予算 約1000円
カード 不可
喫煙 不可
客層 幅広い
BGM ジャズ、ファンク、ソウル
主な取り扱いビール キリン
アクセス 各線『九条駅』下車、徒歩すぐ