ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 炭火焼食堂 膠

 たまランでも殿堂店となりつつある人気居酒屋「ダイワ食堂」出身の店主が、'14年3月に炭火焼専門店をオープン。宮崎直送の「うなま山地鶏」や鮮度が自慢の「大山朝挽き鶏」のほか、中落ちカルビやテッチャンなど牛ホルモンまでがお手頃価格で楽しめる。それでいて店内では、店主こだわりの豊富な地酒で新鮮な造りを楽しむ客もいれば、ナポリタンと珈琲など純喫茶メニューを楽しむ客も。焼き鳥をメインにしつつも、その枠に縛られないユルさがこちらの真骨頂なのだ。名店の遺伝子をしっかり受け継いだ期待の新店に、早くも話題沸騰中だ!




コバ「こちらは焼き鳥をメインにしつつ、ホルモンなどの串ものが楽しめる店。しかも立ち飲みスタイルという」
まき「すごくお洒落な立ち飲み屋さんですね。京橋の立ち飲みとはまた違います」
コバ
「大将、オレはビールで。まきちゃんは?」
まき「じゃ、私はワインをお願いします」
コバ「昔の立ち飲みには、ワインなんて無かったからな…(しみじみ)」
まき「ケンコバさん、焼き鳥あるあるの続きいいですか? 焼き鳥屋さんの店主は脱サラしてがちとかは?」
コバ「大将、こちらのお店をやる前は何を?」
大将「ずっと飲食やってました」
コバ
「ということや(笑)」
まき「え~そうなんですか」
大将「お待たせしました! こちらがつくね、なんこつ、せせりです」
まき「せせり一番好きなんです! いただきます!!(と言ってひと口)めっちゃおいしい!」
コバ「鶏がすごくジューシーで、鮮度の良さが伺えるな。(つくねを食べながら)オレぐらいになったら『つくねあるある』でもすぐ出てくるから」
まき「つくねあるある、めっちゃ聞きたいです」
コバ「まず言っておくけど、そのあるある、どの串にも言える的なツッコミはやめてくれよ」
まき
「分かりました」
コバ「8人で4人がけテーブル2つに分かれて食べてて、こっち1本余ってるけどそっち誰か食べる?って聞いたときに向こうも1本余っているのが、大体つくねという」
まき「(爆笑)ホント、どの串にも言えますよ~」
コバ「だから、そのツッコミは無しでって言ったやろ。でも、ホンマにつくね率高いねんって」
まき「しかし、こちらのお店、何を食べても美味しすぎます!」
大将「ありがとうございます」
コバ「立ち飲み店で食べる焼き鳥はサイコーやな。しかも、普段のこのたまラン取材はダイアンやらヤナギブソンやら、食欲が失せる顔の芸人が大半やから、そういう意味ではまきちゃんがこの『たまラン』に参戦してくれて良かったわ」

まき「ありがとうございます! この世界入って14年ぐらいになるんですけど、コバヤシさんとこうやってお酒呑みながらお話させていただくのは初めてなんで、今日は本当に幸せです。先輩に失礼かもしれませんけど、私たちってめっちゃ気合いますよね」
コバ「(大爆笑)」
まき「この立ち飲みの雰囲気がまたステキ。今日はめっちゃ楽しいです!」
コバ「確かに、立ち飲み&串メニューの組み合わせは、人と人の距離を縮める最強のロケーションなんだと今日初めて気づいたかもな。1人で来ても隣りのお客さんと一緒に楽しめそうやし」
まき「だから、婚活に向いてるんですって」
コバ「でも、今日はまきちゃんにひとつ謝らなアカンことがあって…」
まき「な、何なんですか?」
コバ
「昔、うめだ花月の舞台で言ってたボケがすごく面白かったんで、『まきちゃん、さっきのボケ面白かったわ』って言うたんやけど、そのギャグ、それ以降全く受けてなかったみたいで…」
まき「(爆笑)ありました! でも、あの時はめっちゃ嬉しかったです!!」
コバ「でも、今考えたらそないオモロなかったなと。あの時のオレがどうかしてたんやと思うわ、本当ゴメンな」

まき「こんな時に言わなくても…ヒドイ!!(涙)」

炭火焼食堂 膠
住所 大阪市中央区淡路町3-6-12ローズプラザ1階2号
電話番号   06(6282)7838
営業時間   17:00~24:00
定休日   日祝休
席数   4席ほかスタンドで15人
駐車場   なし(近隣にコインPあり)
予約   ボックス4席のみ可
予算   2000円~
カード   不可
客層   ビジネスマン中心
BGM   洋楽
主な取り扱いビール   サッポロ黒ラベル生
アクセス   地下鉄御堂筋線『本町駅』下車、1出口より徒歩3分