ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > おでん屋 独楽

 有名老舗に始まり、屋台でも人気のおでん店を多く輩出した中津・豊崎エリア。そこで現在、高い評価を集める店がある。奥様が過去に勤めた焼き鳥店で習った基礎をベースに、日々発展させてきたおでんは現在約30種類。関東煮ほど濃すぎず、しっかりダシの旨みも効かせた味付けは、約20種ほど揃う焼酎や日本酒、ビールにもピッタリ合う。カウンター7席のコバコだが、それがまた酒とおでんにしっかりハマるのだ。「タコさんウィンナー」や「とり皮ポン酢」(各300円)、「おでんダシ茶漬け」(350円)などの一品もオススメ。




コバ「こちらのお店は、定番ネタからちょっと変わったネタまでいろいろ美味しくいただける、知る人ぞ知る隠れたおでん処なんや」
こうへい「いい雰囲気ですね~」
ゆうへい「目の前におでんが並んでいるだけでテンションあがります」
コバ
「では早速、大根から(と言ってひと口)。ダシが染みてうま過ぎる!!」
こうへい「やっぱり、おでんと言えば大根ですよね」
ゆうへい「このもち巾着も、めちゃくちゃうまいですよ!」
こうへい「コバヤシさんのおでんネタTOP3は何ですか?」
コバ「それを聞くか…。こないだ『笑っていいとも!』でやってたのを見てて真剣に悩んだところやからな」
ゆうへい「やっぱり大根は外せないですよね」
コバ「そうやな。大根、厚揚げ、それから…う~ん、やっぱり玉子になるかな」
こうへい「王道の3ネタですね。自分は大根、もち巾着、こんにゃくですね」
ゆうへい「自分も大根、もち巾着は一緒ですけど、あとひとつは糸こんですかね」
コバ「しかし、この日本酒がめちゃめちゃ旨くて、おでんとのシンクロ率がハンパない。大将、これは何ていう酒でしたっけ?」
大将「獺祭の生しぼりです」
ゆうへい「これはおいしい!」
こうへい「おでんをつつきながら、日本酒を飲むなんて大人の世界の話だと思ってましたよ」
コバ「ま、コンビニおでん世代のオマエたちには10年早いけどな」
ゆうへい「屋台のおでんとかも、すごく憧れました」
こうへい「ええよな」
コバ「あれこそ金八先生の世界やな。金八先生が、ずっと仲悪かった乾先生と一緒に、最後の方は屋台でおでんを食べていたぐらいやからな」
吉田たち「(大爆笑)」

コバ「あの2人、パート3ぐらいまで超仲悪かったからな。ああいう、わだかまりを解いてくれるパワーがおでんにはある。ていうか、金八見てた?」
ゆうへい「パート5ぐらいからは見てましたね」
こうへい「兼末健次郎あたりからは、がっつり見てました」
コバ「ええヤツらやな、オマエら(涙)」
吉田たち「(爆笑)」
コバ「オレは世代に関わらず、金八を見ていたというだけで、無条件でええヤツと思えるから。今日はオレの説教から入ってしまったが、結局おでんのダシがそれを流してくれた。今日はじゃんじゃん、おでんを食べて飲もうぜ」
吉田たち「はい!」
ゆうへい「では、水菜と糸こんをお願いします!」
コバ「なんや、洋食屋さんに無いネタばかり頼んで?」
ゆうへい「まだ言いますか~(涙)」


大きな地図で見る
おでん屋 独楽
住所 大阪市北区豊崎5-5-40
電話番号   06(7171)9575
営業時間   17:30~24:00(金土~翌2:00)
定休日   日祝休
席数   7席
駐車場   なし(近隣にコインPあり)
予約  
予算   2000円~
カード   不可
客層   幅広い
BGM   有線放送
主な取り扱いビール   キリン一番搾り生
アクセス   地下鉄御堂筋線「中津駅」下車、徒歩3分

※年末年始の営業は年内は30日(月)まで、年始は4日(土)から(12/29、1/5は営業)。