ホーム > ガンバ大阪×ぴあ WEB連載『ガンぴあ SEASONⅡ』

ガンバのムードメーカーの
意外な(?)素顔が満載!?

撮影:田籠哲也


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プロフィール

武井拓也

武井択也(たけい・たくや)●’86年、栃木県出身。背番号23/ポジションMF。大学サッカー界屈指のボランチとして'08年に流通経済大学からガンバ大阪に入団。豊富な運動量とハードワーク、粘り強い守備を武器に、今季は出場機会が急増。チーム事情により、本職のボランチだけでなくサイドバックとして出場することもある。“中盤の職人”明神智和の後継者として期待を集める、成長が楽しみな乾杯隊長。

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第七回(5月28日更新)はコチラ
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9月8日に行われた『ナビスコカップ』の準々決勝ではホームで広島に敗れ、準決勝進出を逃してしまったガンバ大阪。悔しいですが、週末からは再びリーグ戦が始まります。終わってしまったことは仕方がない! きっと選手たちも気持ちを切り替えて、リーグ戦に臨んでくれることでしょう!!

さて、まだまだ残暑厳しい9月に登場して頂くのは、今季、出場機会が増した武井選手が登場! ガンバのムードメーカーであり、乾杯隊長(?)の素顔を探るべく、色々とお話を伺ってきました。

 

――今日はよろしくお願い致します。
さて早速なのですが、ムードメーカーなイメージが強い武井選手。実際はどんな方なのでしょう?

「自分で言うのもなんですけど、明るいことがけっこう好きで。みんなで明るく、楽しくっていうのが好きなので……まぁ、でも、中澤選手とかミチ(安田選手)とかのが明るいので、そこまでムードメーカーっていう気はしないですけど、明るくやっているのは好きですね」

――そうなんですね。でも、チームの宴会というか食事会などでは乾杯隊長をしているようですが……

「それはその通りで、みんな大爆笑しています。(居合わせた広報さんに向かって)ね?」

広報さん「えっ?」

「いや、えっ?じゃなくて」

広報さん「大爆笑やな、大失笑って形の(笑)」

「いやいや、大爆笑ですよ。本当に」

―― (笑)。例えばどんなネタをやっているんですか?

「最近ちょっとネタがなくなって来ちゃって困っているんですけど、今はご当地ものにハマっていて。けっこう遠征先でやることが多いので、広島だったら広島の名物だったりとか、色んなところの名物をかけながらやっています(笑)」

――どんな感じなのか見たいのですね~。

「えーと……ここでやっちゃってもアレなんで(汗)。いつかそういう映像が流れるかもしれないので、それを楽しみにしてもらえればと……」

――分かりました(笑)。それにしても、毎回ご当地ネタを仕入れるのは大変じゃないですか?

「大変ですね。だから毎回、加地さんに助けてもらっています。加地さんが自分の師匠なんで(笑)。いつも加地師匠に助けてもらっているんですけど……加地さんもあまり面白くないんで、結果、滑るんですけどね(笑)」

――ご本人曰く、笑いのポテンシャルは高いって仰っていましたけどね?

「あはは(笑)。ただの自己満足ですね、加地さんは(笑)」

――あら、弟子から厳しい言葉が。

「いや、でも加地さんはたまにホームランを打つんで。いつもは空振りなんですけどね(笑)」

――あ~、ホームランバッターのように三振かホームランしかないと(笑)。

「そうです。三振かホームランかの男なんで。でも、ホームランを打ったときは面白いですよ(笑)」

――そのホームラン、見てみたいです(笑)。
そんな加地選手を師匠に持ち、明るいことが好きな武井選手ですけど、実は人にあまり知られていない一面ってあったりしますか?

「なんでしょうね……本当は家では静かでいたいというか。外では明るく振舞っていますけど、本当はできる限り静かでいたいっていう。おとなしく、何もなく過ごしたいっていうのがあります。みんなには知られていないですけど。だから、家ではだいぶ静かですよ」

――なんだか芸人さんみたいですね(笑)。

「あはは(笑)。いや、そこまでじゃないですけど、家ではゲームとかばっかりなんで。ゲームが好きなんですよ。だから、ゲームばっかりしています。ホンマにあの~、みんなの前では明るいんで、休みの日とかはどんどん外に出てるっていうイメージを持たれるかもしれないですけど……かなりインドアっす」

――となると、休みの日は家で……

「けっこう家に居ることが多いです。ゲームするか……本当に用がなかったら出ていかないですね」


↑ノリの良いポーズを取ってくれましたが、実は家では静かにいたい派(笑)。

――じゃあ、趣味っていうのは?

「うーん、ゲームっすかね?(笑) でも、もうちょい涼しくなったらゴルフとかに行きます。ゴルフは好きなんで。最近は夏なので全然行けてないんですけど、ガンバにはゴルフ部がありまして」

――ゴルフ部?

「はい。藤ヶ谷選手を筆頭に、ヤットさん(遠藤選手)もうまいですし、和道さん(高木選手)もうまいですし、みんなけっこううまいんですよ」

――そうなんですね(笑)。では、ゴルフはずっと前からされていたんですか?

「いや、ここ1年くらい……ガンバに来てからですね。ちょっとしかやってないんで下手なんですけど、楽しいですね」

――ゴルフの楽しさって何でしょう?

「みんなで行って、大自然の中でワイワイするのが楽しいですね。けっこう気楽にいけるので。のんびり休日を楽しめるんで、休みの日とかに行くとリフレッシュできます」

――ゴルフって1ラウンド回るとけっこうキツイですよね?

「けっこうしんどいです。あの~、ミスったりするととんでもない方向にボールを拾いに行かないといけないんですけど、それがなくて、うま~くいったときはすごく楽しいです。真っすぐカートに乗っていけるんで。それに乗れないとつまんないです(笑)。もうちょい涼しくなったら行こうと思います」

――(笑)。ゴルフから趣味のゲームに話を戻しますけど、オススメのゲームってありますか?

「けっこう色々やるんで……オススメといえば、PSPとかDSとか。今は遠征とかが多いんで、携帯できるちっちゃいゲーム機でゲームをずっとしていますね。空き時間にできるんで便利です」

――“Wii”とかは?

「一応、持っているんですけど、あれ……ね。遠征とか行くんで、あんまりやる機会がなくて。毎日やっていたらいいんですけど、2~3日空いちゃったりすると、電源つけるのに『どうしよう?……まぁ、いっかー』ってなっちゃうんですよ。だから、今はすぐに楽しめるゲーム機のほうがオススメですね」

――チーム内でもゲームをやっている方って多いですよね?

「多いですね。移動とかが多いので、ゲームしているか、本を読んでいるか、DVDを見ているかなんで、ゲームをやっている人も多いですよ」

――ゴルフ部じゃないですけど、ゲーム部はないんですか?

「ゲーム部は……(笑)。一時期、『モンスターハンター』(カプコン)っていうゲームが出たときは通信してみんなハマっていましたけど、今はみんなそれぞれですね。それぞれの道を歩いていますね(笑)」

――そうなんですね(笑)。
さて、武井選手といえば栃木県出身なわけなんですけど……最近は地元に帰れていますか?

「最近は全然ないです。今年の年始に帰ったくらいですね」

――過密日程ですもんね?

「はい。まとまった休みがないので。なかなか帰れないです」

――そうですよねぇ。
2008年にガンバ入団のため大阪に出て来て、栃木との違いを感じることってありましたか?

「大阪のスーパーで買い物をしていたら、おばちゃんがいきなり話かけてきて。ゴミ袋やらを最初に買い足すときだったんで、どっちにしようかな~って迷っていたんですよ。そしたらいきなり、『そっちのがええよ!』って話しかけてくれて。で、そこからある程度、そのおばちゃんと一緒に行動していました(笑)。『次はアレが欲しいんですけど……』って言ったら、色々と教えてくれて。なぜか一緒に買い物していましたからね(笑)。助かりましたけど、なぜかすごく世話を焼いてくれたというか、気さくに話かけてくれて。それは助かったんですけど、よく考えたら栃木じゃありえないなって(笑)。こっちの人って本当に色々と話かけてきますよね」

――そうですね(笑)。ぼんやり電車を待っている時とかでも話かけてきますよねぇ

「なんかね(笑)。話かけてくるんですよねぇ。あと、車の運転が怖いなっていう。マジで怖いっす」

――あ~、大阪は車の運転が荒いというか、せっかちな人が多いですもんね

「もう、グイグイくるじゃないですか。栃木だったら車間距離もすごい空いているし、みんなそんなにセカセカしていないんで余裕を持って運転できたんですけど、こっちじゃ……怖いです」

――トラックなんてちょっとモタモタするとクラクションを鳴らしたりしますからね(苦笑)

「そうなんですよ。ちょっとでも青信号に変わった瞬間に行かなかったら、すぐに鳴らすでしょ? ちょっとボーっとしたりしていたら鳴らされて、『ヤベっ!』て。あれはドキっとしますからねぇ」

――心臓に悪いですよね(苦笑)。さて、ちょいちょい大阪と比較して出てくる栃木のことなんですけど、栃木県の魅力っていったら何でしょう?

「栃木の魅力っすか? ありすぎて困っちゃうなぁ……」

――おっ! じゃあ、栃木県に旅行に行きたいけど、どこに行ったらいいんやろ?ってなった場合のオススメとか。

「はいはいはい。それは本当いっぱいありすぎちゃって……日光じゃないですか? 日光東照宮とか。そこらへんに言ったら色々ありますから。とりあえず日光と、宇都宮とかに行ってもらったらいいんじゃないかと」

――宇都宮といえばギョーザと…

「そうですね、ギョーザと……」

――焼きソバでしたっけ?

「いや、焼きソバは聞いたことないですよ(笑)」

――あれ? 違いましたっけ? でも、とりあえずギョーザですよね。

「はい(笑)。栃木は田舎なんで、自分としてはすごく落ち着きますね。人も混んでいないし、ゆっくりできるというか、落ち着いているんで。いいッスよ、栃木は」

――行ったことのない人は……

「一生に一度は行ってみてください。今、U字工事(※)がすごく頑張っていますから」

※U字工事……栃木なまりのしゃべりが特徴的な栃木県出身の漫才コンビ。

――あ、そこは同郷の芸人さんということで注目されているんですね?

「そうですね。まぁ、本当に栃木を盛り上げて欲しいので。U字工事頼みですけど(笑)」

――そこは武井選手にも頑張っていただいて。

「そうですねぇ。でも、なかなか栃木をアピールする機会がないですからね(笑)。どうしてもここに居たら『大阪最高ー!』って言わないと。ここで『栃木最高ー!』って言ってしまったら、えーっ!ってなるじゃないですか(笑)。なかなか自分を前面には出してはいけないですけど(笑)。そこはU字工事に任せて」

――じゃあ、ヒーローインタビューとかがあった場合に栃木弁で喋ってみるとか。

「いや、あれ……自分はU字工事みたいにあんなに訛ってないんですよね、多分。栃木の中でも北の方だとああいう感じになるとは思うんですけど、自分は南の方だったんで全然普通っすよ。あの訛りは東北寄りの栃木か、高齢者の方とかだったらそうかもしれないですけど、今の栃木はそんなんじゃないですから。ちょっとオーバーにやっていますから(笑)」

――あっ、そうなんですね! 間違ったイメージというか、てっきりああいう感じかと思っていました。

「いや、いいんですよ。多分、彼らとしては、まずはU字工事から入ってもらって、徐々に栃木にスポットライトを当てていく計画だと思います(笑)」

――(笑)。そのU字工事といつか対談とか出来たら面白そうですよね!

「いや、本当ッスよね。そんなん出来たら本当に嬉しいっすけど、向こうはもう有名なんで、自分がもっと有名になって。それで対談できたらすごく楽しいことだと思うんで。自分が有名になるまで、向こうには今の状態で居てもらわないと。消えてもらっては困るんで(笑)、頑張ってもらって」

――頑張ってもらいつつ、武井選手も早く有名になれるように頑張ると。

「そうですね、そこにいけるように(笑)」

――ぜひ頑張ってもらいましょう(笑)。そんな武井選手の夢は?

「夢というわけではないですけど、目標としてはまずはガンバでしっかりレギュラーを獲ってから上のステップへ……代表だったり、色々あると思うんですけど、とりあえずはガンバでずっと試合に出るっていうことが目標なんで。夢というのは、そんなにないんですね。どちらかといえば目標というか。近くの目標からどんどんクリアして、その目標に達成したら新たな目標をまた設定するという形なので。今はそんなに大きな夢はないです」

――なるほど。では、サッカーを離れたところでは?

「サッカーを離れたところでですか? ……難しいですね。うーん……そうですねぇ……友達が……欲しいです(笑)」

――……友達?(笑)

「ざっくりとしているんですけどね(笑)。あの~、夢とか目標というよりは、大阪に来て……今までは向こうで関東付近には友達がいたんですけど、こっちに来てからはガンバの人しか友達がいないので、色んなところに友達ができたら楽しいじゃないですか。だから、友達が欲しいです(笑)」

――すごく予想外の答えでビックリしちゃいましたよ(笑)。

「(笑)。でも、そこからネットワークが広がるというのがあると思うんで、今はそんなに友達がいるわけじゃないので。そこから色々と楽しいことが起きると思うんで(笑)。だから、何をしたいっていうよりは……友達が欲しいというか。……夢って難しいですね。サッカーをあまり離れたことがないので。常にサッカーをしているので、サッカーがなくなった時のことを考えてないから……他の人は何て言っています?」

――他の方は……世界を飛びまわりたいとか、指導者、先生……とかだったかなぁと。

「ああ……いい父親になりたいですね」

――なるほど。お手本になりそうな選手がいっぱいいますからね

「いますよ~、本当にガンバの上の人っていうか、お父さんになっている人たちは良いお父さんをしているんで」

――それをしっかりと見て……

「いい家庭を築きたいなと思います(笑)。……あれ? 夢じゃなくて現実的なことになっちゃった(笑)」

――そうですね(笑)。『友達が欲しい』、『いい家庭を築きたい』ですからね(笑)

「いやでも、友達が欲しいっていうのは夢っていうか、本当に欲しいですけどね」

――最重要事項のようで(笑)。でも、すぐに出来そうですけどねぇ、武井選手なら。

「いや~、そんなことないですよ。友達が欲しいっていうわりにはインドアなんで。そこがダメなんでしょうねぇ(笑)」

――それはあるかもしれません。じゃあ、こうなったらネットとかで友達を探して……

「そうですね。ネットで友達を……ってダメでしょ(笑)。それはダメでしょ(笑)。それは怖すぎるでしょ、やっぱり(笑)」

――ダメですね(笑)。じゃあ、もうちょっと外に出るようにしましょうか(笑)。

「そうですね(笑)」


↑ぴあとかけて、瞬時に小島よしおの「ピーヤーぁ」を披露。さすがです(笑)。

 

栃木県の魅力を交えてお届けした、意外に(?)インドアな武井選手の前編はいかがだったでしょうか? U字工事との対談、ぜひ見てみたいですね。

さて、サッカーについて語る後編。今回は変則ではありますが、セレッソ大阪との『大阪ダービー』前にお伝えできたら……と思っています。お楽しみに! (次回9月17日更新予定)

 

本コーナーに関するご感想、選手に聞いて欲しい質問など、こちらまでお寄せください。

(9月10日更新)



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