ホーム > ガンバ大阪×ぴあ WEB連載『ガンぴあ SEASONⅠ』

やるべきことをやれば
結果はついてくる!


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プロフィール

山口智

山口智(やまぐち・さとし)●78年高知県出身。背番号5/ポジションDF。96年にジェフ千葉で、初の高校生Jリーガーとしてデビュー。ジェフ千葉を経て、01年ガンバ大阪へ期限付き移籍。そして、翌年に完全移籍を果たす。守備の要としての最終ラインを統率するだけでなく、セットプレーからの得点も持ち味。攻守に渡ってキラリと光る活躍をみせるゲームキャプテン。

ガンバ大阪・オフィシャルサイト
http://www.gamba-osaka.net/

ガンバ大阪応援番組
『ガンバTV~青と黒~』
毎週月曜・深夜1:35~ MBSにて放送中

試合スケジュール

ガンバ大阪 ホームゲーム
『J1リーグ戦』
Pコード592-080 試合前日まで発売中
▼12月5日(土)15:30〈vs 千葉〉※リーグ最終戦
BOX-S席-5000円 SS席-3500円 SM席(自由席)・大人-3000円 小・中学生-1500円/ほか
万博記念競技場
ガンバ大阪[TEL]06-6875-7744
チケット購入はコチラ
※チケットぴあの店頭および、ファミリーマート、サークルK・サンクスでも購入できます。

※アウェイゲーム
▼11月21日(土)14:00〈vs 清水〉
アウトソーシングスタジアム 日本平
▼11月28日(土)14:00〈vs 鹿島〉
茨城県立カシマサッカースタジアム

『ガンぴあ』バックナンバー

第一回(4月10日更新)はこちら
第二回(4月23日更新)はこちら
第三回(5月8日更新)はこちら
第四回(5月22日更新)はこちら
第五回(6月5日更新)はこちら
第六回(6月19日更新)はこちら
第七回(7月6日更新)はこちら
第八回(7月17日更新)はこちら
第九回(8月7日更新)はこちら
第十回(8月21日更新)はこちら
第十一回(9月11日更新)はこちら
第十二回(9月25日更新)はこちら
第十三回(10月9日更新)はこちら
第十四回(10月23日更新)はこちら
第十四回(10月23日更新)はこちら
第十五回(11月6日更新)はこちら

 

モニターご招待

『ガンぴあ』を見てガンバに興味を持った方(1組2名)を、 12月5日(土)15:30にホームの万博記念競技場で行われるJ1リーグ最終戦〈vs 千葉〉にご招待。 盛り上がること必至のリーグ最終戦を、プラチナシートで体感してください!

対象試合:12月5日(土) 15:30
〈ガンバ大阪 vs ジェフ千葉〉
万博記念競技場

応募はコチラ

締切:12月1日(火)
※当選者の発表は発送を持って代えさせて頂きます。

11月14日に行われた『天皇杯 4回戦』を突破し、いい流れで11月21日の清水、28日の鹿島とのアウェイ戦に臨むガンバ大阪。逆転Vにはこの2試合の結果が重要になってくるため、アウェイに乗り込むもよし、テレビで観戦するもよし! ガンバ大阪に熱い声援を送ろう!!

その注目の試合が控えるなかで送る第16回目の『ガンぴあ』。
前回【プライベート編】をお届けした山口選手の【サッカー編】をどうぞ!

 

――山口選手がサッカーを始めたきっかけは何だったのですか?

「小学校のときに、友達から誘われたんですよ。自分らの学区にサッカー・スクールがなかったんですけど、隣町にでっかいスクールがあって。通わないとダメだったんですけど、同じ小学校から1人行くっていうんで誘われて。サッカーがそれほど好きっていうわけじゃなかったんですけど、友達が一緒にやるんだったら……っていうのが始めたきっかけです」

――そうなんですね。田舎といえば、スクールは野球とかのが多いですもんね。

「そうですね。あと、家の前が学校なんで、1回家に帰ってからまたみんなで集合して、野球をやったりしていました。サッカーよりは野球やソフトボールのが多かったですね。だから、本当にその人が誘ってくれなかったら、多分サッカーはやってなかったでしょうし。サッカーは好きでしたけど、それほど……習うっていう感じでもなかったんで。本当にありがたいというか、巡り合わせというかね。感謝しています(笑)」

――不思議な巡り合せですよね。その人がいなければ、Jリーガー・山口選手はいなかった可能性もあるわけですから。
さて、ガンバに来て9シーズン目に入りましたよね。最初、大阪の地っていうのはどうでしたか?

「最初は縁がなかったので、イメージだけが先行してしまって……」

――そのイメージとは?

「関西弁にも違和感があったし、大阪のおばちゃんのイメージが強くて。……大阪のおばちゃんは気さくで、すごく暖かいというのは感じます。ただ、友達みたいに話しかけてくるんで、最初はビックリしましたけど(笑)。でも、『あー、これが大阪なんや』って思い出してからは普通になってきました。いま、2人の子供が関西弁なんで、それも変な感じというか……違和感じゃないですけど。嫁は東京の人で関西弁は全く喋らないんで、家の中では色んな方言が飛び交っています(笑)」

――あー、確かにおばちゃんにはビックリしますよね(笑)。そして、山口家は色んな方言が飛び交っていると(笑)。

「そうですね(笑)」

――どんな感じなのか、ちょっと聞いてみたいです(笑)。
ガンバへの移籍当初はどうでしたか?

「何もないのにどうしても構えてしまうというか、そういうのがあったんですけど、それは一瞬でなくなって。チームに僕の知り合いがいたっていうのと、ヤット(遠藤保仁)も同じ時期にやってきたので、すんなり溶け込めたっていうのが1番大きかったです。いまでは居心地が良くて、違和感なく過ごしています(笑)」

――違和感なくガンバで過ごして9シーズン目ですが、2001年の移籍当初と比べてガンバのここが変わったな~っていう部分があったら教えてください。

「やっぱり選手が経験を積んで、責任感を持ち出したっていうことですね。最初のうちはみんな若くて、苦労して……僕自身も1年目は試合に出られなくて苦労しましたけど。でも、チーム全体が向上心を持ち続けていたので、相乗効果じゃないですけど、色んなことがいい方向に向いてきて。結果が出だしてからは、選手に責任感も芽生えてチームも強くなってきていますし。当時とは比にならないほど、プレッシャーというか期待が大きくなっているのも感じているし。……本当に僕が来た当時と比べて、目指すところが違ってきているくらい、チーム力もアップしていると思います。もちろん、監督の力は相当大きいですし、ずっと一緒にやっていることもすごく大きいです」

――昔のガンバは波が激しかったですよね。1stステージが良くても、2ndステージで低迷したり。その逆もあったり……

「本当に勝ったり負けたりが激しかったり、戦い方が安定していなかったり……。観ている人にとっては『どこを目指してんの?』っていうのがあったと思うんですけど、西野監督になって自分たちも1番いいスタイルが出来てきたっていう思いがあるので、自信を持ってやっているっていうのが大きいですよね。だから、芯が……監督とかもそうなんですけど、芯がぶれない人なんで、そういうところが反映されていると思います」

――なるほど。では、現在のガンバ・サッカーをこう観ると面白いよ!っていうのを教えて頂けますか?

「僕らのスタイルのパス・サッカーというのはボールを取ってからを観て欲しいところではあるんですけど、まずはボールを取らないと攻撃は始まらないので。監督もそうですし、みんなの意識の中で、どういうボールの取り方をして、いかにそれを攻撃につなげるか。攻撃はけっこう選手の発想で局面を打開できると思うんですけど、守備はそうもいかないので。だから、相手ボールの時にどういう考えで、どういう守り方をして、どういう狙いがあってボールを奪取しているのかっていうのを考えながら試合を観てもらえると、また違ったところに気づいてもらえると思います。それで、そこからの展開……攻撃を見てもらえれば1番有難いかなと」

――ちなみに山口選手の試合中の注目ポイントは?

「僕ですか? いや、僕はなんもないです。ただ居るだけなんで(笑)」

――いやいや、何を仰います! 居るだけなんて言わせないですよ~。
守備はもちろん、セットプレーで点を獲ったりしているじゃないですか。

「いや~、後方でもうちょっと頑張ります(笑)。もっともっと守備を安定させないといけないと思うので、みなさんの期待に応えられるように。向上心を持ってやらないとダメだと思います」

――まだまだ進化してくれるということですね(笑)

「はい。まだまだ青いので(笑)」

――さらなる進化に期待しています!(笑)
さて、リーグ戦は残り3試合になりました。残り3節で首位との勝点差は4ポイントと、しびれるような優勝争いを展開しています。優勝争いという点では、初優勝した2005年を思い出すのではないでしょうか?


「ただ居るだけなんで~」と自虐コメントも飛び出しましたが、さらなる飛躍を誓ってくれました。

「そうですね~。でも、あの時とは全然違いますね。あの時はずっと首位に立っていて余裕もあって……でも、最後に3連敗して逆転されちゃって(苦笑)。もう開き直って、最後はラッキー!みたいな感じだったんですけど、今年はいかんせん自分たちでどうにかしなきゃいけない状況なんで。もちろん、優勝したいっていう気持ちはあるんですけど、やるべきことをやらないとムリっていうのが先にきちゃう。前は負けても最終的に勝てばっていう余裕があったんですけど、今回は自分たち次第。やるべきことをやって結果を出さないと上にはいけないんで。
さっき『しびれるような~』って仰いましたけど、本当にその通りで。なかなかこういう状況で残り3試合を戦えることはないですし、残りの相手も難しいですし……。でも、本当にこのシーズンに優勝できたとしたら価値があるというか、ガンバにとっては大きなものになると思うんで。だから、欲を持たずに、できることをきっちりやって結果を出せればって思いますね」

――本当にチーム力が問われる戦いになっていますよね

「そうやと思いますね。どのチームもケガ人やったりカードの累積で苦しむところなんですけど、いかにそれを乗り越えていくか。簡単ではないですけど、やりがいはあると思います。僕ら自身もそういう状況を楽しんでやれればと思いますね」

――では、ガンバがタイトルを獲るためには、やるべきことをやると?

「そうですね、まずそこがベースですね。そこがなければ……そこから、どれだけ上積みできるか、なので。本当に1週間を通して、今まで以上のモチベーションでやるべきことをやって、試合に備えて。そして、それを90分間の試合で発揮して、なおかつ、結果につなげないといけない。運も自分たちで引き寄せるものだと思っています。今は本当にやっていて楽しいですし、プレッシャーはないんで、2試合くらい前になってプレッシャーが出てくるくらいの状況にもっていきたいですね」

――分かりました。それでは、残り少なくなったリーグ戦への意気込みをお願いします。

「この状況を楽しみながらやるつもりですし、応援してくれるみんなも期待をするのも当たり前だと思うんですけど、一緒に楽しんでもらえれば。きっと結果をだせると思うんで。僕らは本当にやるだけなんで、頑張りたいと思います」

――では、共に戦うガンバの選手どなたかにメッセージをお願い致します

「選手ですか? ……明神さん! 僕らの前で本当に、本当に……このガンバの中で、いるいないではいちばん影響が大きな選手なんで、しんどいとは思いますけど、僕らにボールがこないように、もっともっと動いてもらって(笑)。倒れない程度に動いてもらって、一緒に結果を出せるように頑張りましょう(笑)」

――ありがとうございます。それにしても、なかなか酷なメッセージですね~(笑)

「まぁ、冗談ですけどね(笑)。いるいないじゃ本当に違う選手なんで。最後の力を振り絞りましょうと。……これは本人には届くんですか?」

――ご本人がこれを見てもらえれば(笑)。もしくは、これを見たサポーターの方、ぜひ山口選手のメッセージを明神選手に伝えてください!
それでは、読者へのメッセージをお願いします。

「これを見てちょっとでもガンバに興味を持って、どんな試合するんやろ?とか、今の状況なりを分かってもらって、スタジアムまで来てもらえれば違った楽しみもあると思うんで。本当に今のJリーグは大混戦で……上も下もあまり差がないというか。観ているみんなは、『上位のチームは下位のチームに勝てるやろ』と思っているかもしれないけど、そんな単純なことではないんですよね。それを生で見て欲しいですし、その中で頑張っている僕らを応援してもらえればそれにこしたことはないので、これがいいきっかけになって欲しいです。だから、サッカーを知らない人もぜひ生で見て欲しいなと思います。とくにガンバを応援して欲しいですね」

――山口選手にとってサッカーとは?

「もう人生っすよ。普通の生活も試合のための生活なんで。いかに試合にピークをもっていくか。そのために1週間をどう過ごすかなんで、自分に負担になることはしないですし、必要なことには時間を割いてします。そこは本当に家族にも犠牲になってもらっている部分もありますけどね。全部サッカーのためですね」

 

さすがゲームキャプテンといいますか、冷静に今の状況を判断されていました。
やるべきことをやって、勝利をあげる瞬間をぜひスタジアムで目撃してください!!

次回は、ガンバの優勝の模様をお届けしたい!ので、逆転Vを祈りましょう!!(12月更新予定)

本コーナーに関するご感想、選手に聞いて欲しい質問など、こちらまでお寄せください。

(11月20日更新)



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