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バレーボールの国内リーグが間もなく開幕!

昨シーズンまで『V・プレミアリーグ』として開催されてきた国内のバレーボールリーグが、今シーズンから新たに『V.LEAGUE』としてスタート。男子は3部制で行われ、1部リーグにあたるV1は2チーム増の10チームに再編。まずは上位6チームに与えられるプレーオフ進出をかけて、来年2月24日(日)まで行われるレギュラーラウンドで火花を散らす。
 
そのV1(MEN)の1チームで、先日新体制会見を行った堺ブレイザーズ。真保綱一郎監督が3年目の指揮を執る今シーズンは、「今後成長するうえで何が必要か考えた時に、多くの経験が必要だと考えたのでこのような決断をしました」と話した全日本代表セッター・関田誠大がパナソニック パンサーズから、そしてリベロの山本智大がFC東京から移籍加入。また、マケドニア共和国出身のジョルジェフ ニコラらも加わり、開幕に向けて、「今までどおりチーム内でいい競争が生まれて、日々熱い練習ができていると思います」(真保監督)。その中で今シーズンは、守備が安定せずにストロングポイントの1つである攻撃力を発揮できなかった昨シーズンの反省から、「セッター、リベロ、そして守備型のウイングスパイカー、この3人でしっかりと脇を固めると言いますか、点を取る人とゲームをコントロールする人、選手一人ひとりの役割をきっちりやる」(真保監督)ことで、クイックやレフトからのアタックなど攻撃力を生かすバレーの構築を目指すという。
 
チーム数の増加に伴い、試合数も増えるため、「6名だけでは勝ち切れないので、チーム全体で勝とうっていうことは言っています」と指揮官が話したように、チーム力が問われることになる今シーズン。「与えられたポジション、試合じゃないところでも自分に与えられたことを全うして、宮原しかできないっていう役割ができたらなと思っています。試合に出たら、スパイクのストレート打ちを見てほしいです」。そう話した宮原貴人ら若い選手たちが多いが、「関田であったり髙野であったり、各(世代)代表を経験している選手、若いといっても経験のある選手がいるのでいいチームになると思います」(真保監督)と期待を寄せる若手の成長もタイトル獲得に向けた1つの鍵になりそうだ。
 
「昨シーズンの悔しい思いを胸に日頃の練習に取り組んできました。リーグに向けて着実にいい準備ができていると感じています。今まで練習してきたこと、積み上げてきたことを目の前の相手にしっかりぶつけて、タイトル奪取に向けて挑戦していきたいと思います」(山口頌平・新主将)。
 
昨シーズン7位に終わった悔しさをバネに、どんな戦いを見せるのか。10月27日(土)に初戦を迎える堺ブレイザーズに注目を!

取材・文:金子裕希



(2018年10月11日更新)


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写真左から、真保綱一郎監督、山口頌平・新主将、関田誠大

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▼2019年1月26日(土)12:00〈vs 東レ〉
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