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男子プロバスケ・大阪エヴェッサが新体制で始動

10月4日(木)に3シーズン目が開幕する男子プロバスケットボール『Bリーグ』。頂点を目指し、「共に、戦う」という意味を込めた“FIGHT!! TOGETHER”を今シーズンのスローガンに掲げた大阪エヴェッサが、シーズン開幕前のカップ戦『EARLY CUP KANSAI』でまずまずの出だしを切った。
 
今シーズンのエヴェッサは新ヘッドコーチに、過去2シーズンにおいてアシスタントコーチを務めていた穂坂健祐氏を招へい。また新たに、「4年ぶりに大阪に戻ってこれて嬉しく思います。まずはチャンピオンシップ進出を目標に、シーズン一戦一戦を大切に、そしてみんなで成長していけるように頑張っていきたいと思います」(PG/畠山俊樹)、「(2シーズンぶりに)戻ってこれて本当にうれしく思っています」(PF/Cジョシュ・ハレルソン)らをはじめ、PF/Cファイ・パプ月瑠、ルーキーのPG長野誠史が加入した。
 
カップ戦前に行われた新体制発表会見で、「今シーズンのチームの目標としては、3度目の正直という形でしっかりチャンピオンシップを目指す、リーグを代表するタフなチームになるというチーム作りをこのメンバーで必死に作っている段階です」と話をしていた穂坂健祐新ヘッドコーチ。そのタフな戦いぶりを『EARLY CUP KANSAI』初戦となった滋賀レイクスターズ戦で発揮する。第1Qは12-15で負けていたものの、第2Qでは相手を3得点に抑え、自らは21得点をマーク。最終スコア75-47で、昨シーズン西地区3位の滋賀を圧倒しての勝利を手にした。
 
翌日の決勝戦では、カップ戦連覇を目指す琉球ゴールデンキングスと対戦。相手の速攻や切れ味鋭いドライブへの対応、粘り強いディフェンスに苦しみ、62-79で敗戦。それでも一時は11連続得点を挙げリードを奪ったほか、1点差に詰め寄る戦いをみせた。
 
「Bリーグが発足して3年目。まだ大阪エヴェッサはチャンピオンシップに出ていませんが、今シーズンこそ結果にこだわって、チーム一丸となり必死にがむしゃらに一戦一戦、戦っていきます」(SF/PF根来新之助・主将)。チャンピオンシップに進出するためにも、まずは『EARLY CUP TOKAI』を制した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、『EARLY CUP KANSAI』で2連覇を達成し、昨シーズンは西地区を制した琉球ゴールデンキングス、同じ関西チームの滋賀レイクスターズ、京都ハンナリーズ、B1に昇格したライジングゼファー福岡が属する西地区で上位に入らなければいけない。
 
『EARLY CUP KANSAI』準優勝を弾みにできるのか、サンロッカーズ渋谷とのプレシーズンマッチを経て臨む今シーズンの戦いに注目を!

取材・文:金子裕希
 



(2018年9月13日更新)


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左から、根来新之助主将、穂坂健祐ヘッドコーチ

試合日程

『プレシーズンマッチ』
発売中 Pコード593-005
▼9月17日(月・祝)14:00
〈vs サンロッカーズ渋谷〉
サンエイワーク住吉スポーツセンター

『B1リーグ戦 ホームゲーム』
発売中 Pコード593-005
▼10月12日(金)19:05/13日(土)14:05
〈vs ライジングゼファー福岡〉
サンエイワーク住吉スポーツセンター
▼10月20日(土)18:05/21日(日)14:05
〈vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ〉
おおきにアリーナ舞洲

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