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J1昇格をかけたプレーオフ準決勝で
セレッソ大阪と京都サンガが激突!

J1昇格をかけたJ2リーグ戦が11月20日に行われた第42節をもって終了。上位2チームが自動的にJ1昇格となる中、コンサドーレ札幌がJ2優勝を果たし5年ぶりのJ1復帰が決定。2位には9連勝で怒涛の追い上げをみせた清水エスパルスが入り、初のJ2降格から1年でのJ1復帰を決めた。
 
その一方で自動昇格圏内でのJ1復帰を目指した関西勢は、セレッソ大阪が4位、京都サンガは6位でリーグ戦を終了。3位から6位の4クラブが残り1枠を争うJ1昇格プレーオフに回ることになり、最終節の結果、3位の松本山雅FCが6位のファジアーノ岡山と、そして4位のセレッソはホームで京都とのプレーオフ準決勝に挑むことが決まった。
 
奇しくもセレッソと京都の京阪ダービーとなったプレーオフ準決勝。今季の両チームの対戦成績は、リーグ戦では1勝1分で京都が勝ち越し。ただ、直近の試合となった天皇杯2回戦では2-1でセレッソが勝利しているため、公式戦における対戦成績は1勝1分1敗の五分となっている。それだけに、どちらに転ぶのか分からない試合になりそうだ。
 
90分間を戦い引き分けの場合はリーグ戦上位チームの勝ち抜きになるため、順位が上のセレッソがやや優位に立つが、「(京都は)非常に個がしっかりしているので、今日(熊本戦)以上の我慢が必要かなと思います。個がいるからこそ、攻守のおけるペナルティエリアの中をしっかりやらないといけない。あとは気持ちの部分だと思っています」(大熊清監督)と警戒。日本代表でもプレーする山口蛍も、「3-3の打ち合いもしているし、ホームで負けているし、簡単ではないと思っています」と一筋縄ではいかないことを覚悟している。それでもすぐに、「だけど、しっかり決めるところは決める、守り切るところは体を張るっていうのをやれば大丈夫だと思います」と口にしたように、3連勝の勢いを持ってプレーオフに臨む。
 
3年ぶりのJ1昇格がかかるセレッソ、7年ぶりのJ1を目指す京都。12月4日(日)に行われるプレーオフ決勝へ駒を進めるのはどちらなのか、一発勝負で行われる90分間の激闘をぜひスタジアムで!

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取材・文:金子裕希



11/22(火)23:59まで先行先着
(プリセール)実施中!
チケット情報はこちら
『J1昇格プレーオフ 準決勝』
11月23日(水・祝)一般発売開始 Pコード592-130、834-380、834-381
▼11月27日(日)15:30
〈セレッソ大阪vs京都サンガF.C.〉
キンチョウスタジアム

(2016年11月22日更新)


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ホームで迎えたリーグ最終節で選手を代表して挨拶を行った柿谷。「優勝できなかったこと、自分がケガをしてプレーできなかったことは本当に悔しくて、本当にみなさんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、J1昇格へはみなさんの力が今以上に必要です。監督に向けたブーイングが声援になるように、僕らは必ずJ1に上がります」と昇格を誓っていた
対京都戦において3ゴールをあげている杉本健勇は、「良いイメージも悪いイメージもないです。相手どうこうより自分たちのサッカーができるかどうか」とコメント