ホーム > NEWS > 2017年劈頭を飾る名手たちの輝き 《ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・ シンフォニー・オーケストラ》 第5回兵庫公演
日本全国のプロ・オーケストラからコンサートマスターや首席奏者を中心に編成された「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」。その第5回となる兵庫公演「名手たちの交響楽団 ニューイヤーコンサート」が2017年1月4日(水)、兵庫県立芸術文化センターで開催される。
「ヴィルトゥオーゾ」とは、名手、大家を意味するイタリア語。作曲家・プロデューサーの三枝成彰と指揮者・大友直人によって、日本のオーケストラが、今、どれだけの音を創り出せるか、という可能性を求め1991年に試演された。これまで、東京・名古屋・大阪・兵庫で公演。特に毎年ニューイヤーコンサートとして行われる兵庫公演は、ゲストの華やかさもあって、各方面から注目を集めている。今回はオール・チャイコフスキー・プログラム。ソリストにはショパン国際ピアノコンクールをはじめ、数々の受賞に輝くヴィルトゥオーゾ・ピアニスト横山幸雄が迎えられ、絢爛とした響きに溢れるピアノ協奏曲第1番を競演する。
全員が日本を代表する名プレイヤーだけあってその音の大きさ、響きの豊かさは比類がない。オーケストラを聴く醍醐味のひとつがここにある、といっても良いだろう。2017年劈頭を飾る、名手たちの輝きを存分に味わいたい。
(2016年11月30日更新)