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通崎睦美が手掛ける木琴が主役の
コンサートシリーズ「今、甦る!木琴デイズ」
第5回は宿命のライヴァル、マリンバ登場

 「今、甦る!木琴デイズ」。このユニークなタイトルのコンサートシリーズが、京都文化博物館別館ホールで回を重ねている。演奏とプロデュースを手掛けるのは、京都を拠点に活躍する木琴・マリンバ奏者の通崎睦美。木琴という楽器を主役にこれまでにアコーディオン、リコーダー、箏などさまざまな楽器との共演を行い、その独特の個性に光を当ててきた。6月1日(水)、Vol.5となる今回は「宿命のライヴァル、マリンバ登場」と題し、木琴とマリンバ、この似て非なる(!?)ふたつの楽器の魅力に迫る。
 
 木琴とマリンバの違いって?そう思う人もきっと多いはず。ヨーロッパ経由で少し硬めの音ながら、洗練された響きを持つのが木琴。アフリカ由来で音が柔らかく、膨らみのある響きを持つのがマリンバ。そんな説明をすることもできるかも知れない。しかし、なぜライヴァルなのか?そのあたりの事情はぜひ、今回のコンサートで確かめてほしい。通崎睦美が現在演奏している木琴は、アメリカ製の「ディーガン・アーティスト・スペシャル・ザイロフォンNo.266」。今から70年以上前、全米にその名を知られた木琴奏者・平岡養一(1907~81)の愛器である。この楽器との出会いから紐解かれるであろう木琴とマリンバの物語は、その音色のように味わい深く、きっと聴く人の興味をかき立てるに違いない。
 
 当日は、マリンバ・パーカッション奏者の藤井里佳をゲストに迎え、ステージ上にはアフリカの木琴・バラフォン(共鳴管がひょうたんでできている)や昔懐かしい卓上木琴、それにさまざまなパーカッションが勢揃い。レトロなホールの空間(重要文化財)に多彩な響きを創り上げていく。木琴・マリンバのオリジナルに加え、ライヒやマスカーニ、そしてビートルズまでを取り上げるハイセンスなプログラムも楽しい。なお、昼、夜、2回公演。落ち着いた夜もおすすめだが、少し遠くから訪れる人には、京都の中心地というホールの立地柄、観光ついでの昼、というのもありかも。

前回4_480b.jpg■通崎睦美コンサート「今、甦る!木琴デイズ」vol.4~オンガクの時間~より。
2015年11月11日京都文化博物館別館ホール。本村睦幸(リコーダー)
松原智美(アコーディオン)通崎睦美(木琴)。



(2016年5月11日更新)


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 通崎睦美コンサート
 今、甦る!木琴デイズvol.5
「宿命のライヴァル、マリンバ登場」

●6月1日(水) 昼14:00/夜19:00
京都文化博物館 別館ホール
全自由席-3500円 全自由席・学生-1500円
チケット発売中 Pコード 283-143

チケット情報はこちら


■通崎睦美              ■藤井里佳

【プログラム】
〔木琴・ソロ〕
寺嶋陸也:アマリリス変奏曲
〔バラフォン・ソロ〕
野田雅巳:北落師門
〔マリンバ・ソロ〕
三善晃:トルスⅢ より Ⅳ
〔木琴+マリンバ〕
モシュコフスキー:スペイン舞曲 第1番
ゴセック:タンブーラン
パガニーニ:チェントーネ・ディ・ソナタ 第13番 ホ長調
高橋悠治:パレスチナの子どもたちのかみさまへの手紙
レノン&マッカートニー/西邑由記子編:オブラディ・オブラダ
ピアソラ:ボルデル1900 「タンゴの歴史」より
神田佳子:MとMのボレロ ~木琴とマリンバのための
野田雅巳:サハラの詩人
〔パーカッション〕
ライヒ:クラッピング・ミュージック
〔マリンバ・デュオ〕
マスカーニ/吉岡孝悦編:
間奏曲 ~歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
ほか(順不同)

【出演】
通崎睦美(バラフォン・マリンバ・パーカッション) 
藤井里佳(マリンバ・パーカッション)

【オフィシャルサイト】
通崎好み製作所 | TSUUZAKI GONOMI FACTORY
藤井里佳のぴとぅとぅんけ

【問い合わせ】
オトノワ■075-252-8255