“クラシックの殿堂”が贈るジャズ・ビッグバンドが
ヴァイオリニスト、川井郁子をゲストに迎え華やかに
デビュー。The Symphony Hall Big Band!
ザ・シンフォニーホールが、全国から名だたるプレイヤーを結集し、本格的なジャズ・ビッグバンド、その名もザ・シンフォニーホール・ビッグバンド(The Symphony Hall Big Band/以下TSHBB)をプレゼンツ! 1月22日(金)、デビュー・コンサートを開催する。
「メンバーは全員、自分のオーケストラとか、自分のバンドを持っている、いわばリーダー格の人たち。そんなトッププレイヤーたちの組み合わせで、どれだけ多彩な味わいを引き出せるかを考えながら人選しました」。
そう語るのは、TSHBBの音楽監督で、トランペッターの菊池寿人。ジャズを中心にクラシック、ラテンなど、様々なジャンルを横断する名プレイヤーだ。
予定曲目には『Sing,Sing,Sing』や『In the Mood』など、ビッグバンドと言えば誰もが思い浮かべるジャズ・スタンダードの数々が並ぶ。だが、SHBBの楽しさはそれだけには止まらない、と菊池は言う。
「ビッグバンドといえばジャズ、と思われがちですが、僕らは、生のバンドそのものの迫力や魅力をどんどん届けて行きたい。そこには日本の歌謡曲だってあるだろうし、アニメの曲だってあっていい。もちろん、古くからのジャズファンの方にも、充分、満足していただけると思います」。
スペシャル・ゲストとして華を添えるのは、ヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子。カーネギーホールからパリ・オペラ座まで、世界を舞台に活躍を続ける才媛だ。そのクロスオーバーで芸術の薫り高い世界はTSHBBの音楽ともぴたりと重なり合う。
いずれ劣らぬ凄腕のプレイヤーたちが、ちょっと大人の装いで贈るジャズとSomething。当日は、そんなコンサートに良く似合うシャンパン付きチケットもご用意して、クラシックの殿堂に新しいページを刻むザ・シンフォニーホール・ビッグバンドの華やかな夜が幕を開ける。
(2015年12月22日更新)
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