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2015年は150名規模の合唱を迎えて追悼の祈りを
名手たちの交響楽団、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・
シンフォニー・オーケストラ

 日本全国のプロ・オーケストラを中心にトップクラスの演奏者たちを選抜した「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」。そのニューイヤー・コンサートが2015年1月4日(日)、兵庫県立芸術文化センターで開催される。

 「ヴィルトゥオーゾ」とは名手を意味するイタリア語。作曲家、プロデューサーの三枝成彰と指揮者大友直人が、日本のオーケストラにどれだけの音が作り出せるか、という可能性を求めてスタートさせたのがこの「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」=JVSOだ。1992年からは、東京、名古屋、大阪で公演を重ね、特に恒例となった1月の大阪公演は各方面からの注目を集めた。開催地を兵庫県に移して3回目の公演となる今回は、コンサートマスター10人、首席奏者31人が名前を連ねる。
 

JVSO_hyogo2015240.jpg

 阪神淡路大震災から20年を迎える今回の公演では、三枝成彰作曲の『レクイエム~曽野綾子のリブレットによる』を演奏。兵庫県下の合唱団より約150名が参加し、震災の犠牲者への追悼の祈りを届ける。そして後半はジョン・健・ヌッツォと森麻季が、オペラ・アリアの数々をJVSOと競演。第2回公演でも会場を魅了したジョン・健・ヌッツォの黄金のテノール、NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』メインテーマほかで注目を集め、今回が初登場となる森麻季の清楚で伸びやかなソプラノが新年を華やかに彩る。恒例のアンコール・ナンバーまで、日本のオーケストラの最高水準が堪能できる名手たちの交響楽団。今回も売り切れ必至だ。チケットはお早めに。



(2014年12月 3日更新)


Check

   ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・
       シンフォニー・オーケストラ

三枝成彰(c)Michiko Yamamoto    大友直人(c)Rowland Kirishima


森麻季(c)Yuji Hori          ジョン・健・ヌッツォ(c)KatiaKolokoltseva 

●2015年1月4日(日)16:30
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

S席-6000円 A席-5000円 B席-4000円 
C席-3000円(完売) D席-1000円(完売) 
Pコード 238-316 チケット発売中

【プログラム】
三枝成彰:レクイエム~曽野綾子のリブレットによる
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より〔誰も寝てはならぬ〕
プッチーニ:歌劇「トスカ」より〔妙なる調和〕
グノー:歌劇「ロミオとジュリエット」より〔私は夢に生きたい〕
マイヤベーア:歌劇「ディノラー」より〔影の歌〕

【プレトーク】三枝成彰(※16:15より)
【指揮】大友直人
【ソプラノ】森麻季
【テノール】ジョン・健・ヌッツォ

【問い合わせ】
芸術文化センターチケットオフィス■0798-68-0255


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