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主演・阿部寛が大阪府警の「一日音楽隊長」に任命！
大阪府警察音楽隊とともに
『異動辞令は音楽隊！』のイベントを大阪で開催！

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督の最新作『異動辞令は音楽隊！』が、8月26日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開される。仕事一筋だった刑事が行き過ぎた捜査が原因で、“警察音楽隊”へ異動を命じられ、それまでとはまったく異なる職務に戸惑いつつも打ち込んでいく姿を描く。阿部寛が主演を務め、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙ら若手注目俳優が共演する話題作だ。
 
そんな本作の公開を記念し、7月19日(火)、主演の阿部寛が大阪府警察の「一日音楽隊長」に任命され、大阪府警察音楽隊とともに公開に向けてイベントを行った。
 
まずは、「『移動辞令は音楽隊！』という映画でドラムに初挑戦させていただきました。最初は右も左も分からなくて、登場人物と同じようにいちからがむしゃらにやりました。本当に難しくて、なんで俺がこんなことやらなきゃいけないんだという感覚でしたが、2ヶ月練習して出来るようになった時は喜びを感じて、クランクイン前に大勢で練習したのはすごくいい経験になりました」と実際にドラムを練習し、演奏したからこその経験を語りながら挨拶。続いて、本作について「ひとりの男が新しいステージへ向かっていく過程での努力と周囲の人間に助けられながら生きていく姿を描いています」とアピール。
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また、ひと足先に本編を鑑賞したという大阪府警察音楽隊の隊員の中から隊長に本作の感想を伺うと「特殊詐欺のシーンは現状を捉えていました。私たち警察音楽隊もメロディーパトロールとして府民の皆様が被害にあわないように積極的な広報活動をしていきたい。この映画を機に警察音楽隊の存在を知っていただき、存在意義を認識していただく、いいきっかけになれば」と本作の感想と抱負を語っていた。それを受けて阿部は「自分の演じた役によって警察音楽隊の役割を知りました。皆さんが笑顔になれて、役に立てる喜びがあると実感しました」と話していた。
 
そして、大阪府警察の「一日音楽隊長」への任命式を行った後、音楽隊による演奏2曲、Official髭男dismによる主題歌「Choral A」と「宝島」を鑑賞した。鑑賞後、阿部は「興奮しました。特に「宝島」は自分たちも演奏したので、ひとりひとりの姿が見えるようでした。皆さんの息が合って楽しそうな演奏が印象的でした。ありがとうございました」と興奮気味に語っていた。
 
最後に「警察の仕事をしながら、こうやって皆さんが一体になって演奏している姿を見て、府民の方たちに喜んでいただけることは素晴らしいなと思いました。僕も警察の役割を改めて感じましたし、今後も頑張っていただきたいですし、僕の映画も観てください」とアピールし、イベントは終了した。
 
取材・文／華崎陽子



（2022年7月19日更新）


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(C) 2022「異動辞令は音楽隊！」製作委員会

『異動辞令は音楽隊！』

▼8月26日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開
出演：阿部寛、清野菜名、磯村勇斗
高杉真宙、岡部たかし、渋川清彦
六平直政、光石研、倍賞美津子
原案・監督・脚本：内田英治

【公式サイト】
https://gaga.ne.jp/ongakutai/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/201037/index.html