坂口健太郎＆佐久間由衣登壇！坂口の新たな一面が垣間見えた『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』大阪舞台挨拶レポート - NEWS

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坂口健太郎＆佐久間由衣登壇！
坂口の新たな一面が垣間見えた
『劇場版ファイナルファンタジーXIV
光のお父さん』大阪舞台挨拶レポート

累計アクセス数が1000万を超え、すでに書籍化、ドラマ化もされている大人気ブログを基にした親子ドラマ『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が、6月21日(金)よりTOHOシネマズ梅田ほかにて公開される。本作は、ずっとすれ違ってきた父親の本心を、正体を隠してプレイするオンラインゲームを通じて知ることになった息子アキオの心情を描いた感動作だ。映画にドラマにと大活躍の続く坂口健太郎と、ドラマ『おっさんずラブ』などの吉田鋼太郎がダブル主演を務め、アキオを慕う同僚・里美を佐久間由衣が演じている。本作の公開を記念し、6月8日(土)、TOHOシネマズ梅田で先行上映会が行われ、坂口健太郎と佐久間由衣が登壇し上映前に舞台挨拶を行った。

坂口が登場するや、場内の至るところから「健ちゃ～ん」と叫ぶ声が。それに坂口も両手を挙げて答えながら登壇し舞台挨拶は始まった。まずは、ふたりが金曜日から土曜日にかけて出演した毎日放送の番組の話題になり、MCから「ちちんぷいぷい、ミント！、サタデープラス、せやねん、とご出演いただきました。段々、番組が濃くなっていきましたが、いかがでしたか？」と質問されると、坂口は「楽しかったですよ。濃かったです(笑)」、佐久間も「ディープでしたね(笑)」と即答。続けて坂口が「出演者の方々のパワーに圧倒されつつも、すごく楽しめました。いろいろ食べさせてもらいましたし」と満足げなコメント。すると佐久間は「それ坂口さんだけですよ(笑)」とつっこみ、坂口が「ごめんなさい、僕だけでした(笑)」と謝ると、くじ引きによって、ゲストであっても食べさせてもらえない大阪の番組ならではの洗礼を受けた佐久間は「私だけ食べさせてもらえなかったんです」と切なそうに話していた。一方、坂口は「本当に食べられないんですよね。だからこそ、当ててやろうと燃えました」と笑いながら語っていた。そして、大阪の印象を聞かれると坂口は「元気なイメージはありますね。こういう風に舞台挨拶で劇場に入ってきた時もエネルギーを感じます。昨日から大阪に入っているんですが、大阪はご飯も美味しいし、人もいい。昨日もスタッフさんとご飯を食べている時に楽しくてつい、“最高だ～！” とひとりで盛り上がってしまいました(笑)」と語っていた。するとMCが驚きながら「坂口さんってこういう方なんですか？」と尋ねると、佐久間は「こういう方なんです(笑)。だから昨日も「落ち着いて」って言われていました」と坂口の意外な一面を語っていた。

そして、お互いの印象が撮影前と後で変わったのか聞いてみると、佐久間は「大いに変わりました(笑)。お会いする前は、スタイルが良くて、笑顔が素敵でハンサムな方というイメージだったんですが、今回地方キャンペーンでご一緒させていただいて、それだけじゃない一面を見ることができました。いい意味で面白いというかおかしいところがあって、楽しく過ごさせてもらっています」と語り、佐久間が坂口を褒めるたびに坂口が「スタイルが良くて、素敵ですね、ハンサムで」と合いの手を入れる場面が見られるなど、和気藹々とした雰囲気が漂っていた。坂口も「僕もこの地方キャンペーンで一緒にまわっていて、佐久間さんの印象が変わりましたし、すごく楽しいです。佐久間さんと一緒だと僕も無理をせずに力を抜いていられるんです。楽しく気持ち良く過ごしています」と仲が良さそうに互いの印象を語っていた。

また、撮影で苦労したことを聞かれると坂口は「台本を読んだ時に、ゲームをプレイするシーンが多くて、対人ではなく対機械との芝居になるので、すごく難しそうだと思ったんです。でも、後半にすごく大事なゲームのプレイシーンがあったんですが、吉田鋼太郎さんとのシーンを撮影した後だったので、とてもすんなり感情を出して演じることができたんです。そこは、僕も好きなシーンになっていますし、皆さんの心にも響いてくれるといいなと思っています」と、モニターとの演技の苦労を語っていた。

最後に、佐久間が「今日は短い時間でしたが、ありがとうございました。この映画はゲームをやっている方でもやったことのない方でも、色んな世代の方に楽しんでいただける温かい作品になっていると思います。これから観ていただいて、ひとりでも多くの方に感想を伝えていただけたら嬉しいです」、坂口が「ほんの少しかもしれませんがこの作品の良さを伝えられていたらいいなと思います。とても温かく優しい気持ちになれる作品です。好きな人や親、兄弟や友達などちょっと微妙な距離ができてしまって、なかなかうまく話せない経験って皆さんあると思うんですが、そういう時にぽんと背中を押してくれるような存在の作品になっていたら嬉しいです」と挨拶し、舞台挨拶は終了した。

取材・文／華崎陽子

（2019年6月10日更新）

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