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大阪出身の森永悠希がMC!
キャストの仲の良さが際立った
『小さな恋のうた』大阪舞台挨拶レポート

沖縄出身のバンド、MONGOL800による名曲「小さな恋のうた」からインスパイアされた青春映画『小さな恋のうた』が、梅田ブルク7ほかにて上映中。米軍基地のある沖縄県の小さな町で暮らす高校生たちが、バンド活動を通して歌で、大事な人に大切なことを伝えようとする姿を甘酸っぱく綴っている。沖縄の高校に通いながら、自作の曲で観客を熱狂させていた彼らは、その勢いのまま東京でのプロデビューを決める。成功に沸くバンドメンバーたちだったが、そんな折ある悲劇が起きる…。『ちはやふる-結び-』の佐野勇斗が主演を務め、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁らが出演し、フレッシュな魅力でエモーショナルなドラマを盛り上げている。本作の公開を記念し、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、橋本光二郎監督が登壇し、6月2日(日)、梅田ブルク7で上映前に舞台挨拶を行った。

MCが登場するかと思いきや、登場したのは森永ひとり。そして、「みなさん、こんにちは。映画『小さな恋のうた』で池原航太郎役を演じました森永悠希です。この映画の舞台挨拶では各会場で違うキャストがMCを担当しておりまして、ここ梅田では大阪府出身である私がMCを務めさせていただきます。慣れないこともたくさんあるかと思いますが、よろしくお願いいたします」と挨拶。大きな拍手が起こり、森永の呼び込みで佐野、山田、眞栄田、橋本監督が入場した。まずは、佐野が「今日がもしかしたらこの作品の舞台挨拶最終日になるかもしれないので、力を振り絞っていきたいと思います」、橋本監督も「予定では今日が最後の舞台挨拶になるのですが、この映画がヒットして御礼舞台挨拶でここに戻ってくることを夢見つつ頑張りたいと思います」と挨拶し、舞台挨拶は始まった。

そして、「教えて“ちい恋”のコーナー」と題し、ツイッターで募った質問に対してキャストが答えていくことになり、「自分しか知らないメンバーのまる秘エピソード」がお題にのぼると、佐野が「(眞栄田)郷敦のダンスが下手で下手で(笑)。下手と言うか何してんの!?ってレベルなんです」と暴露。そこで、佐野が踊ったダンスを眞栄田が真似をすると、キャストはもちろん場内からも笑い声が。すると、山田も森永も「上手くなってるよ」と眞栄田をフォロー。一方、佐野の「ちょっと上手くなったんだけど、基本的に郷敦がダンスをすると顎がしゃくれてくるんです」と、フォローしているのかどうかわからないコメントに場内は爆笑の渦に包まれていた。

chiikoi3.jpgキャストが互いにつっこみ合い、笑い合う和やかな雰囲気で舞台挨拶は進み、最後に、森永が「予想以上に緊張してしまって、カミカミですみませんでした。地元で大好きな映画を引っさげて舞台挨拶ができて嬉しかったですし、司会進行もやらせていただけて嬉しかったです」と語り、佐野も「自信を持っていい映画だと言える作品です。関西の皆さんはもちろん、日本中の皆さんに観ていただきたい作品なので、多くの方に広めていただけると嬉しいです」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。

 

取材・文/華崎陽子




(2019年6月 3日更新)


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Movie Data

(C) 2019「小さな恋のうた」製作委員会

『小さな恋のうた』

▼梅田ブルク7ほか全国で上映中
出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈
眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア
金山一彦、佐藤貢三、中島ひろ子
清水美沙、世良公則
監督:橋本光二郎
主題歌:MONGOL800「小さな恋のうた」

【公式サイト】
http://www.chiikoi.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/176114/