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松本潤&上野樹里&三木孝浩監督が
サプライズゲストとして登場!
『陽だまりの彼女』舞台挨拶レポート

 人気グループ・嵐の松本潤が先日、大阪で行われた『陽だまりの彼女』の試写会に、共演の上野樹里、三木孝浩監督とともにサプライズゲストとして参加し、舞台挨拶を行った。MCが3人の名前を呼ぶと、コンサート会場さながらのものすごい大歓声が。ステージに登場した松本が「こんばんは」とひとこと言うだけで、客席は「キャー!」と大興奮、大盛り上がりとなった。
 
 
松本潤(以下、松本):こんばんは。奥田浩介役を演じさせてもらいました松本潤です。どうも。(観客:「キャー!」) 試写ですよね?(観客:声を揃えて「はい!」) これから観るんだよね? すごく素敵な作品が出来上がったので是非楽しんでってください。本日はありがとうございます。(観客:「キャー!」&拍手)
 
上野樹里(以下、上野):こんばんは~(※関西弁のイントネーションで)。やっぱり関西弁になってしまいますね(笑)。
 
松本:そうやな。(※松本の急な関西弁に観客またもや「キャー!」)
 
上野:みんな今幸せですか?(観客:「イエー!」) イエイ! ハートのうちわがたくさん見えますけど、関西限定だそうです!(観客:「キャー!」) 今日は楽しんでってくださーい。ありがとうございます。
 
三木孝浩監督(以下、三木監督):『陽だまりの彼女』監督の三木孝浩です。今日はたっぷり楽しんで帰っていただければと思います。よろしくお願いします!
 
――松本さんは『花より男子ファイナル』以来、5年ぶりの主演映画ですが手ごたえはいかがですか?
 
松本:この作品で5年ぶりに映画に出させていただき、スクリーンに自分が映るということがすごく嬉しいです。
 
――やはりスクリーンに映るというのは違いますか。
 
松本:ちょっと違いますよね。劇場に足を運んでくださったみなさんに観ていただくものなのでやっぱり嬉しいですね。
 
――上野さんは『のだめカンタービレ 最終楽章』以来、3年ぶりですね。撮影は楽しかったですか?
 
上野:楽しかったですね。寒い冬の時期に撮影だったんですが、現場はすごく暖かくて。久しぶりの映画の撮影でしたが、肩に力が入ったりすることもなく、すごく新鮮に捕らえることが出来て、しっかり丁寧に準備をして撮影に挑めたので、今回は自分的にも(本作を)観たときに感情移入して楽しんで観れたので、早くみなさんにも観ていただきたいなと思います。
 
――おふたり初共演ということでお互いの印象をお聞かせいただけますか?
 
松本:すごく温かい作品になったらいいなぁと思いながら撮影に入ったんですが、樹里ちゃんがすごくまっすぐでストレートに感情を表現する方だったので一緒に芝居をしていて、すごく楽しかったですね。
 
上野:ありがとうございます!
 
三木監督:最初はふたり全然喋らなかったよね!? リハーサル始めたくらいから喋りだしたのかな。
 
松本:撮影前にみんなで食事に行ったんですけど、樹里ちゃんは基本的に監督とばっかり喋って、オレは横で「そうなんだぁ」とか言って聞くという…(笑)。撮影の最初もあまり喋らなかったし、徐々にでしたかね。
 
上野:うん…。たぶん。
 
三木監督:でもその距離感がね、映画の進行に合ってたね。
 
松本:映画の前半のシーンを早めに撮影出来たので、その辺で距離感がつかめていったかなという気がしますね。
 
――作品からは光の演出にこだわりを感じました。
 
三木監督:タイトルが“陽だまり”ですからね。全体的に光が溢れているというより、ふたりが寄り添っている場所が“陽だまり”なんだと観ている人に感じてもらえたらと思ったので、光はもちろん小道具の色味に温かさが伝わるように心がけました。是非そのあたりも観ていただければなと思います。
 
――上野さんは“陽だまり”って言葉にどんなイメージがありますか?
 
上野:えぇ?何だろう? 自分がくつろげる空間とか温かい、居心地がいい場所。人と人との間に生まれる空間? そういうものですかねぇ。意外に難しい質問だなぁ(笑)。
 
松本:“陽だまり”っていう言葉、そういえばあまり使ってこなかったですね。“陽だまり”って何だろうなと考えたら…この映画で見つけました(ドヤ顔しながら)。(観客:拍手)
 
上野:確かに! “陽だまり”って居心地が良くて、日常の中にある場所? だけど温かくて。
 
松本:映画の中で描かれているふたりがいる空間には“ひだまり感”が感じられるんじゃないかなと思いますね。
 
――映画の中に浩介の上司役で小籔千豊さんが出ていて標準語を話してますよね。
 
松本:僕は基本的に聞いてるだけのシーンなんですが、小籔さんは結構長い台詞だったので現場でずっと練習してましたね。それを僕は横から話しかけてずっと邪魔してました(笑)。
 
三木監督:「マツジュン、話かけんといて!」って言ってたよね(笑)。
 
――小籔さんの敵討ちじゃないですけど、松本さんに関西弁で喋っていただきたいんです。上野さんは兵庫県ご出身で、三木監督は徳島ご出身ということでおふたりはチェック係をお願いします。
 
松本:今日は来てくれてほんまありがとう。めっちゃいい作品になってるから楽しんでな!(※ちょっと怪しいところもあったがなんとか関西弁で)(観客:拍手)
 
上野:最後の楽しんでな!が良かった。
 
――最後にメッセージを
 
三木監督:ラブストーリーと言っても、いわゆる駆け引きを描いた恋愛物語ではなく、純粋に思い合うふたりの愛情を描いた物語です。小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで分かる物語だと思いますので、この物語の“陽だまり”の世界に浸って楽しんでいただければと思います。今日は本当にありがとうございました!
 
上野:江ノ島の風景もとてもきれいですし、浩介と真緒以外の登場人物であるお父さんやお母さんなども含め、たくさんの方々のおかげで出来た本当に良い作品です。今日は楽しんで、癒されて、開放されて、元気になって、人に優しくなれて、最後に広がっていく“陽だまり感”を持って帰ってほしいと思います。ありがとうございます!
 
松本:今日は来てくれてほんまありがとう(※再度、関西弁のイントネーションで)。(笑) 本当にありがとうございます。5年ぶりにこの作品でスクリーンに戻ることが出来て、本当に嬉しく思っています。ふたりの恋愛を通して、自分にとって大切な人にもっと優しくなれるような作品になっていると思うので、楽しんでってください。本当に今日はどうもありがとうございました。



(2013年10月10日更新)


Check
笑顔で話す舞台挨拶時の上野樹里と三木孝浩監督
パネルを持って記念撮影! 何度も振り帰り観客に声をかける上野と満面の笑みの三木監督

Movie Data

(C)2013『陽だまりの彼女』製作委員会

『陽だまりの彼女』

●10月12日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
[出演]松本潤 上野樹里
[監督]三木孝浩
[原作]越谷オサム『陽だまりの彼女』(新潮文庫刊) 
[脚本]菅野友恵 向井康介
[テーマソング]ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」(ユニバーサル ミュージック)

【公式サイト】
http://hidamari-movie.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/161397/

【STORY】

【STORY】浩介は仕事の取引先相手として中学時代の幼なじみ、真緒と再会する。かつては“学年有数のバカ”としてイジメられっ子だった彼女は魅力的な女性に変身していた。再会を機にふたりは再び恋に落ち、やがて結婚を決心するが、真緒には誰にも知られてはいけない“不思議な秘密”があって―