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神戸で創立した竹中工務店が手がけた
多様な建築を紹介する展覧会

 神戸で創立した竹中工務店と、竹中家が手がけた約400年に渡る多様な建築を紹介する特別展「建築と社会の年代記」が、2020年1月11日(土)より神戸市立博物館にて開催。
 
 明治32年(1899)、工匠の竹中藤右衛門により神戸の地に創立された竹中工務店。竹中家と建築の関わりは、今から400年以上前、織田信長の普請奉行を務めた竹中藤兵衛正高にまで遡ることができるという。以来、竹中家、そして竹中工務店は、現在に至るまで多くの建築を施工して、人々の暮らしと文化を支えてきた。
 本展では、竹中工務店と、その前身である工匠時代の竹中家が手がけた多様な建築を、建築と人間との関わり方という視点で8つの「かたち」に分類して紹介する。
 古文書、写真、模型、図面、映像など竹中工務店が所蔵する豊富な建築関係資料と、その建築に関する歴史資料、美術資料を組み合わせて、建築の特徴と、人々と社会による受容のあり方を検証し、時を超えて受け継がれてきた建築の多様な魅力を感じられる構成となっている。
 



建築と社会の年代記―竹中工務店400年の歩み―
発売中 Pコード:992-484
▼2020年1月11日(土)~3月1日(日)  
神戸市立博物館
前売一般800円 大学生400円
当日一般1000円 大学生500円
※10:00~17:00(土曜~21:00)。入場は閉館の30分前まで。月曜休館(ただし、1/13(月・祝)、2/24(月・休)は開館し翌日休館)。※高校生以下無料。※本展観覧券でコレクション展示室の料金が割引になります。※神戸市内在住で満65歳以上の方は、当館券売窓口にて証明書類の提示により当日一般料金が半額。※障がいのある方は障がい者手帳などの提示で無料。
078-391-0035

(2019年12月11日更新)


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