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1960年代から今日までに至る、
多彩な京都の「染」と「織」の世界。

 1960年代から今日までの多様な「染」と「織」の状況を紹介する展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」が、3月8日(金)より京都国立近代美術館にて開催される。
 
 平安遷都がなされてから、1200年以上の歳月が流れた京都において、京の染織家たちはその時々に合わせ様々な工夫や新しい技術、意匠などを生み出してきた。それらは連綿と受け継がれ、技法や形態は変わろうと各時代に常に新しいものを追い求め、素晴らしい作品を創りだしてきた。
 
 今回の展覧会は、京都国立近代美術館が開館した1960年代から今日までの多様な「染」と「織」の状況を紹介する展覧会で、28人の作家を紹介しその様相を見るもの。展示構成も「染」と「織」を分けるのではなく、並列した展示を試みることによって、1960年代から今日までの京都の染織が概観できるものとなっている。



京都の染織 1960年代から今日まで
▼3月8日(金)~ 4月14日(日)
京都国立近代美術館
当日一般1000円 大学生500円 
夜間割引一般(金・土曜17:00~)800円 大学生400円
※9:30~17:00(金・土曜~20:00)。入館は閉館の30分前まで。月曜休館。※高校生・18歳未満は無料。※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものをご提示下さい)。※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
京都国立近代美術館
075-761-4111

(2019年2月28日更新)


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