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中ハシ克シゲの触れられる作品と
収蔵作品で見る兵庫の150年

 兵庫県立美術館で7月7日(土)より開催される「県美プレミアムⅡ」。今回の小企画は「美術の中のかたち ―手で見る造形 触りがいのある犬―中ハシ克シゲ」、特集は、県政150周年記念「ひょうご近代150年~収蔵品でたどるひょうごのあちこち、150年のあの時この時~」。
 
 様々なアプローチで視覚優位の美術鑑賞のあり方を問う「美術の中のかたち ―手で見る造形」シリーズ29回目となる今年は、中ハシ克シゲを迎え、彫刻における視覚的なものとは何かを改めて考える。視覚を遮断し、触覚だけで造形する新たな創作を試みる。
 
 また特集の、県政150周年記念「ひょうご近代150年~収蔵品でたどるひょうごのあちこち、150年のあの時この時~」では、収蔵作品によって兵庫の150年を振り返るもの。兵庫を描いた作品はもちろん、兵庫を代表する作家の作品も多数展示される。



県美プレミアムⅡ
小企画「美術の中のかたち ―手で見る造形 触りがいのある犬―中ハシ克シゲ」
特集 県政150周年記念「ひょうご近代150年
   ~収蔵品でたどるひょうごのあちこち、150年のあの時この時~」
▼7月7日(土)~11月4日(日) 
兵庫県立美術館
一般500円(300円) 大学生400円(200円)
※10:00~18:00(特別展開催中の金・土曜~20:00)。入館は閉館の30分前まで。()は特別展とのセット料金。高校生以下無料。70歳以上は一般料金の半額。障がいのある方とその介護の方1名は無料。毎月第2日曜と7/12~16は無料。月曜休(ただし7/16、9/17、9/24、10/8は開館。7/17、9/18、9/25、10/9は休館)。
兵庫県立美術館
078-262-0901

(2018年7月 4日更新)


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