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日本画のコレクションで見る
伝統的な美しい日本の四季

 日本の春夏秋冬の美しさを描いた作品約50点を展示する「日本画にみる 四季のうつろい」が、1月2日(月・休)より西宮市大谷記念美術館にて開催される。
 
 西宮市大谷記念美術館では、毎年1月2日から2月にかけて、日本画のコレクションを紹介する展覧会を開催している。2017年は「四季のうつろい」をテーマに、年始にふさわしく、日本における春夏秋冬の美しさを描いた作品を展示する。
 
 日本では、花鳥風月や雪月花といった表現で表されるように、季節ごとの美しい風物を折に触れて愛でてきた。そして、その美しさを文学や絵画に表現してきた。西宮市大谷記念美術館では、大谷竹次郎が収集したコレクションを元にした近代日本画を所蔵しているが、その中にも伝統的な画題を踏まえて四季折々の景物が描かれているものが多数ある。本展は、こうした日本画コレクションの優品による、移ろいゆく四季の風情を楽しめる内容となっている。



日本画にみる 四季のうつろい
▼2017年1月2日(月・休)~2月12日(日)
西宮市大谷記念美術館
一般500円、高大生300円、小中生200円
※10:00~17:00。入館は16:30まで。水曜休館。20名以上の団体割引は各料金から100円割引。西宮市在住65歳以上の方は無料(要証明書)。ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料。心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
西宮市大谷記念美術館
0798-33-0164

(2016年11月14日更新)


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