寺社や町家など趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築まで、京都ならではのロケーションを舞台に、世界各国から厳選された写真作品が展示される、今年で4回目を迎える写真フェス「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」が4月22日（土）より開催。

 

　年々規模を拡大し、昨年は約6万1000人もの来場者を記録したKYOTOGRAPHIE。「Circle of Life  いのちの環」をテーマとした今年は、15会場で14の展覧会を行なうほか、アソシエイテッド・プログラムとして3つの展覧会や、サテライトイベントとして「KG+」と題した若手写真家による約30の展覧会を開く。このほか第2回インターナショナル･ポートフォリオレビュー（4月23日、24日）、無料のアーティストトークなどさまざまな来場者向けプログラムを用意している。最新情報や会場マップなど詳細は公式サイトを参照のこと。

 

　新緑の美しい季節に、ギャラリーや美術館だけでなく京都の寺社や町家、蔵など、通常非公開の会場を含め、アートと鑑賞者の隔たりをなくす試みも随所に。ゴールデンウィークの京都へのおでかけの際は、ぜひこの写真とあわせて楽しんで。前売パスポートのチケットは、チケットぴあにて発売中。