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「自分たちがワクワクしたいし、ワクワクさせてあげたい」
『希望前線/knock you , knock me/回顧録を編む』を引っ提げ
ツアーファイナルシリーズがついに完結! 想いを振り返り総括する
ドラマストア全員インタビュー&動画コメント

 ギターロックの疾走感とポップソングの爆発力で駆け抜ける『希望前線』、ハッピーとグルーヴにまみれたグッドメロディが秀逸な『knock you , knock me』、そして、昨年デジタル配信された『備忘録を綴る』のアンサーソングとなる切なきミドルバラード『回顧録を編む』。サブスク全盛の今フィジカル盤でのリリース、コロナ禍のさなか行う初の全国ワンマンツアー。ドラマストアの意志と行為は、果たして時代に逆行しているのか? クリエイティヴな試行錯誤を経て、多くの気付きと想いを背負って、4人の旅路=『3rd Single Releaseワンマンツアー「pop you , pop me Tour」』は、いよいよファイナルシリーズへ。ドラマストアが渾身の音源と激動の1年を振り返る、全員インタビュー。彼らはいつだって現場で待っている。選ぶのはあなただ。

 
 
僕自身が受信者でもありたいし、お客さんに良い意味でちゃんと影響されたい
 
 
――現在開催中のツアーを頭から振り返りっていきたいんですけど、まずは冒頭の『「pop you , pop me Tour〜アコースティック編〜」』はどうだったんですか?
 
松本(ds)「奥さん(=筆者)に見てもらった大阪の後の名古屋でむちゃむちゃ良いライブができました」
 
(一同爆笑)
 
長谷川(vo&g)「そっちに来てほしかったぐらいですね~(笑)」
 
――大阪は大阪で初日ならでは、ホームならではのゆるさと甘さも両方あったけど、名古屋までの短期間で良いあんばいにネジを締められたと。
 
長谷川「1つは時間の面も大きくて、当時はまん防(=まん延防止等重点措置)もあって…今はもう緊急事態宣言ですけど、東京と大阪は何時までには絶対に終わらなあかん、みたいな。もちろん、どのライブでもタイムを守るのは当たり前ですけど、そういう意味でも名古屋は少し心のゆとりもありつつ、ちゃんとふんどしも締めつつで」
 
髙橋(b)「その後の東京公演やともう緊急事態宣言の2日前とかやったんで、ステージに立つ段階でお客さんもちろんその場を楽しもうという感じはあるけど、やっぱり多少気にしつつ、みたいな緊張感はありましたから」
 
松本「昔からそうですけど、僕らはお客さんに影響され過ぎなんですよ。アコースティックは特にMCをゆるくしたライブゆえに、スベったりウケへんかったら引きずるし、誰かがミスったら誰かもミスるし、うちは結構メンタルが弱いバンドやと思ってるんで(苦笑)。そこはちょっと克服したいところですね。お客さんが入っていようがいまいが、表情が見えても見えなくても、ちゃんと“バチコン!”といけるライブをしないと。それは今後の課題です」
 
長谷川「僕個人的には、お客さんに感化されたいところもあるんですけどね。でも…今はこういう状況やから余計に、鍛えるなら今かな、みたいな」
 
――昨年のインタビューを改めて見たら、“コロナになり始めたけどどうなるかな?”ぐらいだったけど、もうこの1年は誰もが共存という感じで。
 
松本「スケジュールを組んでる身からしたら、最初は迷惑でしかなかったですけどね(苦笑)。バンドとしても今年は大事な1年やと思ってワンマンツアーもやってるし、僕はこれをポジティブに捉えて“成長する期間やん”みたいなことは最初は1ミリも思わなかったですね。迷惑でしかない!(笑)」
 
長谷川「僕は逆に、意味のない1年にしたらあかんなと思ったから痩せたのもデカかったですけど、今年に入ってからかもしれへんな、少々迷い出したのは(笑)。ちょっと不安に追いつかれてしまった感はあったから」
 
鳥山(g&key)「僕も海くん(=長谷川)みたいにこの1年を無駄にしたらあかんみたいな想いは強くて練習したりもしたけど、心には波がありましたね。でもまぁ、コロナがあってもなくてもそんな感じなんで(笑)」
 
――俺はむしろ、ドラマストアがみんなと同じレースから解放されて、自分たち独自の売れ方や立ち位置を見出せるんちゃうかなと、前向きに感じるんですけどね。そういうムードの1年の中で、ドラマストアなりに一矢報いたのが『希望前線/knock you , knock me/回顧録を編む』だったとも思いますけど。
 


長谷川「何だかんだしんどいなと言ってる中でも、面白いかどうかを測る物差しはなくなってはなかったですし、今回は『備忘録を綴る』('20)を含めた4曲の流れになると思うんですけど、結局、(松本)和也くんが考えることを止めてなかったので。さっきも言いましたけど、僕自身が受信者でもありたいし、お客さんに良い意味でちゃんと影響されたい。和也くんも、自分たちが出したものを出しっ放しにしない、買わせるためだけの策にしないように考える。そういう方面でファンの方とキャッチボールができてる感覚は、非常に意味があるものなのかなとは思いますね」
 
 
あんまり優劣は付けないようにしてるんですけど、大好きです(笑)
 
 
――今回は『希望前線』(M-1)と、『備忘録を綴る』のアンサーソング=『回顧録を編む』(M-3)を出そうというのがスタート地点ということで。
 
松本「『ラブソングはいらない』('19)のタイミングですでに、次のMVをバラードかギターロックかどっちにしようかと話してたんですけど、今回の『希望前線』でやりたかったことをようやくやれたなって。ご時世的にも前を向ける曲になったのはすごく良いなと思いますね」
 


長谷川「MVとの関わりはめっちゃ大きいと思いますね。特に『希望前線』は先にオケができたパターンだったので。MV曲はそういう制作順が多いですけど、“どういう景色で撮りたいか?”が非常に前に出た制作だと思います」
 
松本「4人が真ん中を向いて円になって、その周りをカメラがぐるぐる回るのと、あのロケ地(=UNISON SQUARE GARDEN『桜のあと(all quartets lead to the?)』(’13)と同じ場所)でやりたいのは最初にありましたね」
 
――そして『knock you , knock me』(M-2)は、海くんがあの『アタック25』に出演した経験も関係していて、番組に向けて勉強していく中で“この好奇心は恋に似ている”と感じたと。
 
長谷川「これもオケはあったし、ほぼほぼメロディもあったんですけど、それをラブソングっぽく書いたらどうなるか、みたいなところから始まりましたね。一昨年に調理師免許、去年アロマテラピー検定1級を取って…みたいに、自分の空き時間に興味のあることにとりあえず触れてみたんですけど、サビの1行目の“キミを解(ほ)どいていく”=“キミの心を解きたい”と聴こえる裏で、普通に“問題を解きたい”と読み取ってくれても面白いなと思って。心の中ではいかに自分が机に向かう姿勢がラブソングに見えるのか、みたいなところを気にしながら書きましたね」
 
――常々ダブルミーニング的な響き方を意識してるとは言ってたもんね。好奇心って意外と人生で一番大事なことというか、好奇心を持てるかどうかで人生をうまく転がせるかどうかが変わる。
 
長谷川「しかも僕らはこういう仕事=音楽をやってますしね。できるだけ自分たちがワクワクしたいし、ワクワクさせてあげたい。そういう想いが一番最初にあるような生活が良いのかなとは思いますね」
 
――この曲に関しては、和也くんも結構お気に入りだと。
 
松本「あんまり優劣は付けないようにしてるんですけど、大好きです(笑)。デモから引っ張り出してきて、気付いたらみんなが楽器を鳴らし出して、“楽し! もう1回やろう!”みたいな…あの感覚は初めてでしたね。いつもはほぼ会話もなくもっとロジカルに作ってるくせに、この曲は“とりあえず音を鳴らしたい!”みたいな衝動が」
 
長谷川「『グッデイ、グッナイ』('20)とかにも通じる、自分たちの“楽しい”を前面に押し出した曲なんですけど、それでもこんなにスッと収まることは今までになかったというか、初めての経験といっても過言じゃなかったので」
 
――バンド的な喜びから衝動的に作っても、ちゃんとポップソングになっていると。そして、3曲目の『回顧録を編む』はもうコンセプト勝ちというか、男性目線の『備忘録を綴る』、女性目線の『回顧録を編む』。結果論のアンサーソングは世にあっても、最初からその流れを想定して作り始めるのはドラマストアらしいですね。
 
長谷川「フフフッ(笑)。俺のデモをどっちのパターンで作るのか、みたいな議論になったとき、和也くんから“両方やってみる?”って。昔、倖田來未さんも『夢のうた/ふたりで…』('06)で同じメロディで歌詞が違うという試みに挑戦されているんですけど、あれは絶対に難しいやろうな…と思いながら、頑張りました」
 
松本「僕的なきっかけは、Half-Lifeの『Anny』('13)が、アルバム『〆』('14)に収録されたときのバージョンのアレンジが結構違って…それがやりたかったんですよね」
 
――この“つまらない話をしよう”というフレーズは何気ないけどすごく良いよね。
 
長谷川「サビの“つまらない話をしよう/くだらないことだって笑おう”までは、デモを作った最初からあったんですよ。ピアノをせっかく買ったしと思って弾いたりもして、いつか使いたいなと考えていたフレーズなんですけど、そのタイミングでさっきの“どっちのパターンにする?”みたいなアイデアが出たので、つまらない話をする相手もいないのに1人で書きました(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) ただ、この“つまらない話をしよう”に対して、後半の“忘れられない記憶などないと思った”の残酷さが際立ちます。
 
長谷川「そこはめちゃくちゃリアルに書きました。しかもそこが一番綺麗なフレーズなんですよ。あと、“一生忘れない”とか言うより、“絶対に忘れるよね”って言う方が、失恋した意味あるかなって。だって、絶対に忘れていくわけじゃないですか。忘れへんかったら次の恋ができないし。だからここに一番残酷なワードを入れましたね」

――あと、この曲は“宇多田ヒカルが好きなカップル”という設定だったとも。
 


長谷川「あくまでオマージュとして、そういうところまで設定として組み込んで書きたいなと思ったというか。そこまでガチガチに固めた恋愛観だからこそ余計に、どこまで寄せて、どこまで離すかみたいに、僕の中で分け目が付けられたのはあるんですよね。分かり合える部分もあったはずやのにって。『備忘録を綴る』のMVにも、男の子がゲームをしていて女の子が止める、みたいなシーンがあるんですけど、それこそ『回顧録を編む』に引っ張ってきた歌詞も宇多田ヒカルさんの『光』('02)(=ゲーム『キングダム ハーツ』エンディングテーマ)からですし。そういう当時の彼女のエゴイスティックな部分も分かり合えたら良かったんですけど、各々がそれを持っちゃった結末、みたいなところもありつつ、リスペクトを込めて使わせていただきました」
 
 
やっぱり僕はファンを一番大事にしたい
 
 
――そして、通常盤収録の『アポロ -2020-』(M-4)は、何で一番昔の曲にデカいタイアップが付いとんねんと(笑)。
 
長谷川「『ジャンクSPORTS』ね(笑)。小さい頃、ずっと見てましたよ!」
 
――同時に、過去に書いた曲が今でも選ばれるのは、今までやってきたことにハンコを押してもらったような気がしてうれしいよね。この曲に対して、何か特別な思い出とか思い入れはある?
 
長谷川「当時のMVがちょっと恥ずかしかったなと思って(笑)」
 


松本「普通は信号が変わったらみんな動くじゃないですか? けど、動かないという演技ほどでもないことを実際に三ノ宮の駅前でやったんですけど、女子高生とかもバーッって歩き出してるのに俺らはカットが掛かるまでずーっと動かへんから、“あいつら頭おかしいちゃう?”みたいな(笑)。恥ずかしかったな~あれは」
 
長谷川「そういう思い出は結構色濃いMVかな(笑)。で、みんな街中を歩いてたのに、最後はなぜか崖に集合(笑)。だから、思ったより後から入ったメンバーの方が、“この曲、良いじゃないですか”みたいなムードがあって」
 
鳥山「僕らは恥ずかしい想いを全然してないから(笑)。素直に良い曲やなって話してて」
 
長谷川「ありがとうございます(笑)」
 
~ここで『アポロ -2020-』再録へのとある意図を松本が説明~
 
――なるほどね、もう全部そういうストーリーを考えてるんや(笑)。でもさ、その意図がうまくハマってるときは最高だけど、そこまで緻密にいろいろ考えてると、そうならなかったときがしんどいよね。
 
長谷川「だからこそ、この1年間はしんどかったんやと思いますよ」
 
――むしろそういう生き方から解放させてあげたいわ、和也を。
 
松本「どういうこと? どういうこと?(笑) ちゃんと売れたら僕、好きなことをするんで!」
 
長谷川「和也くんが投げてくれた球を打ち返し続けてもう5年ぐらいですけど、楽しくやってますけどね。そのシナリオの幅を広げてくれるメンバーたちもいるので」
 
――でも、今年はノエビア ブランドWEB CMに3期連続で抜擢されたり(※春篇=未発表楽曲『花風』、夏篇=『knock you , knock me』、秋篇=『回顧録を編む』)、兆しとしては悪くはないんじゃないかという。
 
長谷川「お父さんお母さん世代ぐらいからは、むちゃくちゃ反響がありましたね。それこそ美容業界に勤めてるヤツからも、“ノエビアって美容業界やったら5本の指に入る大企業やで!”って言われたり。そういう意味では、こんな状況やけどしっかりやってこうぜみたいな気持ちがブレなかったのは良かったし、業界的にもお客さんの足がライブから遠のいてる中でも、待っててくれる人たちがいるのはうれしいことやなというのもありますし。無理に僕らが、から元気で“みんな大丈夫やで〜!”と言うよりは、“分かるわ~しんどいよな、マジで。でも、頑張って一緒にいような!”みたいな存在でありたいなとは個人的には思ってますね」
 
松本「あと、『備忘録を綴る』をデジタルリリースしたときに思ったんですけど、リリースした感覚があんまりないなと。僕、『備忘録を綴る』も『knock you , knock me』と同じかそれ以上に好きなんですよ。でも、デジタルだとフラゲ日もないし、リリース日当日もスーンって感じで、“え、出た?”みたいな(笑)。何か実感が、手応えがあんまりなくて。やっぱりショップにCDが並んで、“フラゲ日だ、展開だ”とかお店のツイートがあって、お客さんがその写真を撮ってくれて…そこに僕らがあいさつに行ってインストアイベントをしたり、そういうこともリリースした実感になるし、お客さんにとっても発売された実感になる。個人的にはデジタルはコストとか、そういうビジネス的な方向にしか向いてなさ過ぎるなと現時点では思って。だからこそ、フィジカル盤をリリースする意味はめちゃめちゃ大きいなと改めて感じましたね。フラットに見ても、僕は絶対にそっちの方が良いと思ってます。デジタルシングルに対抗する理由と信念が改めて見つかったなって。現物に固執するんじゃなくてフィジカルに意味があるところを大事に守って、今後も作品作りをしていきたいなと思いましたね」
 
――その辺がドラマストアは面白いよね。“サブスクだけで出しても良いじゃないですか”と言いそうなのに、そういうところだけ急に職人みたいになる(笑)。
 
松本「アハハハハ!(笑) 僕らがもっと売れてサイン会が1日で終わらないです、とかいう状況になってきたらまた変わるかもしれないですけど、やっぱり僕はファンを一番大事にしたいんですよ。それがフィジカルで出す理由の結構な部分を占めてるんじゃないかな」
 
――やはり、ドラマストアはこれからも実直にやるべきことをやるしかないんじゃないでしょうか。最後にそれぞれメンバーから1人ずつコメントもらって終わりたいなと思います!
 
松本「万全の感染症対策はもう言うまでもなくやってるんで、普通にライブを楽しみに来てほしいです、以上!」
 
髙橋「来てくれるお客さんもいろんな状況で、想いで、ライブに来てくれてると思うので、せっかく来ていただいたなら僕らもめっちゃ楽しんで、去年までの分も全部、楽しみたいなという想いであります!」
 
鳥山「初めてのワンマンツアーですし、僕らは僕らにできることをやるだけで。コロナ禍で体力も落ちてヘバるかもしれないので、まずは完走できるように頑張りたいと思います!」
 
長谷川「僕はライブに来ないという選択した人を置き去りにするようなツアーにはしたくないなとずっと思ってて。現場の熱量は伝えられへんけど、自分たちの想いだったり、みんなが帰って来る場所を用意しておきたい気持ちは、僕らの音楽とこれからの活動でしっかり届けていけたらと思ってます!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 




ライター奥“ボウイ”昌史さんからのオススメ!

インタビューの冒頭でも垣間見えますが、腹割り過ぎ(笑)。うれしいけど、今回は書けないことも多かったな~。ミュージシャンなら、いやオーディエンスも含めて、音楽に関わる全ての人が喰らっても仕方ない状況の中で、なぜリリースするのか、なぜツアーをするのか。そんな当たり前を何度も自問自答したであろう彼ら。それでも答えなんて出ないなら、その想いをせめて形にするのが、ドラマストアの生き方なのかもしれません。インタビューでも触れていますが、個人的にはこの状況で吹っ切れてほしいですが、まだまだそうもいかなさそうです(笑)。今回も取材後にガッツリ和也くんとはアフタートークしましたが、もはやそれも含めてドラマストアのインタビューを楽しみにしている自分がいつの間にかいますね。今のご時世、ライブに行くも行かないもそれぞれの事情があると思います。そんな中、彼らが残してくれた選択肢、今一度音源を聴いて、このインタビューを読んで、再確認してもらえたら、もうそれだけで本望です」

(2021年9月17日更新)


Check

Movie

ライブへの想いと心斎橋グルメ(笑)
ドラマストアからの動画コメント!

Release

トリプルA面×3種の形態で魅せる
フィジカルを駆使した最新シングル

Single
『希望前線/knock you , knock me/
 回顧録を編む』
【初回限定盤A】
発売中 3500円
Ladder Records
LADR-032/033

<収録曲>
01. 希望前線
02. knock you , knock me
03. 回顧録を編む

<DVD収録内容>
・2020年11月18日ドラマストア
 4th Mini Album『Invitations』
 リリースツアー
『可愛い子にはワンマンさせよ
 ツアーファイナル』
@Shibuya TSUTAYA O-EAST LIVE映像
・『備忘録を綴る』MUSIC VIDEO
・『希望前線』MUSIC VIDEO
・ドラマストアの“鍋パ!!”

【初回限定盤B】
発売中 2200円
Ladder Records
LADR-034/035

<DISC1収録曲>
同上

<DISC2収録曲>
スペシャルアレンジDISC
01. Lostman
02. 流星群
03. 至上の空論
04. シティトークが終わらない

【通常盤】
発売中 1500円
Ladder Records
LADR-036

<収録曲>
01. 希望前線
02. knock you , knock me
03. 回顧録を編む
04. アポロ -2020-

Profile

ドラマストア…写真左より、髙橋悠真(b)、長谷川海(vo&g)、松本和也(ds)、鳥山昂(g&key)。'14年9月に大阪で結成。'16年3月にはタワーレコード内の新レーベル、myh records第一弾アーティストとして、1stミニアルバム『Daylight』をリリース。同12月、自身初となるワンマンライブを地元大阪2nd LINEにて開催しソールドアウトに。この日をもって初期メンバーのギタリストが脱退。'17年1月には会場限定EP『UNCYCLE』を、4月には2ndミニアルバム『白紙台本』をリリース。リード曲『至上の空論』が話題に('21年9月現在、MV再生回数272万回突破)。5月に開催した主催フェス『DRAMA FESTA 2017 in TOKYO』より鳥山が正式加入、翌6月には初期メンバーのベーシストが脱退。10月には1stシングル『ラストダイアリー』を、翌’18年5月には3rdミニアルバム『swallowtail』をリリース。リード曲の『秘密』がUSENインディーズチャートにて2週連続1位やラジオ各局のパワープレイを獲得。同作に伴う『僕しか知らない秘密のネタバラシツアー』初日には髙橋が正式加入し、初の東京ワンマンとなったツアーファイナルのTSUTAYA O-Crestは先行発売のみでソールドアウトに。9月より3ヵ月連続で会場限定シングル『ガールズルール』『Stand by You』『Lostman』をリリース。’19年4月には初のフルアルバム『DRAMA STORE』をリリース。同月の“タワレコメン”に選出され、アルバムから5つのTVタイアップを獲得。9月には2ndシングル『ラブソングはいらない』をリリース。『ドラマチック・ミュージックショーアンコールツアー&ラブソングはいらないリリースツアー』のファイナル、渋谷CLUB QUATTROも即完に。’20年3月には、1stフルアルバム『DRAMA STORE』が『第12回CDショップ大賞2020「関西ブロック賞」』を受賞。4月には、4thミニアルバム『Invitations』をリリース。収録曲『東京無理心中』が柴門ふみ原作のドラマ『女ともだち』主題歌に、『可愛い子にはトゲがある?』が後に同年の年間USEN HITインディーズ・ランキングにて1位を獲得。全国13ヵ所にて初のワンマンツアー『可愛い子にはワンマンさせよツアー』が開催予定であったが(全ヵ所ソールドアウト)、コロナ禍の影響により梅田CLUB QUATTRO、Shibuya TSUTAYA O-EASTのみでキャパを減らして実施。12月には、1stデジタルシングル『備忘録を綴る』を配信。’21年3月31日(水)には、トリプルA面3rdシングル『希望前線/knock you , knock me/回顧録を編む』をリリース。全国ワンマンツアー『pop you , pop me Tour』をアコースティック3公演、バンドセット11公演の計14公演にて開催中。“君を主人公にする音楽”をコンセプトとした、関西発・正統派ポップバンド。

ドラマストア オフィシャルサイト
http://dramastoreonline.com/

Live

ツアーファイナルシリーズ真っ最中!
東京公演は動画配信&その後はミナホも

 
『3rd Single Releaseワンマンツアー
「pop you,pop me Tour」
~アコースティック編~』

【大阪公演】
▼4月16日(金)梅田クラブクアトロ
【愛知公演】
▼4月18日(日)名古屋クラブクアトロ
【東京公演】
▼4月23日(金)duo MUSIC EXCHANGE



『3rd Single Releaseワンマンツアー
「pop you,pop me Tour」』

【香川公演】
▼5月8日(土)DIME
【神奈川公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月16日(日)BAYSIS
【北海道公演】
▼5月22日(土)cube garden
【福岡公演】
▼6月13日(日)Fukuoka BEAT STATION
【岡山公演】
▼7月3日(土)CRAZYMAMA KINGDOM
【広島公演】
▼7月18日(日)LIVE VANQUISH
【宮城公演】
▼7月23日(金・祝)仙台Rensa
【新潟公演】
▼7月25日(日)新潟CLUB RIVERST

【大阪公演】
Thank you, Sold Out!!
▼9月11日(土)BIGCAT


【愛知公演】
チケット発売中
※チケットは、インターネットでのみ販売。
▼9月18日(土)18:00
ボトムライン
全自由3800円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※本公演は開催されますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、ご来場を控えたお客様には払い戻し対応をさせていただきます。4歳以上有料。4歳未満は入場不可。

チケット情報はこちら


【東京公演】
チケット発売中
▼9月20日(月・祝)18:00
EX THEATER ROPPONGI
全席指定3800円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※4歳以上はチケット必要。4歳未満は入場不可。新型コロナウイルス感染症対策推進室のガイドラインに従い会場キャパシティ100%の座席数にて販売する可能性がございます。新型コロナウイルス感染拡大防止に関する注意事項がございます。詳しくはHOT STUFF HPにてご確認ください。

【動画配信】 New!
チケット発売中
※チケットは、インターネットでのみ発売。
店頭、電話での受付はなし。
1IDで1回のみ購入可。1人1枚まで。
▼9月20日(月・祝)18:00~26日(日)23:59
PIA LIVE STREAM
一般視聴チケット2300円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※この公演はオンライン動画配信でのみご覧いただけます。配信時間は予定のため変更の可能性あり。
【視聴についての問合せ】event@linkst.jp(平日10:00-18:00)。公演日は配信終了1時間後まで土日祝も対応可能。

チケット情報はこちら


【大阪公演】
『FM802 MINAMI WHEEL 2021』
チケット発売中
▼10月10日(日)昼12:30
心斎橋 ライブハウス20ヶ所
SUNDAY PASS 3800円
(全会場共通・日曜限定1日券)
[出演]アシュラシンドローム/あすなろ白昼夢/あたらよ/アフターアワーズ/アマイワナ/アメノイロ。/Aland/あるくとーーふ/Amber's/UNMASK aLIVE/INNOSENT in FORMAL/illiomote/岩坂 遼/インナージャーニー/UEBO/ウルトラ寿司ふぁいやー/EOW/XY GENE/A.Lyssa/YENMA/Organic Call/碧海祐人/OKOJO/音武者/COWCITY CLUB BAND/カネヨリマサル/果歩/カメレオン・ライム・ウーピーパイ/カヨ/Karin./CVLTE/KALMA/岸辺 紗采/クジラ夜の街/GOODWARP/GLASGOW/K:ream/Grasis/クレナズム/Kroi/GET BILL MONKEYS/小玉ひかり/Conton Candy/SARM/ザ・おめでたズ/SATSUKI/茶和アヤカ/Subway Daydream/THE BLACK RHINOS/サンサーラブコールズ/C SQUARED/Sijima/cinema staff/SHIFT_CONTROL/奢る舞けん茜/シャンプーズ/xiangyu/Juniper Berry/Sean Oshima/ズカイ/須澤紀信/snooty/sumida/THREE1989/Seven Billion Dots/そこに鳴る/daisansei/竹内アンナ/Dannie May/TAMIW/Chased by Ghost of HYDEPARK/近石涼/Chilli Beans./THIS IS JAPAN/DENIMS/東京初期衝動/tonerico/ドラマストア/ドラマチックアラスカ/ナードマグネット/ナカムラマユ/泣き虫/Nachika/南無阿部陀仏/NEE/Newdums/Neighbors Complain/猫戦/nolala/Hi Cheers!/HUL OVER/ハク。/Hakubi/ハナフサマユ/harue/遥海/Hello Hello/ハローモンテスキュー/HAND DRIP/peeto/B-Loved/ヒナタトカゲ/Fusee/Hue's/フィルフリーク/FATE BOX/プランクトン/Blue Mash/PLOT SCRAPS/ベルマインツ/黒子首/pod'z/ポップしなないで/Maica_n/my sister circle/前田琴音/Maki/松本千夏/マルシーボク/ミイ/三上ちさこ/みきなつみ/Mr*Daisy/Mr.ふぉるて/moon drop/むぎ(猫)/村瀬真弓/MeiMei/Mellow Youth/森良太バンド編成/やましたりな/山田あさひ/ヤングスキニー/ゆいにしお/夕方の豊野/優利香/ユレニワ/宵待/夜の最前線/LAST SCREAM DAYZ/Laughing Hick/Ran/リーガルリリー/LIPPS/Re:name/Ryu Matsuyama/Lenny code fiction/レベル27/YMB/ONE HUNDRED LIMINAL
<お問合せ>FM802 リスナーセンター info@funky802.com
※6歳以上はチケット必要。BIGCATの開場時間は、【10/10(日)】11:30を予定しております。オフィシャルHP内の『新型コロナウイルス感染症対策と会場内での注意事項』をご確認の上、ご来場いただきますようお願いいたします。

チケット情報はこちら


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