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「メンバー同士の絆がすごく深まって、
パフォーマンスや熱量がどんどん向上していっている」
次世代を担う注目のアイドルグループ
26時のマスカレイド全員インタビュー&動画コメント

読モBOYS&GIRLS×Zipper アイドルオーディションから誕生し、結成からわずか9ヶ月でTOKYO IDOL FESTIVAL2017(TIF)メインステージ争奪戦でグランプリに輝いた26時のマスカレイド。略して「ニジマス」。昨年夏にメジャーに進出すると、デビューミニアルバム『ちゅるサマ!』がオリコン1位に輝き、ライブのキャパも順調に拡大中! 今年に入って、グループ初冠レギュラー番組『26時“ちょい前”のマスカレイド』(日本テレビ)がスタートするなど、ますます勢いを増している。ポップなナンバーからハードな曲まで、曲調や衣装も変幻自在だ。そんな4人の気になる素顔と2020年の今後の展開についてメンバー全員にインタビュー。

“FASHION & EMOTION”をコンセプトに
衣装や曲の幅はすごく広く自由にやっている
 
 
――今年で結成から4年となりますが、昨年夏にメジャーデビューして勢いを増していますね。グループとしてここが進化したなと思うのはどんなところですか?
 
江嶋「最初からメンバー同士仲が良かったし、この4年でメンバー同士の絆がすごく深まったんじゃないかなと思います。ライブのチケットが売れない時は手売りしたり、『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017 メインステージ争奪戦』という大きなイベントではみんなに投票してもらうためにがんばりました。昨年のメジャーデビューの時もミニアルバム『ちゅるサマ!』が“オリコン1位を取る”という目標を掲げてファンの方に呼びかけをしたりして、一致団結して取り組んできたんです」
 

 
――メンバー間で成長したなと思うことはありますか?
 
来栖「全員同じ方向を向いて、パフォーマンスや熱量がどんどん向上していっているんじゃないかなと思います。元々、年齢の割にそんなにきゃぴきゃぴしてないというか(一同笑)、みんな落ち着いている感じなんですけど」
 
――そうなんですね。「落ち着いている」というのは、どういったところで?
 
吉井「他のグループさんと一緒になった時に、“みんな元気だな”って思ったりするので。それに比べると、自分たちはちょっと落ち着いてるのかなって…」
 
「世の中の流行りにそんなに敏感でもないしね(笑)」
 
来栖「イマドキ感があんまりないんですよね(笑)。(実年齢より)精神年齢がちょっと高いのかな(笑)。なんて言えばいいんだろう…、若々しくない?(一同爆笑)」
 
――そんなことないですよ。みなさんマイペースですね(笑)。ちなみに、“FASHION & EMOTION”というのがグループのコンセプトなんですよね?
 
江嶋「コンセプトとしては存在しているんですけど、あまりそこに縛られてはいないですね」
 
来栖「だからこそ、衣装や曲の幅はすごく広く自由にやっているんです。最近の衣装は文化服装学院の卒業生の方が作ってくださっているので、すごくオシャレな衣装をたくさん作っていただいてます。“EMOTION”ということでは、歌っていて感情移入しやすい曲がたくさんあるので、ライブで活きる曲がたくさんあります。そういう意味では“FASHION & EMOTION”なんじゃないかと思います」

 
 
女子特有の、ギスギスしたものは感じたことがないんです
 
 
――江嶋さんはリーダーとしてどんなことを意識していますか?
 
江嶋「“みんなを引っ張っていこう!”とか、“リーダーだから”って、そんなに気負っているところはあんまりなくて。4年ぐらい一緒に活動していると、自然とそれぞれの役割がわかってくるので。そのへんはすごくやりやすいです」
 
来栖「みんなテンション感が同じで。誰かひとりだけめっちゃ騒ぐとか、めっちゃ静かとかそういうことがこの4人はないんです。ずっと一緒にいると悩み事があれば、最初に相談するのはメンバーです。私は最年少ですけど、年齢の違和感みたいなものもぜんぜん無いですね。年下として一番甘えさせてもらっているっていうのはあるかもしれないですけど」
 
――森さんは“キレのあるトークが武器”ということですが、やはり関西出身だから?
 
「お父さんはのほほんとした関西人なんですけど、お母さんがすごいおしゃべりで、強い系の関西人なのでビシバシと育てられました。普通に家族で話してる時にめっちゃボケてくるんですよ(笑)。“つっこまんかったらボケるで!”とか、言われるし(笑)」
 
――なるほどね。吉井さんは意外にラーメン好きということですが。
 
吉井「醤油とんこつラーメンが大好きです!ラーメンを食べる時はいつも写真を撮っていて、スマホのアルバムのラーメンフォルダーに保存しています」
 
――ほかにメンバーからもっとアピールしたいことがあればお願いします!
 
来栖「そうやって聞かれたときに、だれも積極的に言わない地味さが売りです(一同笑)」
 
「そんなにガツガツしている人がいないんです。やる気はあるんですけど、“私が一番映りたい”とか、“私が一番喋りたい!”みたいな人がいないので。心の中に競争心はあるんですけど、メンバー同士で争うことがあんまりないんです。みんなで一致団結して“ニジマス”が大きくなればいいなという気持ちでやっているので。女子特有の、ギスギスしたものは感じたことがないんです」
 
吉井「それが無いからこそやりやすいですね」
 
 
 
『Flash Back』は今までなかったタイプのクールでカッコイイ曲!
 
 
――可愛くてポップな曲から切ないバラードやロック系のハードな曲まで変幻自在ですが、それぞれのお気に入りの曲を教えてください。
 
江嶋「私は『七色のツボミ』という曲が一番好きです! 自分が歌詞を書かせてもらったというのもあるし、メンバーが一人卒業した後に出した曲なので。再出発の思いも込めつつ、今までのメンバーとの思い出を盛り込んで書きました」
 
来栖「どの曲も好きなんですけど、一曲あげるなら『ゼンキンセン』です。ミドルバラードでしっとりとしつつエモーショナルなところもある冬の曲なんです。すごく感情が入りやすい歌詞になっていて、メンバーそれぞれの歌の魅力がすごくわかりやすく出ているので、ぜひ生で観てほしいなと思います!」
 
「『エンジェルナンバー』という曲が好きです。メジャーデビューアルバムに収録されている曲で、事務所の先輩SILENT SIRENのすぅさんが歌詞を書いてくださいました。けっこう強い思いが込められた歌詞で、メロディーとすごく合っています。サビはいつも全員で歌っているんですけど、『エンジェルナンバー』はひとりずつ歌う感じなので、力強さが出せます。ダンスにも注目して欲しくて、全体的に強いけど儚げな感じがすごい好きです」
 
吉井「『スノウメモリー』です。『ゼンキンセン』よりもっと切ない歌で、ライブでも感情が入りやすいバラードです。CDで聴くよりライブのほうが、もっとグッと来るんじゃないかなと思います」
 

 
――『Flash Back』はロック色が強いハードなナンバーですね。
 
来栖「『Flash Back』は今までなかったタイプのクールでカッコイイ曲で、それに合わせてパンツの衣装も作っていただきました。こういう曲ができるというのは自分たちにとっても新鮮で楽しかったです」
 

 
――かと思えば、『シルクハットパレード』はぜんぜんタイプが違うファンタジックな雰囲気のナンバーです。
 
江嶋「ニジマスの中で一番愉快な曲だと思います。歌詞もすごく面白くて、絵本に出てきそうなワードがけっこう出てきます。ダンスは人形のように動く振り付けも多いんです。テーマがしっかりしているので、ファンの方ともコール&レスポンスができる楽しい曲になっていると思います」
 
「『シルクハットパレード』はお客さんと一緒に歌える部分があって、ワンマンライブではお客さんだけで歌ってくれるところもあるんですよ」
 

 

 
今年は新メンバーが入る予定なので、
新しい風を起こしてくれると思います
 
 
――次世代を担うアイドルグループとして、今後の野望はありますか?
 
江嶋「今年は新メンバーが入る予定なので、新しい風を起こしてくれると思います。ここからまた一致団結した新しいニジマスを見せていけたらいいなと思っています。ライブの会場もどんどん大きくしていって、もっと上を目指していけたらいいなと思います!」
 
――この後に控えているニジマス史上最大規模のワンマンライブ、Zepp Osaka BaysideとTOKYO DOME CITY HALLはどんなステージにしたいですか?
 
「TOKYO DOME CITY HALLは、個人的にずっとやりたいと言っていた会場なんです。Zeppは私たちが結成した時に、(スタッフから)“2年後に目指します!”と言われていた舞台なので、“私たちは2年後にZeppに立つんだ!”と思いながらやってきたんですけど、2年では立てず、まだ挑戦すら出来てなくて悔しかったんです。それが今回、初めてのZeppとなったのですが東京じゃなくて大阪のZeppとなり、東京のZeppよりもキャパが大きい会場でとても大きな挑戦だなと思うんですけど、だからこそ成功させたい!という思いが強いです」
 
――衣装にはメンバー自身のアイデアも反映されているのですか?
 
「毎回どのライブもコンセプトや衣装について、メンバーで話しあってリクエストしたものを作っていただいています。私たちがやりたいことをやらせてもらっていて、一番楽しんでやれるのがライブなので、ライブが満員となって、これ以上ないっていうぐらいみんなと一緒に盛り上がりたいです!」
 
――今回のコンセプトはなんですか?
 
江嶋「今回は、“ニジマスアドベンチャー”ということで、冒険をテーマにセットリストもちゃんと流れを考えて作らせてもらっているので、“一緒に冒険に来たよ感”が出せればいいなと思ってます」
 
「見せ方や構成が今までのライブとはまた違った感じになっているので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」
 
――最後にメッセージをお願いします!
 
来栖「今はみなさんの前でパフォーマンスさせていただく機会やイベントなどで会える機会がすごく少なくなっていますが、またイベントやライブでみなさんとお会いしたいです。その日を楽しみにしています!」

text by エイミー野中



(2020年4月23日更新)


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Movie

Profile

2016年に、読モBOYS&GIRLS×Zipper アイドルオーディションから誕生したグループ。略して「ニジマス」。2017年8月に開催されたTOKYO IDOL FESTIVAL2017(TIF)メインステージ争奪戦で優勝。結成9ヶ月でTIFのメインステージに立つ。2019年8月7日にミニアルバム『ちゅるサマ!』でメジャーデビューと同時にオリコン1位となる。その他、数々の音楽ランキングにて軒並み1位を獲得し、夏の話題を独占。BIGCAT、IMPホールでライブを行い、チケットは即完売。2020年2月20日より、グループ初冠レギュラー番組『26時“ちょい前”のマスカレイド』(日本テレビ)がスタート。ニジマス史上最大規模のワンマンライブとして、5月15日に大阪は初の Zepp Osaka Bayside、6月6日にTOKYO DOME CITY HALLが控えている。

26時のマスカレイド オフィシャルサイト
https://26masquerade.com/


Live

26時のマスカレイド スペシャルライブ 2020 in OSAKA/TOKYO ~ニジマスアドベンチャー~

Pick up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:175-833

▼5月15日(金) 18:30
Zepp Osaka Bayside
1Fスタンディング/Sチケット-10000円(特典映像DVD付、優先入場、整理番号付、ドリンク代別途要)
1Fスタンディング/通常-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
2F指定席/撮影可能S席-15000円(特典映像DVD付、ドリンク代別途要)
2F指定席/撮影可能席-10000円(ドリンク代別途要)
2F指定席/通常-5000円(ドリンク代別途要)

※販売期間中はインターネットでのみ販売。店頭での直接販売および電話での予約受付はなし。お引取り方法【店頭引取】をお選びの方は、4/24(金)朝10:00以降にチケット引換えが可能となります。お引取り方法【配送引取】をお選びの方は、4/24(金)以降の発送となります。※【1Fスタンディング/Sチケット・通常】1人4枚まで。【2F指定席/撮影可能S席・撮影可能席】1人1枚まで。【2F指定席/通常】1人4枚まで。2枚以上お申込みされた場合、【通路を跨いでのお席】または【縦並びでのお席】になる可能性があります。予めご了承ください。
※3歳以上は有料。【1Fスタンディング/Sチケット】
※譲渡防止のため、券面に氏名を印字させて頂きます。
※入場時に身分証(顔写真付公的身分証)の確認をいたしますので、必ずご持参ください。【2F指定席/撮影可能S席、2F指定席/撮影可能席】
※公演の妨げになるフラッシュや音がなるような機材のご使用はお控えください。
※周りの撮影者や観覧者様の視界を遮る行為もご遠慮ください。
※譲渡防止のため、券面に氏名を印字させて頂きます。
※入場時に身分証(顔写真付公的身分証)の確認をいたしますので、必ずご持参ください。

[問]サウンドクリエーター
■06-6357-4400

【東京公演】
チケット発売中 Pコード:177-815
▼6月6日(土) 17:00
TOKYO DOME CITY HALL
通常 アリーナスタンディング-5000円
通常 バルコニー指定席-5000円
Sチケット アリーナスタンディング-10000円(公演当日要身分証明書/優先入場/特典付)
※チケットは、インターネット、電話にて受付。店頭での販売はなし。1人4枚まで。発券は5/16(土)10:00からになります。
※3歳以上はチケット必要。入場時ドリンク代別途必要。
[問]ディスクガレージ■050-5533-0888

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