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ヨーロッパツアーを経て、理想の音作りに向き合った飛躍の1枚
THE TOMBOYSインタビュー

2011年、中学・高校の同級生で結成された4人組ロックンロールバンドTHE TOMBOYS。“TOMBOY=おてんば娘”という意味にふさわしく(?)、その活動は日本国内にとどまらない。憧れのザ50回転ズのO.Aに抜擢されたり、2016年には渡英し、初の海外ライブをロンドンはTHE PIPELINEで敢行。また、SEX PISTOLSのオリジナルメンバー、グレン・マトロックプロデュースの元、2度のレコーディングを行った。その縁で2017年5月にはグレンのJAPANツアーのサポートアクトを務めている。2017年8月、3rdミニアルバム『TO THE DREAM』を引っさげ、2018年2~3月にかけて自身初のヨーロッパツアーを完遂。フランス、イタリア、ドイツ、イギリスの4カ国を廻った。その経験を元に制作したという、4thミニアルバム『Wherever We Want』が、昨年10月にドロップされた。THE TOMBOYSらしい、聴いていると気分が明るくなる1枚。レコーディングでも理想の音を追求し、挑戦を重ねるなど、“なんでもやってみる! やってみないとわからない!”という、彼女たちのポジティブでハッピーな精神がにじみ出ている作品となった。今回はぴあ関西版WEB初登場! メンバー全員に話を聞いた。

唯一無二のバンドになりたい
 
 
――ぴあ関西版WEB初登場なので、自己紹介をしていただきたいのですが、普通にやるのはおもしろくないので、1人のメンバーさんを他のメンバーさんが紹介する、他己紹介でお願いしようかと思います。
 
和木マドカ(g&cho)「わあ、初めてや」
 
――ではまず、ドラム・のんさんはどんな方ですか?
 
GGワカナ(b&cho)「ガーリー」
 
タバタヒナ(vo&g)「割と全員サバサバしてるんですけど、唯一女の子っぽいキャラで、可愛い担当です」
 
ワカナ「小柄なんですけど、“ドラマーなん?”ってよく言われるタイプ。あと食べることが大好き」
 
マドカ「これでもかって前に出るくらい力強くて、後ろからものすごい存在感を放つドラムだなと思います」
 
のん(ds&cho)「ありがとうございまーす(笑)」
 
――では次、ボーカル・ヒナさんいきましょう。
 
マドカ「リーダーですねえ」
 
のん「1番音楽的な信頼をおける存在です」
 
ワカナ「ライブだとボーカルで芯が強く見えると思うんですけど、4人で話してるとほんとに友達なので、冗談も言うし、ノリがいい(笑)」
 
マドカ「キャラとしてはリーダーやから、あんまりちょけんといてくれっていう(笑)」
 
全員「(笑)」
 
マドカ「ふざけてばっかだよね」
 
――ほんとに仲が良いんですね。
 
マドカ「友達としてバンドをやってて、その延長線で続いてるみたいな感じなので。先に友達だったっていうのが大きいですね」
 
ヒナ「うん」
 
――一緒にいて楽しい。
 
全員「そうですね」
 
――では、ギター・マドカさん。
 
のん「頭が切れるし、全方面に能力は長けてるんですけど、なんか抜けてるんですよね。たとえば遅刻癖が1番あるとか、おっちょこちょいというか」
 
ワカナ「でもギターへの愛がすごい。もちろん皆楽器好きなんですけど、マドカはギターへの愛が外側まで伝わってくるといいますか」
 
マドカ「ありがとうございますっ(笑)」
 
のん「“TOMBOY=おてんば娘”っていう意味なんですけど、それが1番似合うのがマドカやなって」
 
――なるほど。天真爛漫な感じですか?
 
ヒナ「割とそうやな」
 
――ありがとうございます。では最後、ベース・ワカナさん。
 
マドカ「圧倒的な精神的安心感の支柱。ベースっていう立場がほんとに似合う人やと思います。音楽的な意味でも基盤みたいなところもあるし、ライブしてて“なんかヤバい”ってなった時に、多分皆この人に助けを求めるんやろうなって(笑)」
 
ヒナ「いろんな面でバンドの母的な感じですね」
 
のん「車でヒナとワカナが隣になった時は、もうずーっと喋ってます」
 
ヒナ「マブなんですよ(笑)」
 
のん「しょうもないことでずーっと同じ話をしてる」
 
ヒナ「優しいので、皆にちゃんと付き合ってくれるんですね」
 
ワカナ「ありがとうございます(笑)」
 
ヒナ「でもちょっと変なんです」
 
マドカ「偏愛がすごいんですよね」
 
ワカナ「緑とかね」
 
ヒナ「電車とか」
 
マドカ「オタク気質というか。まあ皆オタク気質はあるんですけど、目に見えて“この人は緑が好きなんやろうな~、触れていいんかな~?”っていうくらい(笑)。まっすぐで一途ですね」
 
――ありがとうございます(笑)。仲の良さが伝わってきました。そして皆さんはザ50回転ズがお好きなんですね。
 
ヒナ「大好きです。No Name(THE TOMBOYS前身バンド)を組んだ時くらいにすごいハマってて、初めてライブハウスに行ったのもザ50回転ズのライブで。“こんなバンドやりたいなあ”って思ったり、“バンドはライブが楽しいんや”って知ったのはザ50回転ズを見てからですね」
 
――すごく楽しそうに演奏されますもんね。
 
ヒナ「音楽性はもちろんなんですけど、魅せるライブをされるのがすごくカッコ良い。見ても楽しいし、聴いても楽しいところが憧れですね」
 
――憧れていたり、目標にしているアーティストさんはいらっしゃるんですか?
 
マドカ「それはたくさんいるけど、1番最初にイメージとして“こんなバンドになりたい”って思ったのがほんとにザ50回転ズですね」
 
のん「でも、唯一無二になりたいと思ってます。他にはないバンドになりたい」
 
ヒナ「うん。だから“誰かみたいになりたい”っていうのはあんまりないですね」
 
 
 
ヨーロッパツアーで得た共通の経験が制作にもたらしたもの
 
 
――昨年10月にリリースされた4thミニアルバム『Wherever We Want』の資料に“私たちが見ている世界はどんどん広がり、終わりを知らない”というコピーがありますが、やはり2018年のヨーロッパツアーの経験から生まれたのが今作ですか?
 
マドカ「そうですね。2018年2月から3月にかけてヨーロッパツアーに行って、毎日ライブしてました。今作に入ってる曲もヨーロッパでやりつつ、帰ってきてからも曲作りしたので、ヨーロッパで得た経験や見たもの、現地で聴いた音楽、4人の価値観、全部がもろに制作時のテンションや気持ちに反映されたと思います」
 
ヒナ「1ヶ月間4人で同じものを見ることがなかなかないので、ツアーでずっと一緒にいたのはすごく大きかったです」
 
――かなり刺激は受けましたか?
 
ヒナ「刺激ばっかりでした(笑)」
 
マドカ「毎日いろんな国や地域に行って、いろんな人に会って別れて、だったので、すごい濃かったよね」
 
ヒナ「うん、濃かった」
 
――なるほど。曲作りのベースはヒナさんがされているということですが、今回はヨーロッパツアー中に感じたことを曲にしようとメンバーさんに伝えられたんですか?
 
ヒナ「説明はしてないかな」
 
ワカナ「いつも“こんなイメージで”とか、映像的なぼや~っとしたイメージを持ってきてもらって、“こう?こう?”って合わすんですけど、今回は“ヨーロッパツアーのああいう情景”って言われたら、“ああ、あれね”っていうのが具体的にあったので、リンクしやすかったかなーと思います」
 
ヒナ「私が結構、視覚的なものに影響受けることが多くて、皆にいつも無理矢理受け取ってもらうんですけど(笑)、具体的に共有できたのはやっぱり大きかったですね」

――今作の中でそれぞれ気に入っている曲をお聞かせください。
 
ワカナ「私は3曲目の『月ミセ屋』です。個人的な部分にはなるんですけど、サビの自分のコーラスがすごく気に入ってて。あとベースラインも凝ってるので好きですね」
 
マドカ「私は、レコーディングする時に1番気に入ったのが『Close Your Eyes』(M-2)です。まだ歌詞もできてない段階で、ひーちゃん(ヒナ)が“こういう感じにしたい”って、素材を持ってきてくれた時に、すごく広がりを感じたというか、“これは新しいなー!”っていう感覚があって。歌詞が乗った時、皆で共有してたものが想像できたんです。自分の中ではアルバムタイトルともリンクしたので、気に入ってます」
 
ヒナ「私も『月ミセ屋』が好きです。THE TOMBOYS的には今までなかった曲調だと思うんで。昭和歌謡のテイストが入ってたり、何よりライブでもレコーディングでも、歌ってて1番気持ち良いんです」
 
――“さあ悩みなさい”という歌詞が強烈で心に残りました。
 
ヒナ「『月ミセ屋』の場合は、“もしも悩んでる人がいたとしたら?”と想像して、その人に向けてイメージして書きました」
 
――そういう対象がある方が書きやすい?
 
ヒナ「そうですね。広く歌うよりは、誰かに決めた方が伝わりやすい気もするので」
 
――のんさんはいかがですか。
 
のん「全部好きなんですけど、『RING ME』(M-1)は結構こだわりました。前作のアルバム『TO THE DREAM』は結構4ビートが多かったんですけど、今回は8ビートが多くて。『RING ME』も基本8ビートを叩いてて、自分の中で1枚皮を破ったなって感じもあるんです。あとこの曲はコーラスにもこだわっていて、いつもならメインのヒナの声プラス、大体2声くらいでハモってるんですけど、今回は3声でハモっていて、4人全員が違う音程で違うことを歌ってるんです。自分たちの中でも挑戦やったし難しかった。あと“RING ME”っていう歌詞がすごく入ってくるんで、気に入ってます!」
 
――『RING ME』はMVのアニメーションも可愛かったですね。
 
マドカ「ザ50回転ズのドリーさんにデザインしてもらったキャラクターの女の子を、『Please Remember Me』(2ndミニアルバム『COME BACK TO 19』収録)のMVを作ってくれた監督さんにお願いしました。自分たちが信頼してる方々に可愛くしてもらって、ほんとに気に入ってるんです!!(笑顔)」
 
 
 
自分たちの理想の音に向き合ったレコーディング
 
 
――前作の3rdミニアルバム『TO THE DREAM』はイギリスでのレコーディングで、今作は日本でレコーディングされたんですよね。
 
マドカ「前作はイギリスで録って、それこそグレン・マトロックがいたし、エンジニアのジョン・ムーンという圧倒的な方たちに“やってもらった!”っていう感覚が結構大きくて。自分たちで曲は作ったんですけど、プロデュースしていただいたので、ヒントをたくさんもらいながら制作したのが前作でした」
 
――今作はどうでしたか?
 
マドカ「前作を踏まえて、自分たちの中で“イギリスの音が理想やな”っていうのがあったんですけど、イギリスだとタイムリミットがあって全然作り込むことができなくて。でも今回は日本でレコーディングしたので、時間的な余裕をもらえて。自分たちの“理想の音”があった上で、どういうふうにするかをメンバーの中で試行錯誤しながらレコーディングできたのが1番の成長というか。右も左も分からない状態じゃなくて、“自分たちの理想はここ!”って定まった上で、アイデアやアレンジ、コーラスをいろいろ試せました」
 
のん「今回初めてドラムテックの方についていただいてレコーディングしたんですけど、1曲1曲チューニングや機材を変えたりして、結構こだわりました」
 
ヒナ「“レコーディングってこんな時間かけていいんや”って初めて思った(笑)」
 
全員「(笑)」
 
マドカ「イギリスは結構テンションで録ってた。テンションが大事で、“よりフレッシュに、より楽しく”っていうのを詰め込む感じやった」
 
ヒナ「“やってみよう!”みたいな」
 
マドカ「今回は割とじっくり、“どっちがより良いだろうか”って考えながら録りました。だけど、ジャッジするのも結構難しくて。“どっちがどう良いか”を、自分たちの中で分析するという工程もありました」
 
――前回までは、グレンが導いてくれていた。
 
ヒナ「グレンはミスをあんまり気にしなくて。ミスよりも、楽しんでやってるかということが大事やった気がします」
 
マドカ「テンションが第一で、そこに音がどう乗ってるかでオッケーになるかダメになるかっていう判断。自分たちも、そういうものやと思ってやってたんですけど、今回は違っていて。音作りに向き合う感じがあったのかなと思います」
 
ヒナ「客観的にできた気がしますね」
 
――でも、テンションによってもたらされる“熱”というか、たとえばクリックを使わずに演奏した方がバンドの生音感が出る。クリックを使ったら、きっちり録れるけど、人間味のようなものは少し失われる、といったような話も聞きます。そういった感覚はいかがでしたか?
 
のん「今回のアルバムは、全曲クリック聞きました」
 
ヒナ「めっちゃ自慢げやな(笑)」
 
のん「(笑)」
 
マドカ「今までは全く聞いてなくて、ほんとに私たちが楽しい主体やったと思うんですよね。でも今回は、4枚目にして初めて、“リスナーがどう聴くか”ということを意識した部分があって。“こうした方がもっと楽しく聴けるやろうか”というのも考えた上でクリックを聞いて、その中で自分たちがどうテンションのノリを出すか。ヨーロッパツアーでは、音楽的に豊かな環境でなくても、自分たちが楽しめる方法を見出す修行みたいな側面もあったんで、そこが活きたのかなと思います。私たちは完全にクリックを聞けるバンドじゃないんで。のんさんは“聞いた”ってすごい言ってますけど(笑)」
 
のん「ちゃうよ、イギリスのレコーディングも、私のモニターだけはクリック鳴ってたんですよ。他のメンバーは切られてたらしいんですけど、私のところはずっときてて、グレンに“(クリック)聞いてもいいけど、ズレても気にせず叩いていいから”って言われて。一応クリックがある中で自由に叩いてたんで。でも今回はきっちり合ってないとダメという感じのレコーディングだったので、新たな勉強になりましたし、楽しかったです」
 
ヒナ「なんでも楽しいな」
 
のん「楽しい!」
 
――表現の幅が広がったり、スキルが上がった実感はありますか?
 
マドカ「うーん、あんまりわからないんですよね~。“このリフ前より弾きやすくなったな”、ぐらい(笑)」
 
ヒナ「人から“良くなったね”って言われて、“あ、そうなんかな”って思うくらいかなあ(笑)。でも最近ワンマンツアーとかで、メンバーが突然思ってもないことしてくる時あるやん(笑)。いきなり“ツッ!”って、ハイハット入れてくる時とか。そういう時、“お、きたな”って思う(笑)」
 
全員「(笑)」
 
ヒナ「お互いが何をやってるかっていう変化に気付きあえるのが、最近のメンバー間での楽しみというか。“なんかこっち見てきた”とか、そういうのが結構楽しかったりします(笑)」
 
――すでに全国ワンマンツアーが1月から始まっていますね。福岡・名古屋・東京が終了していますが、どんな感じで進んでいますか?
 
ヒナ「ワンマンツアーが初めてなので、全日程知らないことだらけ、初めてのことだらけです。でもワンマンやっぱ楽しいな(笑)」
 
マドカ「楽しい! お客さんのテンションも密度が高い」
 
ワカナ「福岡はこれまであんまり行けてなかったので、お客さんも来てくれて、率直に嬉しかったですね」
 
マドカ「長尺なので曲もいっぱいできるから、“TOMBOYSってこんなふうにもなりまーす”っていうのが全部出せたり、いろいろ試せておもしろいなって」
 
ヒナ「全箇所セトリを変えてるんですよね。ここがダメだったからこうした方がいいとか、ここが良かったからもう1回やってみようとか、試行錯誤しておもしろいです」
 
――ファイナルは3月30日、神戸VARIT.ですね。どんなライブにしたいですか?
 
ヒナ「ツアーで学ぶことは多かったので、吸収したものを全部神戸で出せたらなと」
 
マドカ「ツアーファイナルにして、もう新しく動き出したい欲望がTOMBOYSにはあるんで、ファイナルを見たからこそ次があるというふうに、お客さんにも思ってもらえる日になればと思ってます。それまでのベストプラス、もっとおもしろいことを考えながらやりたいです」
 
ヒナ「ファイナルやけど止まってられないんで。いつも通りどんどん前にやっていくだけです」
 
ワカナ「今まで来てくださった皆さん以上に、もっと新しい皆さんにも来てもらいたいです。新たなスタートという面でも、見に来ていただけたらと思います」
 
――頼もしいですね。
 
ヒナ「あとライブが終わった後にアフターパーティーを考えてて。メンバーがDJやったり、12月にBIG CATでやったクリスマスマーケットみたいに、私たちの衣装を作ってくれている子のブースがあったり、フードも今考え中なので、いろんな楽しみ方ができるイベントになったらいいなと思ってます」
 
――最後に、今後の展望はありますか?
 
マドカ「クリスマスマーケットの規模の拡大化はもちろんなんですけど(笑)、曲を作ったり、イベントを考えたり、アイデアを練る作業が楽しくて。それを見ていろんな方が新しいアイデアをくれたり、お客さんもそのエッセンスの1つだったり。闇鍋みたいになっちゃいますけど、たくさんの材料を入れまくって、THE TOMBOYS主体で音楽もファッションも、いろんなものを含めて作っていけたらいいなと思います!」
 
ヒナ「世界中には行きたいんですけど、最終的には4人でお店をすることが目標です」
 
マドカ「人生設計の最終ゴール(笑)」
 
――何のお店ですか?
 
ヒナ「ライブできるスペースがあって、服も置いて、喫茶も好きやから喫茶コーナーもしたいし、私たちの好きなことを全部ギュッと詰め込んだお店です」
 
――神戸で?
 
マドカ「いや、もうどこでもいいです」
 
――4人でいたらどこでも楽しいし、どこでも行きたい。
 
ヒナ「そうですね。あんまり場所は関係ないかなと思います。神戸じゃなくてもいいし、ロンドンでも、地球じゃなくてもいいし」
 
ワカナ「月?火星?」
 
マドカ「いやー、地球がいいわ」
 
全員「(笑)」
 
――いい感じにまとまりましたね(笑)。今日はありがとうございました!

text by ERI KUBOTA



(2019年3月12日更新)


Check

Release

4thミニアルバム
『Wherever We Want』
発売中 1500円(税別)
FVMI-0015

《収録曲》
01. RING ME
02. Close Your Eyes
03. 月ミセ屋
04. DONUT!
05. It’s All Happening
06. フルーツキャンディー

Profile

2011年中学高校の同級生で結成。高校時代、ザ50回転ズのO.A.に抜擢されるなど国内を中心に活動を経て、イギリスロンドンへ渡る。グレンマトロック(SEX PISTOLS)プロデュースの元、レコーディングを行いUK初ライブも行う。2016年8月「COME BACK TO19」をリリース、11月にはロンドンでのフェス「HYPER JAPAN」へ出演。2017年5月グレンマトロック(SEX PISTOLS)ジャパンツアーサポート。2017年8月23日、再びグレンマトロック(SEX PISTOLS)プロデュース、THE KOOKSやAMY WINEHOUSEを手がけたジョンムーンをエンジニアに迎えたアルバム「TO THE DREAM」がリリースされる。2018年2月〜3月まで、自身初のヨーロッパツアーをフランス・イタリア・ドイツ・イギリスで敢行。帰国後、曲作りを開始し、10月3日、4thミニアルバム「Wherever We Want」、カバーアナログ7インチ「TOMBOY’S FAVORITE 2」をリリース。12月にはBIG CATでクリスマスマーケットを開催。2019年1月から、今作を提げたワンマンツアー中! ファイナルは3月30日神戸VARIT.にて開催。

THE TOMBOYS オフィシャルサイト
http://thetomboys.net/


Live

「LET’S GO! Wherever We Want TOUR」

【福岡公演】
▼1月27日(日)福岡 UTERO
【東京公演】
▼2月9日(土)六本木VARIT.
【愛知公演】
▼2月10日(日)CLUB ROCK’N’ROLL

【北海道公演】
▼3月21日(木・祝)SPIRITUAL LOUNGE

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:140-223
▼3月30日(土) 18:00
神戸VARIT.
前売-2500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[問]アームテックパブリシャーズ
■078-335-8877




「トライシグナル」
チケット発売中 Pコード:142-277
▼3月13日(水) 19:00
ell.SIZE
前売券-2800円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
[共演]THE TOMBOYS/他
[問]ell.SIZE■052-211-3997


『SANUKI ROCK COLOSSEUM 2019』
チケット発売中 Pコード:123-123
▼3月24日(日) 11:30
高松市内会場
3/24 一日券-4500円
[出演]四星球/a flood of circle/Abnormal Cooking School/Age Factory/Amelie/バックドロップシンデレラ/番匠谷紗衣/BOYS END SWING GIRL/CRAZY VODKA TONIC/ライブキッズあるある中の人/ドラマストア/FAITH/FOMARE/フルカワユタカ/Halo at 四畳半/ハルカミライ/ハンブレッダーズ/Kaco/金田康平/感覚ピエロ/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ/KNOCK OUT MONKEY/KOTORI/Lenny code fiction/みきなつみ/MISTY/NoisyCell/おいしくるメロンパン/PAN/超能力戦士ドリアン/Puppet Rabbit/リアクション ザ ブッタ/リーガルリリー/SCOOBIE DO/スピラ・スピカ/鈴/TENDOUJI/The 3 minutes/The Floor/THE FOREVER YOUNG/the quiet room/The Songbards/THE TOMBOYS/throma/tricot/トライシグナル/ウラニーノ/Xmas Eileen/山内彰馬/ズーカラデル/他
※未就学児童は入場不可。6歳以上は有料。購入したチケットは、パス交換所にて専用パスに引き換える必要があります。出演者はいずれか1日に出演。出演者変更に伴う払戻しは致しません。詳細はHP(http://www.duke.co.jp/src)でご確認下さい。
※販売期間中は1人1公演につき4枚まで。
[問]デューク高松■087-822-2520


『松本隆の世界 風街神戸』
Sold Out!!
▼4月5日(金) 19:30
神戸VARIT.
前売-4000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[出演]城領明子/深川和美/鶴来正基/ウタモモ/小関ミオ/mabie/ケーちゃん/タクロー君とナミヲ君/奥平シンヤ/にこいち/元木美穂/鉄板コテ之介/荘田倫子/THE TOMBOYS/黄啓傑/石田秀一/東隆行/岡田誠司/永吉一郎/土井淳
[問]神戸VARIT.■078-392-6655


「THE BOHEMIANS/hotspring/THE TOMBOYS」
3月23日(土)一般発売 Pコード:143-807
▼5月24日(金) 19:00
新宿red cloth
前売り-3000円(オールスタンディング、整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上有料。未就学児童入場可。
[問]新宿red cloth■03-3202-5320

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