インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 「やっぱりもう1回このバンドでやり遂げたい」 グドモにしかできない音楽=『502号室のシリウス』を手に いよいよ熱狂のツアーファイナルシリーズへ! グッドモーニングアメリカインタビュー&動画コメント


「やっぱりもう1回このバンドでやり遂げたい」
グドモにしかできない音楽=『502号室のシリウス』を手に
いよいよ熱狂のツアーファイナルシリーズへ!
グッドモーニングアメリカインタビュー&動画コメント

 前作『鉛空のスターゲイザー』(‘16)に伴う『あなたの街へ猛ダッシュで~ワンマンツアー2017~』真っ只中にアナウンスされた、金廣真悟(vo&g)の声帯ポリープ手術によるライブ活動休止。“アルバムに伴うワンマンツアーが終わる4月末まで、このままの状態で駆け抜けるという選択をしました。『今バンドの活動を止める事によって築いてきたものが呆気なく崩れてしまいそうで不安』という気持ちの方が、『無茶して歌う事によってこの先一生思い通りに歌えなくなるかもしれない不安』という気持ちよりも優っているんだから、自分でも救いようの無い馬鹿だなぁなんて思っています”。当時、オフィシャルHP に記されたそんなフロントマンとしての直感も、バンドマンとしての覚悟も、そして、新しい歌声も鳴らし切ったアルバム『502号室のシリウス』(‘17)では、キャリアにおける最大級の危機を乗り越え、もがきぶつかり合いながら前進するグッドモーニングアメリカの胎動がしっかりと刻まれている。今年で結成10周年、いよいよツアーもファイナルシリーズという熱狂の中、このバンドはいったい何を掴むのか――?

 
 
ちゃんと筋は通せたのかなと
 
 
――昨年はポリープの手術という大きい試練もあって、当時からずっと違和感があったというか、やっぱり負荷がかかっていたんですか?
 
「喉の左側にずっと違和感がありながらも何とかやってきたんですけど、結局、両方にできちゃったんで。そうなったら、少し風邪を引いただけで喉からスーッと空気が抜けるみたいな感じになっちゃって、なかなか大変でしたね」
 
――じゃあもう、かなり早い段階でそのことが分かっていながら、制作したりツアーを回っていたんですね。
 
「そうですね、薬で散らしたりとかしながら。まぁでも、発表してからはもう手術前提で結構強い薬も飲んで、ツアーを回って。逆にそうしなかったらライブができない状態だったのかなぁって。正直、ツアーも途中で止めた方がよかったんじゃないか?と思ったこともあったし。言ってしまえば、常に不安要素を背負ってライブに挑んでたので、そういう意味では気持ち的にはネガティブな面が多かったですね。でも、結果としてはやり切ってよかったのかなぁって今は思ってます。実際、手術も成功したし、早いスパンで夏フェスでもライブができたし、その前にちゃんと自分たちのファンクラブ限定でライブもできたし、ちゃんと筋は通せたのかなと思ってるんで。本当はもうちょっと休んだ方がよかったかもしれないですけどね」
 
――ちなみに、声が出せない期間に歌詞を書いたりは?
 
「いや、全然書いてないっす! 絶対に歌っちゃうんで。『ミュージック・エア』っていうライブがずっと流れてる洋楽チャンネルを普段よく見てたんですけど、ただでさえ気付いたらひとり言を言ってるのに(笑)、知ってる曲が流れたら歌っちゃうかもしれないじゃないですか? 意識的にそういうものは遠ざけてましたねぇ」

――その一方、台湾での初の海外公演みたいなトピックもありましたよね。
 
「すぐ台湾に戻りたい!(笑)」
 
(一同笑)
 
「まず親日っていうのもありますけど、“J-POP大好き!”みたいな若い世代の人たちがフェスをやったりしていて、何かもう最初からウェルカムで。市長さんのFacebookからLINEから、街を上げて盛り上げてくれたり、台北とか嘉義(ジャイ)に行ったんですけど、みんなが頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれて、すごくいい街でしたね。メシも臭豆腐だけダメでしたけどあとは全部美味しかったし」
 
――自分たちの音楽をキャッチして呼んでくれるのは嬉しいですね。
 
「嬉しいですね。日本の方がやっぱり圧倒的にBPMは速いし、頭打ちのリズムが流行ってるというかノリやすい感覚ではあるけど、向こうはBPM自体はそこまで関係なくて。うちらは“Wow~”とかも歌詞に多いんで歌いやすい方だと思いますし、楽しいのかなとも。台湾では日本のテレビ番組もCMも流れてたりするんですけど、今回のことがまた今年にもつながるし、何より自分が台湾を好きになれたことはすごくよかったなぁって思いましたね」

 
あんなにネガティブだったのは、多分…中学生ぶりとかじゃないですかね(笑)
 
 
――レコーディングは手術が終わった後にまとめてやったんですか?
 
「いや、半分半分ですね」
 
――ツアーが終わってレコーディングして、手術があって、残りのレコーディングをすると。
 
「だから怖い怖い(笑)。結果的には、全部いい方向に転んだと思うのでよかったなぁとは思いますけど、歌ってる最中は“うわ、マジか…”と思ってやってましたね」
 
――収録曲自体は全て決まってたんですか?
 
「いや、それも決まってなかったんですよ」
 
――じゃあ、手術する前の気持ちで書いた曲と、その後に書いて録った曲がある?
 
「そういうことですね。だからもう全然違います。後で書いて録った曲は『ハルカカナタ』(M-1)、『あなたの事だよ』(M-5)、『The Sheeple』(M-6)もそうか。『ハブーブの後に』(M-11)は歌詞だけ後で、『煙に巻かれたい』(M-7)も後ですね。『花火』(M-2)は1年前に歌は録ってたんで、コーラスだけ後で録りました。あと、『花火』は大阪で録りましたよ、ツアーの合間とかに(笑)。『She’s…』(M-12)も後ですね。『She's…』の構想はもう自分の中で出来上がってたので、それを形にする気になったのが後半です(笑)」
 
――もういろんな想いが混在してますね(笑)。とは言え、前作から割と早いタイミングでのリリースで、手術を挟んで気持ちも揺れ動いてるでしょうけど、アルバムのビジョンみたいなものは当初あったんですか?
 
「いやぁ〜…俺はもう正直、当時はライブするので精一杯でしたね。何が不安なのかは分からないですけど漠然と不安なわけで、その不安を拭ってポジティブになるよう目を向けようとしてネガティブになっていた、っていう感じだと思います(笑)。自分の嫌いな面が出たりすると、“こんな自分はイヤだなぁ”とか思うけど出ちゃう。特にお酒を呑んだら出ちゃう。だから、メンバーの前では、打ち上げとかでもほとんど呑まなかったですね。自分が何を言い出すか分からなかったんで。まぁそういう時期だったし、外で呑んでもすぐ潰れちゃってましたねぇ…」
 
――前回のインタビューのときに、金廣くんはむちゃくちゃタフだなと思ったんですよね。何でそんなにストイックなんだろう?って。そうしてないとぶっ壊れそうな自分をどこかで分かってるというか。
 
「あ〜そうかも。でも、あんなにネガティブだったのは多分…中学生ぶりとかじゃないですかね、下手したら(笑)」
 
――それぐらい、感情がこぼれ落ちちゃう時期だったんですね。それでも曲を書くんだなぁ、やっぱり。『She’s…』とかの世界観は何だか意外な感じがしました。
 
「最初のアルペジオのフレーズがずっとあって、手術前の前半のネタの持ち合わせの会のときに持って行ったんですけど、そのときはあんまり作りたいとは思わなくて。何か…イメージを伝える気力もないみたいな(笑)。それでも、その時期に『風と鳴いて融けてゆけ』(M-4)や『フライデイナイト』(M-8)はできたんですけど、『ダンスダンスダンス』(M-3)とかは…ポリープがある状態でしか出せない声で歌えたし、それはすごくよかったなぁって思ってます。曲も思い描いた通りのメロディと歌詞で書けたから」
 
――あと、『She’s…』の歌詞の死生観も、どこからきたんだろうと思いました。
 
「おぉ〜。でも、“諦め”だと思います。本当に技術的に難しいオーダーをドラムにしたんですけど、なかなかうまくいかない。じゃあどうやってドライヴ感というか、この曲のよさを出していこうかと考えたけど、レコーディングはもう2日後とかで。まぁ最悪自分でお金を出してでも録り直せばいいかっていう覚悟ではあったんですけど(苦笑)、そういう意味での諦めと、それでも時間は流れていくからそこに乗っからなきゃいけない=“あ、踊ってるな”っていう感覚。死ぬ/生きる=時間が過ぎていく、というか。でも、その“諦め”を強い声で歌えたんで、うん」
 
 
本気で腐れ縁だと思いますし
まさかこんなに長くいるとは思いませんでした(笑)
 
 
――さっき曲名が挙がった『フライデイナイト』もすごく新鮮に聴けました。
 
「これと『ダンスダンスダンス』は割と同じ方向性ですけど、この曲は結構ペギ(ds)がうまくやってくれてるかな」
 
――ね。ファンキーさが出てるというか。
 
「そうですね。自分たちなりのファンクとまではいかないけど、“機械ではないダンスミュージック”が、今の自分たちでできたかなっていう。あと、今回の1つのテーマとして、“極力エディットしない”っていうのがあって。その場で“明日ライブです”って言われてもできるぐらいの曲じゃないとダメだったので、今の実力がそのまま入ってます」
 
――エディットしないという選択をしたのは?
 
「毎回それがいいわけではないとは思うし、何なら前作からちょっと減らしてるんですけど、前々作とかはガチガチにエディットしてたんで、やっぱり“俺たちなんだけど俺たちじゃない”みたいになって。ライブよりもリズムがしっかりしちゃってるから人間味が薄いというか」
 
――武道館以降の改めて“ライブで勝つバンドになっていく”という決意が音源にも跳ね返ってきて。さっきの16分のシャッフルの話もそうですけど、そういうサウンド的な思惑が制作時には結構あったんですね。
 
「そうですね。自分の好みをいろいろ考えたとき、“16分がちょっと跳ねてる”ぐらいの方がグルーヴィーに感じることが多くて、ミュートマスとかミューとかあの辺の感じができたら面白いんじゃないかって。うちのドラマーのスタイル的にも似てるかなと思って提案してみたんですけど、最終的にはいい感じでできたかなぁと」
 
――グドモも不思議なバランスで成り立ってるバンドですね。もう本当に腐れ縁だとは思いますけど(笑)。
 
「あぁ〜でもそれで合ってると思います。絶妙だと思います。本気で腐れ縁だと思いますし、まさかこんなに長くいるとは思いませんでしたもん(笑)」
 
――手術時のブランクを経て、メンバーの変化は何か感じました?
 
「前作の頃と比べると、コウちゃん(=渡邊・g)はすごくいい仕事をするようになってきたかなぁって思います。まとめ方も上手になってきたし、この1年でいろいろ吸収してきたんだろうなって、すげぇ上から言うと感じます(笑)」
 
 
今の喉になって、自分のスタンスをようやくまた見付けられた
 
 
――『The Sheeple』(=“sheep”と“people”を組み合わせた混成語。群集動物である羊のような人々という意味)も独特の語感ですが、サウンド的にも痛烈な曲ですね。
 
「『The Sheeple』は結構マニアックな雑誌を日本語訳してるサイトとかで知った言葉だと思います。音的にはもう完全に前身バンドのfor better,for worse、自分たちがやってきたことを1周回って今できてる感じですかね。こういう自分たちになれたのは面白いですね、本当に。1年前ならできなかった気がします」
 
――それが何で今やれちゃったんでしょうね?
 
「各々がルーツ見つめ直したんじゃないですかね? だからハモリを増やすことになったし、こういうメロコアっぽい『The Sheeple』とか、MxPxみたいな雰囲気のミドルの『アンカーズアウェイ』(M-9)も入れるようになったし、ゲット・アップ・キッズとかスマパン(=スマッシング・パンプキンズ)みたいな感じもできるようになったし」
 
――前作は前作でバンドの原点回帰的な部分があったと言ってましたけど、もっともっと“自分が何で音楽を始めたのか?”みたいなところまで、バンドに持ち込むというか。
 
「本当にそうだと思います。それぞれが今はそういうムードなのかなって。各々にしかできない仕事を各々がこなして、それがちゃんと塊になり始めてるのかなぁって思ってるんで」
 
――ちなみに、金廣くんはソロで何か作品を作りたいとかは思わない?
 
「作りたい作りたい! めちゃくちゃ作りたい!」
 
――アハハハハ!(笑) でも、このバンドに対して、決して諦めないというか。
 
「まぁ〜それこそ腐れ縁ですから。もちろんまた武道館に行きたいし、そこから先も見据えてるし。やっぱりもう1回このバンドでやり遂げたいなぁと思うし、横浜アリーナを目指して作った曲もある。そう言ったからにはやり遂げないとイヤだなぁとは思うんで。やった後にどうなるかはまた分からないですけど」
 
――いいですね。やっぱりこのバンドでやりたいって思うんですね。
 
「うん、残念ながら(笑)。もう長いですからねぇ…家族みたいって言うとまた違うけど。逆に言うと、“こいつらじゃなきゃダメだ!”とも思ってないです。そこにいるのが当たり前だし、やるのが当たり前なので、別れる前提じゃないというか(笑)。誰かと別れるときはもうこのバンドを辞めるときかなって思ってますけど。ただソロはしたいです。1人でライブすると楽チンだから(笑)」
 
――復帰して何本もライブもやってきましたけど、現状はどうですか?
 
「レコーディングはすごく上手にできてたんで結構安心したというか、“歌えるもんだな。俺の未来は素晴らしい”って思ってたんですけど(笑)、ライブはもう全然勝手が違って。前の歌い方をしちゃったりして、最初は全然歌えなかったですね。(山中)拓也(THE ORAL CIGARETTES・vo&g)とか、椎木(知仁)(My Hair is Bad・vo&g)とかに聞いても、“ライブで声は出るけど、綺麗に歌えない。最初はもう自分の喉じゃないみたいだった”って言ってましたけど、本当にその通りで。復活してから最初の2ヵ月は、結構大変だったな。最近、やっと歌えるようになってきたというか、今の喉になって、自分のスタンスをようやくまた見付けられた感じです」
 
 
今回のアルバムは自分たちにしかできないオリジナリティがすごいある
 
 
――タイトルの『502号室のシリウス』とは?
 
「今まではレコーディングスタジオに着くギリギリまで歌詞を書いてたんですよ。なので、電車の中とか、帰り道とか、要するに自分の部屋の外で歌詞について考えることが多かったんですけど、今回はメンバーもハモると決めてたんで、割と早めに歌詞を書かなきゃなって。なおかつ、外にもそんなに出なかったので、今回は自分の部屋(=502号室)で書いた楽曲ばっかりで。何でシリウスにしたいと思ったのかは全然分からないですけど、思い浮かんできちゃったので(笑)。しかも赤と白の二面性もあるし、一番輝いてる星でもある。当時、部屋の中で目に留まったものを歌詞にしていったので、自分的にはしっくりきてますね」
 
――MVのスカイダイビングはどうでした?(笑)
 


「ヘリコプターがマジで怖かったです! 6人で乗り込んだんですけど、俺以外はシートベルトをしてるかパラシュートを背負ってるのに、俺だけ何も付けてない状態で4000メートルまで旋回しながら上がっていくんですよ。どんどん気温も下がってきて、撮ったのは真夏だったのに寒くてずっと震えるし、ヘリコプターが揺れるたびに、“俺、落ちたら本当に死ぬんだ…”ってずっと思いながら上がってるときが本当に怖かったです。タンデムでハーネスを付けるまでは、本気で生きた心地がしなかったですね(笑)」
 
――そもそも何でスカイダイビングをしようと思ったんですか?
 
「自分たちが苦労した方が面白いMVになるなと思ってたんですけど、ランニングしてるときに、“スカイダイビングしたら面白そうだなぁ”って思い浮かんだらどうしても拭い切れなくなって、試しに監督に言ってみました(笑)。MVも面白くなったし、今回のアルバムは自分たちにしかできないオリジナリティがすごいあるから、イケてます」
 
――話を聞いてると、作る過程はすっごい大変そうだったけど(笑)。
 
「そうっすね(笑)。でも、結果、ハッピーだったらいいんです。あと、今が一番フラットだなぁって思います」
 
――何か金廣くんがすっげぇ取り乱したり、ドタバタしてるところも見てみたいなとも思っちゃうなぁ(笑)。
 
「アハハ!(笑) ヤだよ〜そんなの~(笑)。日常でのたうち回ってるんで、もういいですよこれ以上は。フフ(笑)」
 
――最後に。ツアーに関してはどうでしょう?
 
「とにかく何か爪痕を残すようなライブをしていきたいなと思ってます。いいライブになると思いますよ」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2018年3月 9日更新)


Check

Movie Comment

新譜とツアーと米について語る(笑)
金廣(vo&g)からの動画コメント!

Release

ルーツと挑戦のバンドの構造改革
ポリープ手術を乗り越えた5thアルバム

Album
『502号室のシリウス』
発売中 2778円(税別)
日本コロムビア/TRIAD
COCP−40117

<収録曲>
01. ハルカカナタ
02. 花火
03. ダンスダンスダンス
04. 風と鳴いて融けてゆけ
05. あなたの事だよ
06. The Sheeple
07. 煙に巻かれたい
08. フライデイナイト
09. アンカーズアウェイ
10. 星は変わらない
11. ハブーブの後に
12. She's…

Profile

グッドモーニングアメリカ…写真左より、たなしん(b)、渡邊幸一(g)、金廣真悟(vo&g)、ペギ(ds)。’01年、東京八王子にて同じ高校の金廣、たなしん、渡邊で、前身バンドとなるfor better,for worseを結成。’07年、グッドモーニングアメリカに改名。’08年、ドラマーの脱退を機にぺギが加入。オムニバスアルバム『あ、良い音楽ここにあります。』の企画とリリース、自主企画イベント『あっ、良いライブここにあります。』の開催など、従来のギターロックバンドの枠に収まらない活動を展開し、シーンに一石を投じ続ける。’13年5月にリリースしたメジャー1stフルアルバム『未来へのスパイラル』は、オリコンデイリーチャート5位、ウィークリーチャート11位を記録。‘14年5月には、初のアニメタイアップとなった『ドラゴンボール改』4月度エンディングテーマ『拝啓、ツラツストラ』をリリース。バンド史上最高位となるオリコンウィークリーチャート8位を記録。同年10月には2ndフルアルバム『inトーキョーシティ』を、’15年10月には3rdアルバム『グッドモーニングアメリカ』をリリース。翌11月には初の日本武道館単独公演『挑戦 㐧七夜』を開催。’16年11月にはバンド結成の地・八王子にて、自身企画のフェス『八王子天狗祭 2016』を初開催。翌12月には4thアルバム『鉛空のスターゲイザー』をリリース。最新作は、’17年10月4日に発売された5thアルバム『502号室のシリウス』。“開いていく、届けていく”をモットーに活動するライブバンド。

グッドモーニングアメリカ
オフィシャルサイト

http://goodmorningamerica.jp/

Live

ツアーもいよいよクライマックス!
GWはラックライフ企画で再び大阪へ

 
『502号室のシリウスツアー
 FINAL SERIES』

【愛知公演】
チケット発売中 Pコード345-491
▼3月10日(土)18:00
ボトムライン
オールスタンディング3800円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※小学生以上有料。
未就学児童は入場不可。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード344-672
▼3月17日(土)18:00
BIGCAT
オールスタンディング3800円
GREENS■06(6882)1224
※未就学児童は入場不可。
小学生以上は有料。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら


【東京公演】
チケット発売中 Pコード103-510
▼3月25日(日)18:00
TSUTAYA O-EAST
オールスタンディング3800円
ディスクガレージ■050(5533)0888
※未就学児童は入場不可。
小学生以上はチケット必要。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら


【愛知公演】
『名古屋学生天国』
チケット発売中 Pコード112-094
▼4月3日(火)18:00
ell.SIZE
オールスタンディング1499円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※2018/4/1時点で小学生・中学生・高校生・大学生・専門学生の方、もしくは21歳以下の方のみ入場可。入場時、顔写真付の身分証確認有(顔写真付の身分証がない場合は保険証・学生証・住民票などを2点ご用意ください)。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 
 
『502号室のシリウスツアー 裏ファイナル』

【沖縄公演】
チケット発売中
▼4月7日(土)18:30
output
オールスタンディング3800円
output■098(943)7031
 

Pick Up!!

【大阪公演】

『ラックライフ presents
 GOOD LUCK 2018』
チケット発売中 Pコード347-720
▼5月4日(金・祝)14:45
なんばHatch
[共演]ラックライフ/あいう/グッドモーニングアメリカ/ザ・モアイズユー/Self-Portrait/CHERRY NADE 169/BURNOUT SYNDROMES/HEADLAMP/LACCO TOWER/Rhythmic Toy World
オールスタンディング3800円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※未就学児童は入場不可。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら


Column1

「このバンドはもう1回強くなる」
意地と命運を懸けた
『鉛空のスターゲイザー』
手に怒涛のツアー中!
グドモ再生と反撃のドラマを語る

Column2

『未来へのスパイラル』ツアー開幕
シーンに巨大な渦を巻き起こす
グッドモーニングアメリカが
メジャーデビューまでの
波乱の12年と現在地を語る

Comment!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんからの
オススメコメントはこちら!

「個人的には久々に骨の折れるインタビューだったな~というのが今回の取材後の正直な感想。金廣くんは一見フレンドリーなんですが、底が見えない。同時にそこが面白さでもあり、もっと知りたくもなる動機にもなるんですが、何回ジャブを打ってもなかなか弱らないタフなボクサー、みたいな(笑)。いざ原稿を書き始めてみると、バンド内でのパワーバランスやグドモとしての新たな決意も語ってくれていて、いやいや話してくれてるなと安心もしましたが。普段は自分の弱さを絶対に見せない金廣くんのそれが、楽曲からは見える。むしろ曲だからこそ出せるのか。今年で結成10周年を迎えるバンドの第二シーズンはもちろんですが、金廣くん自身の内面を追及していくことは、やっぱり僕のやり甲斐のある1つの課題だな、これからも。このバンドはまだまだ面白くなりますよ!」