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いつまでも恋に慣れてしまわないように――
限りある日々にこれから何を歌うのか?
全国弾き語りツアー中の奥華子が語る人生観×恋愛観
『遥か遠くに見えていた今日』インタビュー&動画コメント

 昨年、デビュー10周年の感謝を込めて、これまで発表してきた150曲以上のレパートリーを全て披露する(!!)ギネス級の弾き語りライブ、『奥華子 10周年ありがとう!弾き語り全曲ライブ!』を全国4都市にて各2日間4公演のフルボリュームで開催。1日7時間にも及ぶ歌唱でも輝きを失わない驚異のクリスタルボイスと、10年の時を軽々超える耐久性で胸に響くエバーグリーンな楽曲群で、改めてシンガーソングライターとしての集大成を刻んだ奥華子。そんな彼女が満を持してリリースした9thアルバム『遥か遠くに見えていた今日』は、前作より1年半の間に発表されたシングルやタイアップ曲はもちろん、CD化を望む声が絶えなかった名曲や、ポテンシャルを秘めながら今までは形にし得なかった楽曲も軒並みコンプリート。次の10年に向けて新たに舵を切るにふさわしい力作となっている。現在は、今年の12月まで続く『奥華子コンサートツアー2017 弾き語り ~遥か遠くに見えていた今日~』にて再び旅の人となっている彼女に、アーティストとして、そして1人の女性としての人生観からフェチズムまで(笑)、リラックスした空気の中で語ってもらった。奥華子が愛され続ける理由がここにある!?

 
 
“1曲1曲ちゃんと作ってきたんだな”って思えたのが一番大きかった
 
 
――前作『プリズム』(’15)のインタビューの最後で、“全曲演奏ライブをやってみたい”ってポロッと言っていて、実際に去年『奥華子10周年ありがとう!弾き語り全曲ライブ!』が本当に実現して。『プリズム』と今回の『遥か遠くに見えていた今日』をつなぐ大事な日だったと思いますけど。
 
「よくやったなと思いましたし、“1曲1曲ちゃんと作ってきたんだな”って思えたのが一番大きかったですね。そして、その曲を知ってくれる人が世の中にいるっていう実感…それがすごい嬉しかったですね。自分を褒めてあげられる貴重な時間だったと思います」
 
――あと、制作はいつもギリギリの印象の奥華子だけど(笑)、今回は割と巻きだった気が。
 
「ですよね? それはなぜかと言うと、今のディレクターの仕事が早め早めだから(笑)。その人は私をデビューに導いてくれた人なんですよ。ここでまた再び一緒に。巡り巡ってそうなったんだけど、何だか不思議だなぁって。やっぱり懐かしかったりはするけど、昔の感覚とはみんな変わってるから。だからすごく新鮮でしたね」
 
――10年を振り返るライブをやって、10年前に奥華子を見付けてくれた人とまた制作もする。本当に次の10年に向かってのスタート地点な感じがするね。レーベルの人としても、アーティストとしても、みんな時を重ねて…何か、改めて元彼に会う、みたいな(笑)。
 
「ホントそんな感じ(笑)。今回はコンセプトとかも別になかったんだけど、どの曲も“人生一度きり”というか…生きることは有限なのにそれを忘れてしまってるから、大切な人を大切にできなかったり、後回しにしたり…そういう歌詞がすごく多いなと思って。やっぱりここまで自分の人生を生きてきたからこそ、そう思える」
 
――前作はツアー中に曲を書いたのが結果いい風に作用したアルバムだったけど、今回は制作期間がちゃんとあり。
 
「ですね。すごく短かったけど集中して。やっぱり切羽詰まってからじゃないとできないんだなって思ったし(笑)、今回は結構自分でアレンジもしたから大変だったけど。まずは自分でアレンジを思い描いてみて、できない曲は人に頼もうと思って。最後の『遥か遠くに』(M-14)なんてマスタリングの前日にできたんですけど、アレンジャーさんに頼むと、そこからまた“じゃあいついつまでに”ってなるし、自分でやってたからこそ早かったんだなって」
 
――そもそも自分のイメージを具現化することが大事で、必ずしもゴージャスなアレンジが必要なわけじゃないもんね。あと、今回は歌録り合宿もしたと。
 
「ディレクターが歌のジャッジをしてっていうのは、ホント久しぶりですよ。デビューのとき以来ですね。もう録るのがすごく早かった! 全然違うなと思いましたね。ずっと自分でジャッジしてると何がいいのか分からなくなっちゃうし、気分的にもこっちの方が効率はいいかも、うん」
 
 
今はもうこういう歌詞は書けないと思ってるからこそ、すごく大切
 
 
――収録曲に触れていくと、アルバムの冒頭を飾る『Rainy day』(M-1)は、歴代TOP3に入るぐらい気に入っている曲ということだけど、このタイミングでようやく収録されて。
 
「今はもうこういう歌詞は書けないと思ってるからこそ、すごく大切で。ただ、インディーズ時代に弾き語りバージョンでも出してるし、一度世に出した曲を再録するのが大変なのは、もういろんな曲で分かってるから。簡単には出せないなと思ってはいたんですけど、シングルの『最後のキス』(M-10)を最高のミュージシャンで録れることになって、この人たちだったら『Rainy day』もできるかもしれないと思って、急遽追加させてもらったんですよ。いやもう想像を遥かに超えてましたね」
 


――そんな『最後のキス』も、長年あたためてきた曲だと。
 
「シングルを出すたびに“この曲どうかな?”って言い続けて、5年ぐらいずっと頭の隅っこにあって。サビを総取っ替えして、歌詞も何回も変えて、やっとシングルとして出せた感じですね。すごい執着心(笑)。でも、(エンジニア/マネージャーの)福田さんも“あの曲のAメロをずっと覚えてる。あの曲いいよね”って言ってて。そうやって覚えられるのっていい曲だなと思ったんで、何とかして形にしたいのはありました。あと、私のテンポ感がクリックだと合わないので、バンドサウンド=せーのでやるしかなくて」
 
――クリックを基準にパートを順番に録るのではなく、華ちゃんの体内時計を基準に(笑)。
 
「そうそう(笑)。それを許してくれるというか、分かってくれる人たちなんで、ホント絶妙でしたね」
 
――全曲ライブを観ても思ったけど、華ちゃんが持ってる独特の“間”というか、呼吸のタイミングとか歌い出しのタメとかが、楽曲を形成する結構大きな要素になってるなと。多分そこをきっちり揃えたりしたら、ちょっと違う感じに聴こえるだろうね。
 
「そうなんですよ。自分ではあんまり分かってないんだけど、例えばカラオケに行って一定のテンポで自分の曲を歌うと、本当に歌えないんですよ(笑)。こんなに違うんだ!って」
 
――『恋のはじまり』(M-2)なんかは、歌詞が少ない=曲が短いのが珍しいなと。これはメロディと言葉が一緒に出てきたと。ちなみにこの曲は声に惹かれて始まる恋だけど、それで言うと華ちゃんは何フェチ?
 
「ちょっと…すごいヒゲの人(=筆者)を前に、ヒゲって言うのもアレだけど(笑)。普通の長さでいいんだけど(笑)。でも、ここまで生えるんだ…いやぁ~本当に感動しますね、それ(笑)。女にはないものを持ってる人がいいんですよね。この曲は本当にアレンジまで一気にブワーッと作ったんで一体感があるなって」
 
――『彼女』(M-5)とかは、振られて何ぼの奥華子が(笑)、珍しく振る曲で。サウンド的にもピアノが入っていないのが新鮮ですが、華ちゃんの世界観って一途な女性のイメージがあるけど、何でふと冷めてしまったんでしょう?
 
「でも私、本当にそういうことが多いんですよね。好きなときっていろんなことが見えなくなったり、無理をしたり、好きになってもらいたいから、あなたの好きな自分になる。ただ、だんだんそれに疲れちゃって、爆発しちゃうんですよね。タイトルは最初『あなたの好きな私』みたいにしたかったんだけど、調べてみたら阿部真央さんにそういう曲名があってヤベ!って変えました(笑)」
 
 
ドキドキしたり、返事が来ないかな?って思ったり
そういう感覚って大人になろうが関係なく、ずっと同じだなって思うんですよ
 
 
――個人的に今作の問題作だと思ってる『Mail』(M-11)は、華ちゃん的には現代がモチーフということだけど、今の時代に『Mail』って…現代じゃねぇだろ!っていう(笑)。
 
「何で何で? メールしますよ! LINEってこと? 昭和っぽい?(笑)」
 
――でも、そんなタイトルよりこの曲の面白いところは、歌詞にもあるけど“私の為に 指を動かしてくれたと思うだけで”ってあんた…本当にすごいよ(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) 何で? 怖い?」
 
――怖い!(笑)
 
(一同爆笑)
 
――どれだけ少ない燃料で動けるんだこの人は(笑)。こんなに想いが強かったら、そら溢れ出して曲にもなるわと。
 
「でも、こういうことってないですか? 貴重な時間を私に割いてくれたんだって思いません?」
 
――めちゃくちゃ健気やな。怖いくらいに健気やな(笑)。
 
「そう言われたら確かに怖くなってきた(笑)。でも、昔ほど恋して辛いとかはあんまりなくなってきたけど、ドキドキしたり、返事が来ないかな?って思ったり、そういう感覚って大人になろうが関係なく、ずっと同じだなって思うんですよ。新しい恋をすると、本当にリセットされるんですよね。何かいつまでも恋に慣れてしまわないというか」
 
――慣れてしまわないからこそ、奥華子はこういう曲を今でも量産し続けられる。今作を聴いてて、ある種の“幼さ”を感じたんよね。それは=“ピュアさ”とも言えるけど、華ちゃんを形成する1つの要素なのかなと。いい意味で少女性が続いてる。アーティストとしてキャリアを積んでるのに、そこが守られてるのは何なんだろうね?
 
「…結婚してないからかな? 今は自由だから(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) 案外そうかも! 華ちゃんが結婚して、子供を産んだら曲も変わるだろうな~。
 
「それはそれで子守唄ばっかり作りそうだよね?(笑) 同じ年齢の友達は結婚して子供もいて、たまに恋愛相談じゃないけどみんなと話すと、“よくまだそんなテンションになれるね”って呆れられるから(笑)」
 
 
もうフラフラになって歩けないぐらい
精神的に出し切ったのは初めての経験でした
 
 
――そして、さっき話にも出た『遥か遠くに』は、今回のタイトル曲と言ってもいい曲で。この曲では今の自分をさらけ出したということだけど、華ちゃんもそういうふうに弱くなるときがあるんだなって。
 
「いろんな幸せの形があるけど、歳を重ねていくとやっぱり生き辛さとかも感じるわけですよ。さっき言った“幼さ” みたいに恋愛する気持ちは変わらないとは言え、人生を思ったとき、年齢を重ねてきたからこそ変わる気持ちもあって。だから、みんなに共感してもらうためにも、自分が嘘をついちゃいけない、本当のことを書こうって。歌ってても涙が出てきちゃうからなかなか録れないし、何かすごくね…疲れた(笑)。例えば今までだったら、“私を待ってくれる人は どこにいるのかな”って、ちょっと逃げてたと思うんですよ。でも今回は、“私を待ってくれる人は 何で1人もいないんだろう”って歌ってる。そういう気持ちがこの曲を作ってるし、だから苦しくなるんだと思う」
 
――このアルバム聴いたとき、時代に左右されない奥華子の独壇場だなと改めて思いました。でも、それが奥華子が愛され続ける理由でもあって。
 
「昭和なんだな、やっぱり(笑)。最近ね、“10年前から聴いてたけど、初めてライブに来ました”みたいな人がめっちゃ多くて、すごいなと思って。続けてると、当時は学生で今は大人みたいな子も来てくれる」
 
――そう考えたら、ライブに来てもらえるまで10年掛かるんだとも思うよね。
 
「そう! だから早く来て!!(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) 今作が出来上がったときに何か思うところはありましたか?
 
「『遥か遠くに』を作ってすぐマスタリングで、もうフラフラになって歩けないぐらい精神的に出し切ったのは初めての経験でしたね」
 
――『遥か遠くに見えていた今日』っていうタイトルも、不思議な感じがしましたけど。
 
「昔は遥か遠くに見えていた今日という日が、もう現実になってる。だから、そんなに遠くないんですよね。例えば、80歳ってまだまだ先だと思ってるけど、きっと人生なんてあっという間なんだろうな。しかも、いつまで生きられるつもりの今なんだよ、みたいなこともよく思うんで。何となくずっと生きてるだろうと思ってるけど、もしかしたら1年後に死んでるかもしれないし、それが分かってるはずなのに見ないようにしてるというか。でも、確かにそうしないと人は生きてられない、とかも思いながら…」
 
――弾き語りツアーも始まってますけど、大阪公演は大阪市中央公会堂という、国指定重要文化財で10周年のスタート地点にもなった会場ですけど、すごく雰囲気も合ってましたね。
 
「いいですよね、あそこ。自分でライブが観られないのが悔しいとも思った(笑)。ちょっと普通じゃない空気感がありますよね。MCもそれに引っ張られるから、もう猫の話とかしてる場合じゃない(笑)。非日常な空間のその雰囲気に、飲み込まれないように頑張りたいなと」
 
――昭和の女だから合いますよ(笑)。もう年内は弾き語りツアーで最後までっていう感じやね。長いな~。
 
「長い! でも、アルバムの新曲を育てて、ツアーの最後にはまた違った感じに自分の中で昇華できてたらいいなと思いますね。で、ツアーが終わったらとりあえず休みたい(笑)」
 
――ちょっと懐かしい、この“休みたい”発言(笑)。デビュー8年目辺りはよく言ってたな~(笑)。次は一旦“もう辞めたい”になって、その後は“やっぱり私は音楽をやりたい”になるんだろうね、20周年の頃に(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) またかよ~!みたいな」
 
――まだまだ続く長旅の成功を祈ってます!
 
「ありがとうございました~!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 




ぴあ関西版WEB音楽担当:奥“ボウイ”昌史からのオススメ!
 
「華ちゃんとの付き合いもそこそこ長くなってきましたが、何だかこういうオーソドックスなリリースインタビューは久々な感じがしました。『恋のはじまり』のフェチ話、『Mail』の恋愛観のくだりなんかは、その関係性が機能した“ここだけの話”になったんじゃないでしょうか? いや~笑ったな~。でもね、実はこの間、華ちゃんには結構会っていて。と言うのも、インタビューの冒頭にも出てくる全曲ライブ大阪編の計14時間151曲のライブレポをしたり(壮絶)、事務所の福田さんとライブ制作の東村さんと華ちゃんで10年振り返り対談取材をしたり…(東京滞在3時間)。え? じゃあそれがどこで読めるのかって? そうそれは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて限定発売中の『奥華子10周年ありがとう!弾き語り全曲ライブ!Blu-rayBOX』に、豪華ブックレットとして封入されているのです~!(宣伝) 売り行き絶好調で在庫は残り僅かということなので、『遥か遠くに見えていた今日』ともどもお買い求めはお早めに!!」
 

(2017年8月 4日更新)


Check

Movie Comment

新譜とツアー解説と“あるある”(笑)
奥華子からの動画コメントはコチラ!

Release

終わらない少女性とさらけ出した自分
シングル&CM曲も多数収録した新作

Album
『遥か遠くに見えていた今日』
発売中 3000円
ポニーキャニオン
PCCA-04536

<収録曲>
01. Rainy day
02. 恋のはじまり
03. 愛という宝物
04. プロポーズ
05. 彼女
06. 365日の花束 
07. キミの花
08. ほのぼの行こう
09. 思い出になれ
10.最後のキス
11.Mail
12.アイスクリーム
13.スタンプラリー
14.遥か遠くに

Profile

おく・はなこ…千葉県出身、シンガーソングライター。キーボード弾き語りによる駅前路上ライブを’04年にスタート、僅か1年間で2万枚の自主制作CDを手売りする。“10万人が足を止めた魔法の声”と評された路上ライブでの驚異的な集客力が話題となり、’05年にシングル『やさしい花』でメジャーデビュー。劇場版アニメーション『時をかける少女』の主題歌となった『ガーネット』(‘06)で注目を集めたほか、これまでにシングル17枚、アルバム8枚を発表。グランドピアノとキーボードのみで行う全国弾き語りツアーを毎年開催し、’14年のツアーでは自身最多の全国48公演を成功させた。‘16年6~7月にはデビュー10周年の感謝を込めて、これまで発表してきた150曲を超える全楽曲を全国4都市にて各2日間4公演、弾き語りで披露するライブツアー『奥華子 10周年ありがとう!弾き語り全曲ライブ!』を開催、大成功に収めた。聴いた瞬間から心に染み入るメロディと歌詞、“声だけで泣ける”と称されるまっすぐな歌声は、老若男女問わず幅広い世代の人々から支持を集め、積和不動産“MAST”、ガスト、くもん、TEPCO等、数々のCMソングも手掛けている。5月17日には9thアルバム『遥か遠くに見えていた今日』をリリース。現在は、『奥華子コンサートツアー2017 弾き語り ~遥か遠くに見えていた今日~』を開催中。

奥華子 オフィシャルサイト
http://www.okuhanako.com/

Live

半年にわたる弾き語りツアーが開催中
関西は8月に大阪、11月に京都へ!

 
『奥華子コンサートツアー2017 弾き語り
~遥か遠くに見えていた今日~』

【秋田公演】
▼5月27日(土)秋田市文化会館 小ホール
【岩手公演】
▼5月28日(日)盛岡劇場 メインホール

【青森公演】
▼6月3日(土)青森BAR SPACE 1/3
【福島公演】
▼6月11日(日)福島テルサ FTホール
【宮城公演】
▼6月23日(金)仙台市宮城野区文化センター パトナシアター
【山形公演】
▼6月25日(日)山形テルサ アプローズ

【東京公演】
▼7月1日(土)めぐろパーシモンホール
大ホール
【千葉公演】
▼7月2日(日)青葉の森公園芸術文化ホール
【沖縄公演】
▼7月6日(木)桜坂劇場 ホールA
【愛知公演】
▼7月14日(金)名古屋市青少年文化センター アートピアホール
【三重公演】
▼7月15日(土)津リージョンプラザお城ホール
【宮崎公演】
▼7月22日(土)延岡総合文化センター
大ホール
【香川公演】
▼7月23日(日)香川県教育会館
ミューズホール
【長野公演】
▼7月29日(土)長野市芸術館 アクトスペース

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード341-971
▼8月5日(土)16:00
大阪市中央公会堂 大集会室
全席指定5000円(当日引換券)5000円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。
※公演当日、開場時間より当日券窓口にて座席指定券と引換えいたします。お渡しするチケットは先着順ではございません。予めご了承ください。

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【福井公演】
▼8月10日(木)福井まちなか文化施設
響のホール
【石川公演】
▼8月11日(金)北國新聞赤羽ホール
【富山公演】
▼8月13日(日)富山県教育文化会館
【埼玉公演】
▼8月20日(日)彩の国さいたま芸術劇場
大ホール

【福岡公演】
▼9月2日(土)イムズホール
【長崎公演】
▼9月3日(日)長崎ブリックホール 国際会議場
【岡山公演】
▼9月8日(金)倉敷市芸文館ホール
【広島公演】
▼9月10日(日)広島市南区民文化センター
【栃木公演】
▼9月15日(金)佐野市文化会館 小ホール
【新潟公演】
▼9月17日(日)新潟市民芸術文化会館 劇場
【愛媛公演】
▼9月21日(木)松山市民会館 中ホール
【島根公演】
▼9月23日(土・祝)松江canova
【鳥取公演】
▼9月24日(日)米子laughs
【群馬公演】
▼9月30日(土)藤岡市みかぼみらい館
小ホール

【静岡公演】
▼10月9日(月・祝)しずぎんホール
ユーフォニア
【神奈川公演】
▼10月13日(金)関内ホール 大ホール

【鹿児島公演】
▼11月11日(土)鹿児島CAPARVOホール
【北海道公演】
▼11月16日(木)札幌市教育文化会館 小ホール
▼11月17日(金)函館金森ホール

Pick Up!!

【京都公演】

チケット発売中 Pコード333-313
▼11月26日(日)15:30
京都府立府民ホール(アルティ)
全席指定4800円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。

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【大分公演】
▼12月1日(金)BRICK BLOCK
【熊本公演】
▼12月2日(土)熊本B.9 V1
【茨城公演】
▼12月10日(日)結城市民文化センター
アクロス 小ホール

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