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FM802 MIDNIGHT GARAGE×ぴあ関西版WEB企画
『SECOND ROYAL RECORDS 15周年特集』
チーム・セカロイ、同じく関西でレコードショップ、レーベル
を運営をしているDAWAを交えたスペシャル対談!! (1/3)

チーム・セカロイ(SECOND ROYAL RECORDS)より、小山内信介(SECOND ROYAL RECORDS)、高橋孝博(HALFBY)、畳野彩加・福富優樹(Homecomings)、します。そしてセカロイと同じく関西でレコードショップおよびレーベルを運営をしている、昨年10周年を迎えたDAWA(FLAKE RECORDS)を交えたメンバーでSECOND ROYAL RECORDSの15年を振り返ります!!

SECOND ROYAL RECORDSの設立

170208_03.jpg土井「さあ、今日はこのメンバーでSECOND ROYAL RECORDS 15周年の特集を進めて行きたいと思います。15年の歴史を懐かしい音源なども交えながら振り返っていきつつ、3月18日(土)、味園ユニバースで行われます、SECOND ROYAL RECORDSの15周年パーティ、こちらの話もお伺いできればなと思っとります。まずは、セカロイの立ち上げの頃のお話を!と思うんですけど、レーベルが立ちあがったのが15年前」

小山内「はい。2002年に立ちあがりまして」

土井「まずイベントがあったんですよね?」

小山内「はい。京都メトロで2000年にSECOND ROYALっていうイベントを僕とHALFBY高橋さんとあともう一人、METON MILKの岩崎さんの3人で始めて、そこから派生したような形ですね。最初のリリース第1弾がHALFBYのアナログ12インチで、それがレーベルを立ち上げるきっかけとなった一枚ですね」

高橋「何かリリースするならレーベルがあった方が、ぽいじゃないですか。僕はこの1枚目『AND THE COCONUT EP』というのを出すんですけど、この一発で消えるはずだったんですよ」

土井「何それ(笑)」

高橋「一発芸としてこの世に出すはずやったんで、ま、レーベルとかレーベル名とかどうでもいいかなって思ってたんですけど、ま、あった方が……。こういうのに憧れてたんで。京都発のインディレーベルで、こういうDJが曲を作って出すっていうのがいいかなって思って。まあ、周りに暇そうに小山内がいたんで、じゃお前レーベルやれ!って。あいつにやらしたらいいって感じで、最初(笑)」

小山内「そんな感じでした(笑)」

高橋「高橋さん(通常のイントネーション)やのに、高橋さん(青森弁)って話しかけてくる、フロアの前の方で半ズボンはいて元気に踊ってるアイツにやらせよう!って始まったんですよ」

畳野「いい話」

小山内「青森からね、出てきて。その足でメトロに行きまして(笑)」

高橋「青森県、伝説のモッズとして幼少期を過ごした小山内君が!」

土井「セカロイのイベントが始まる前は、高橋さんの出てるDJのイベントのお客さんやったってことですか?」

小山内「そうですね。かけてる曲とか聴きに行ってましたもん」

高橋「来てましたね。高橋さん、高橋さん、って言って(笑)。“この曲は~?”って。ま、でもかわいいというか、ガッツのある感じでしたよ」

小山内「でも楽しかったですよね。青森にいた時は本当に何もなかったので、京都に出て来たら楽しいことが山ほどあるっていう」

高橋「あの当時、クラブへ行ったらどこでも小山内がいて。一番踊ってるっていう」

土井「半ズボンで?」

小山内「はい(笑)」

高橋「半ズボンと、上、ボーダーでね」

小山内「カジ(ヒデキ)さんに憧れて」

DAWA「わかりやすい」

高橋「あさはかやな」

小山内「渋谷のHMVまで行って、カジくんのアルバムを買って帰ってましたよ『tea』かな?」

高橋「そんなんあった? あ、あったね」

小山内「2ndかな。特別パッケージみたいなやつ。その時、髙橋さんのDJを追って行ってたんで。なんで、それぐらいインパクトがあったんだと思う」

土井「で、まず、なんでイベントを一緒にやることになったんですか?」

高橋「小山内に誘われたんです」

小山内「僕がそういうイベントに行ってて、自分でもDJをやりたいなということを思い始めて。最初、セカロイの立ち上げの3人うちのもう一人とイベントやり始めて、そのイベントに高橋さんをDJで、ゲストで呼んだのがきっかけでした」

高橋「それがセカンドアップというタイトルで。それが前身というか。ダサイでしょう?最初、“セカンドアップって、なんでそんな名前なん?”って言ったら、“とりあえずアップっていうのを入れたい”という…。スルーした結果、のちに外されるというね(笑)。“アップ外したやん! あんな付けたいって言ってたのに”って(笑)」

小山内「記憶が全然ないんです。なぜアップをつけたのか。SECOND ROYALでよかった」

土井「『セカンドアップ』じゃ、ここまでなってない気がするなー、なんとなく。で、イベントが始まって2年くらいでレーベルを……。高橋さんのものを出すためにレーベルを立ち上げたんですね。品番でいうと001はセカロイのコンピみたいですよ」

170208_05.jpg小山内「そうです。アナログ盤とCDの方で出てて、アナログの方がEMFという型番なんですけど、それの001番が『AND THE COCONUT EP』で、コンピレーションのSRCDの型番の方の001番がそのコンピレーションアルバム。これはHALFBYももちろん入っていて、HANDSOMEBOY TECHNIQUEとか、今もつながっているようなアーティストも入っているんですけど、ちょうどレーベル立ち上げの時にCHABE君に色々と相談させて貰ってた事もあってCUBISMO GRAFICOの曲が収録されています。HALFBYのトラックを作るきっかけっていうのもCHABE君も関わっていたりして」

高橋「もともとCHABE君の言葉から始まっているというか。僕、最初に曲を作ったというか、CUBISMO GRAFICOのリミックスをしたんですよ。それを僕に、やったらいんちゃう? できるわ絶対……みたいな感じで(言った)。6か月かかったんですけど(笑)。僕、普通免許取るのに9か月かかってて、同じノリでやばい、9か月かかるって……(笑)。でも、もうそろそろリリースするから急いでくださいって言われて、HALFBYっていう名前も決めて、いっきに曲も作ったんですよ。その時にこれをきっかけに自分のオリジナル作品も1曲くらい出そうと。これで華々しく消えてやろうと思って出したのがこれっていう。だからCHABE君が俺を誘ってくれてなかったら、あの時、違う同じ年くらいのヤツを誘っていたら、小野君を誘ってたら……(笑)。僕は今でも曲を作ってないかもしれないんで、もしかしたらいなかったかもしれないんで、CHABE君すごいですよね」

小山内「その流れもあってめちゃくちゃお世話になってて、METROのゲストで頻繁に京都に来てくれたりとか。その上コンピにも曲を提供してくれて。

高橋「ま、無名のアーティストばっかなんですよ。僕がHALFBY名義じゃなくて、普通にレコード屋の店員としてDJで呼んでもらって各地を回ってたんですよね。レコードを通販で売ってる各地の顧客と仲良くなって、森野君やったら岡山やし……岡山のヤツばっかなんですけど(笑)、岡山から4アーティストくらい参加して、今パッて見たら。ま、東京の松野君(FREDO)とか。それで、みんなを誘って、みんなもできそうやし、コンピにしたらってなってたんですけど、みんな無名やから、CHABE君はもう人気もあったので、CUBISMO GRAFICOも1曲入ってたらキャッチ的にもいいし、じゃ1曲参加するわっていう感じやったんやないかなって思います」

土井「MIDNIGHT GARAGEもずばりそんな感じで……」

高橋「紹介ね。このイモ臭いやつら誰や?って(笑)。CUBISMO GRAFICOだけ知ってるってわ~」

土井「そんなん言ってないですけど、紹介さしてもらいましたね」

高橋「ジャケも怪しいもんね」

土井「その☆、何なんですか?」

小山内「パッチワークのなかにある柄をアップにしたっていう」

高橋「コンセプトがまったくないという。これぐらいね、迷いがある。ここの帯のグラーデーションとかまったくこだわりがわからん(笑)」

小山内「これすごい売れたんです。特にタワーのマルビル店。今、福島のHOOK UP RECORDSの吉見さんが当時タワーのマルビルのバイヤーでいて、吉見さんが、“これ売るわ!”みたいな感じで、すごい数……何百枚とあそこのマルビルだけで」

高橋「どうかしてましたよね。みなさんね。これ手に取って、これやな!みたいな(笑)。この帯の“クラブを出たから逃げられると思うなよ”って言葉もどうかしてますよ(笑)」

小山内「これ高橋さんが(笑)」

高橋「はい、俺が付けました(笑)。何をこんな上から目線で言っているのかもわかんないですけど。当時、クラブミュージックみたいのをね、こういう感じで出すのもおもしろいんじゃないかというのをね。クラブに来てるお客さんはもちろんですけど、ライブ見に行ってるバンド好きな人たちにも聴いてもらいたいっていう気持ちが歪んで、多分これになった(笑)。だいぶ歪んだ結果……すみません」

土井「このCD、MIDNIGHT GARAGEでも、めっちゃかけた覚えがありますね。それが001で、002がこれまたHALFBYの」

小山内「そうです。『HALF WORKS』。CDです」

土井「これまたあれですか? レーベルもっと広げていこうみたいのって、あったんですか?」

小山内「当時はHALFBYをリリースするっていうのと、さっき紹介したコンピに入っている友達の音源を出すっていうようなことぐらいしかまったく決まってなかったですね」

170208_19.jpg高橋「僕らもレコード屋で働いてたのもあるんですけど、アナログ盤がすごい好きだったんですよ。レコードでリリースするだけで僕、結構満足やったんですけど、レコードリリースしたあとに、コンピとかの仕事が来て、やらしてもらって曲がたまって、それをCDにした方が……って小山内が言ったんですよね。それが結構レーベルが動き出す大きな決断というか。僕、CD、なんかカッコ悪いしええわぐらいやったんですけど、そこが、金になるとこう……(笑)。儲けたいという気持ちがやっぱ」

DAWA「ま、今の売れ筋と違うもんね」

土井「どういう感じで違うんですか?」

DAWA「今100枚の感覚が昔の1000枚」

高橋「1/10くらいやんね」

DAWA「100枚しか売れへんかったわって今、僕言うことが、実際1000枚売れてたじゃないですか。今1000枚売るの、めちゃくちゃ大変なんで。たぶんやればやる程、回ってた気がします」

小山内「出すものがしっかりと売れて反応もあっていうのが、結構レーベル立ち上げてから5年くらいは…」

DAWA「ばんばんアナログ500枚とか切ってたもんね」

小山内「HALFBYの最初の12インチも800枚が3日で完売」

DAWA「無名の新人出てきて、いきなり800枚っていうのは今、考えられへんから」

高橋「基準値も高くて、反響もよかったやんな。京都っていうか、東京じゃないっていう。もちろんエスカレーターレコーズっていう、僕らが尊敬する先輩たちのレーベルがあってそこが作っていた音楽シーンがしっかりあったんで、そこにもリンクする感じやっていうのがデカかったんやと思うんですけど」

土井「DAWAさんは、その頃のつながりっていうのは?」

DAWA「僕は別のレコード屋に行ってたんです。だから売ってましたよ。当時は僕より、もう一人いてる人がその周辺の人って感じやったんで。仕入れて売ってたのは覚えてる」

土井「面識は?」

DAWA「オサ(小山内)とかと会うのはこの1年後。2003年とか。去年、SPACE KELLYというドイツのバンドを連れて来たじゃないですか。それのツアーを京都でやってもらったんですよ。それが2002、3年? その時に僕も現場へ行ったんで、そこで会ってます。そこが最初です。去年も15年ぶりにやってもらったという」

高橋「当時はクラブシーンというか、同じ様な音楽のシーンは大阪と京都で意外と分かれてるというか、線引きがされてて」

DAWA「大阪でいうとKARMAとかでやってて、ただ僕らは店があったので、当時はJET SETなんかもそうで。そういうので、同じレコードを輸入しているのが京都にあったので、そこの商品を参考にしてこっちも仕入れているしって、やってましたね。今よりも全然売れてたんで、レコードが。だから1回のオーダー100枚とか余裕で仕入れちゃってたから。いま、3枚仕入れるのもむちゃくちゃ怖いですもん」

高橋「普通に邦楽より洋楽の方がリリース量もあって、売れてたしね」

DAWA「1回の量、トラック1台来るんですよ。パレットで来たやつを段ボール20個分降ろすっていう。でも回ってました。本当に」

土井「へ~。それが2003年ぐらい」

DAWA「今のレコードブームじゃない、全然違う。配信がないので」

土井「ブームじゃないんですね。普通にみんながレコードで聴いてる」

DAWA「もう落下する直前やな。そのあと急速にダメになる直前みたいな」

土井「そのころホムカミ(Homecomings)は?」

福富「僕ら小5とかです」

高橋「小5か~」

福富「さすがにHALFBYとか知らないですよね。スペシャ(スペースシャワーTV)が家に開通したんで、まだたぶん、もうちょっとあとにセカロイとかは知ることになるんですよね。」

土井「その頃ですね。じゃ、まだまだ友達のものをリリースするっていうくらいで、どっちかというとイベントをやっているっていうのが主軸というか」

小山内「そうですね。毎月メトロで開催していたオールナイトのレギュラーパーティをベースにしてました。」

土井「京都でのいろいろな……これでもイベント自体がどれくらいから始まってるのか明確にわかんないですけど、ボロフェスタとか、みやこ音楽祭とかいろいろありますけど、どれくらいからやりとりというか?」

小山内「えっと、ボロフェスタは僕が大学時代に、TSUTAYAの西院店で働いてた時、まったく同じ時に入ったのが、ボロフェスタの主催の、今やOTOTOY編集長の飯田君なんです。お互いすごく仲良くて、でも音楽的にはそんなに噛み合うところがなかったんで、たまにぼくがリミテッド(Limited Express (has gone?))のライブを見て全然わからんこの音楽みたいな…(笑)」

DAWA「飯田もメトロには遊びに来ない(笑)」

小山内「でも職場では一緒に楽しく仕事してる」

高橋「その気持ちは今も変わらずやな(笑)」

小山内「そんなことないです(笑)」

福富「こないだ僕、ボロフェスタ見に行って、夜の部やって、小山内さんも高橋さんもいて、バンド組んで小山内さんと知り合った歳とかやって、ちょうどリミテッドがやってたんですよ。めちゃくちゃうるさくて、僕は後ろの方で見てたら、高橋さんか小山内さんかが、これがオルタナティブやって最前列にバーッて連れてかれて、え~!って(笑)」

高橋「絶対俺じゃない。ヤバいな、これぞ! これがリアルや(笑)」

小山内「それは僕です。すごく酔っ払って(笑)」

福富「最前でこれ見ろ!みたいな感じで(笑)」

高橋「ヤバ過ぎる(笑)」

小山内「そんなん言いながら、ボロフェスタっていうのを京都で立ち上げるっていうのをしてて、初年度とかは声かかってなくて、どっかのタイミングで高橋さんがHALFBYとしてリリースして、各地DJツアー回ったり、HALFBYとしての活動が世に出て来た時に、飯田からボロフェスタにHALFBYを呼びたいんだけどって話をもらってから、何年連続かって思い出せないくらい」

高橋「ずっと出てた」

土井「それはメジャーから高橋さんが出し始めた頃?」

高橋「もっとあとじゃないですかね」

小山内「2007年? それくらいだったような」

高橋「ちょっと時系列はあやふややけど」

土井「カクバリズムとかはどの辺ですか?」

高橋「僕が覚えてんのは、JET SETが当時外国からアーティスト呼んで、イベントをすごい打ってたんですよ。それで、Skeewiffっていうイギリスのブレイクビーツのグループを呼んでツアーするという……国内を何か所かライブするっていうので、大阪はTRIANGLEであったんですよ。それで対バンというかでユアソンが出てて、その時に初めてしゃべったんちゃう。そのあとにセカロイに出てもらって、その時はユアソンのメンバープラス角張君が全員僕ん家に泊まるという…、10人くらい。僕が初めて会ったのはそれやったんやないかな」

土井「なんかセカロイ、バンドものがずっとなかったわけじゃないですか。それが、カクバリズムとかはいろんなバンドとかのイメージだったんで、どうやって交流が始まるんかな?と思ったんですよね。バンドを抱え始めたりとか、イベントも……名前忘れた。あ、ライブセカンドロイヤル」

高橋「それもっと後。カクバリズムとセカンドロイヤルっていうイベントもやってたんですけど、それはカクバリズムがバンドを出して、こっちはDJ主体というか、1バンドとDJみたいな」

小山内「2009年とかで、会場も京都はメトロで、東京はなくなっちゃいましたけど、恵比寿のMILKっていうクラブで夜にやるっていう」

土井「じゃ、なんでバンドものとかいっぱいやるようになったんですか? 何がきっかけで? 全然そういう、ライブハウスシーンみたいなところって小山内さん興味なかったんちゃうかなって思うんですよね」

小山内「ライブハウスシーンはあまり興味なかったんですが、普通にバンドは好きで、セカロイもずっとオールナイトで開催してたんですけど、バンドにも出てもらったりしてました。」

高橋「Turntable Filmsぐらいからじゃない? もともと僕らの周りにいて、曲を作り出したり、バンドをし出したりするのはいたんですけど、全然違う所でバンドをやってて、枠外でやってて、その音源を聴いて、うちでリリースしませんか?みたいなのが始まったのがタンテ(Turntable Films)。その頃、僕全然話してないんでわかんないんですけど、たぶんタンテくらい。外から見ててそのイメージ、たぶん」

小山内「Turntable Filmsの前にNew Houseですね」

高橋「New Houseからか」

小山内「当時Myspace全盛期だったんですけど海外のバンドを中心にこぞって自分達の音源をネットにアップし始めた時期で。そん時にNew Houseを何かのリンクで見付けて。音の悪い30秒のデモが3曲上がってたんだけど、よくわからんけど何か引っかかるなって思いながらも横に自分たちの好きなバンド名を死ぬほど羅列してて、それ全部読みましたけど(笑)」

DAWA「そこが共感を呼ぶっていうのがあったね」

高橋「あれ結構わかりやすかったやんな。やし、雑なデモが余計によく聴こえる感じ」

小山内「それでMyspaceって簡単にコンタクトを取れるんで、どこにいるの?とか、興味があるんだけどライブってやってるのかな?みたいなこと言ったら、東京に住んでてまだ結成して2か月とかしかたってなくてみたいな。で、東京に会いに行って、すごいイケメンたちというか、個性の強いやつらというか」

高橋「服飾系の専門学校で知り合ったバンドで、みんな異常にかっこよくて(笑)」

小山内「めちゃくちゃ尖ってて、まったくこっちを信用してない目をしていて(笑)、そういうのとかもあったんで、これ無理かな?と思ったんだけど、次のタイミングで、僕ら京都で3日間ライブするんで見に来てくださいみたいなこと言って、本当に磔磔とかメトロに全部電話しまくったらしくて、ライブさせてくださいって。でも、もちろん断られるじゃないですか、磔磔とか。でもそのなかで拾ってくれた、鬼ブッキングのライブハウス……名前がもう思い出せないぐらいの所に出て、それを3日間、見に行ってもうこれは一緒にやろうって。なんかそんな熱さがあったんやなって」




(2017年3月16日更新)


Check

Live

Pick Up!!

『SECOND ROYAL RECORDS 15th ANNIVERSARY』

発売中 Pコード:318-545
▼3月18日(土) 13:00
味園 ユニバース
前売-4300円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[出演]HALFBY/Handsomeboy Technique/カジヒデキ/松田岳二/サイトウ“JxJx”ジュン/アナ/Turntable Films/シャムキャッツ/王舟/Homecomings/Yogee New Waves/平賀さち枝とホームカミングス/Seuss/THE FULL TEENZ/she said
※中学生以下は保護者同伴に限り無料。公演当日、高校生の方は学生証提示で2000円返金。
[問]SMASH WEST■06-6535-5569

チケット情報はこちら


Homecomings

▼3月25日(土)19:00
二条nano
前売2000円
[共演]原田晃行(Hi,how are you?)/ロンリー/odd eyes
[問]nano■075(254)1930


FLAKE RECORDS
『Aiming For Enrike』

【香川公演】
チケット発売中 Pコード321-397
▼3月23日(木)19:30
TOONICE
前売3000円
[共演]MASS OF THE FERMENTING DREGS/NENGU
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

【大阪公演】
チケット発売中 Pコード321-397
▼3月24日(金)19:00
HOKAGE-火影-
前売3500円
[共演]MASS OF THE FERMENTING DREGS/NENGU
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

【静岡公演】
チケット発売中 Pコード321-397
▼3月26日(日)17:30
磐田FMSTAGE
前売3000円
[共演]MASS OF THE FERMENTING DREGS/qujaku/他
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

【東京公演】
チケット発売中 Pコード321-397
LIVE HOUSE FEVER
前売3500円
[共演]NENGU/他
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

【奈良公演】
チケット発売中 Pコード321-397
NEVERLAND
前売3500円
[共演]8otto/LOSTAGE
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

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Radio

FM802 『MIDNAIGHT GARAGE』
毎週火曜日24:00~27:00

インディーズ・シーンを中心としたフレッシュな音楽や、ニューカマー・アーティストをたっぷり紹介!

Information

土井コマキ ホームページ

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