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大阪で活動する空きっ腹に酒が前作から1年振りとなる5thアルバム
『しあわせ』をリリース!“今まで好きなことしかやってきていない”
だからこそ産まれる彼ららしい変幻自由自在な楽曲達の数々
田中幸輝(vo)、西田竜大(g)、いのまた(dr)インタビュー

 大阪を中心に活動する空きっ腹に酒が、前作『愛と哲学』から1年ぶりとなるフルアルバム『しあわせ』を7月7日にリリース。2014年には『ぴあ関西版WEB』でも特集を組んで追い続けた、梅田CLUB QUATTROでの10ヶ月連続ライブ企画『10カウント』を開催。来年には結成から10年を迎え、今作でフルアルバムは5枚目のリリースとなる。コンスタントに精力的な活動を続けてきたようにも見えるが、幾度のメンバーチェンジや交通事故による負傷など、決して順風満帆とは言えない苦難を乗り越えてきた歴史がある。とはいっても、当の本人たちは苦難だなんて考えもせず、何事も楽観的に楽しみながら、“今まで好きなことしかやってきていない”。だからこそ、今作の様にバラエティに富んだ、鋭くも自由自在に広がりのある”空きっ腹に酒らしい”楽曲を生み続けてこれたと語る。彼らが最新アルバムに込めた“しあわせ”にたどり着くまで、いかにして“空きっ腹に酒”と向き合ってきたのかを、ボーカルの田中幸輝、ギターの西田竜大、ドラムのいのまたに聞いた。

“空きっ腹ぽさ”があって、作ってる訳でもない
本当に好きなことを自由にやってるだけ


――前作から1年を経て、制作過程や気持ちの部分で変わったところなどありますか?
 
田中幸輝(以下、幸輝)「2015年にベースのシンディがメンバーに加わって、楽曲の幅が広がりましたね。後は、『10カウント』を通して、空きっ腹に酒がどういうバンドなのか、メンバー各々がより意識してこれたかなと思います。前回のアルバムは、どちらかというと実験的だったので、それに比べると尖っていたりエモーショナルな空きっ腹に酒らしさみたいなところが出せたのかな」
 
――今年にあった移動中の交通事故で、シンディさんが骨折、いのまたさんが打撲、幸輝さんと西田さんも軽症を負ったにも関わらず、バンドとしての活動は止めずにライブをやり続ける姿には驚きました。とは言ってもやはり、心情的には大きく変わった部分があったのでは?
 
西田竜大(以下、西田)「うーん、特にないですね…(笑)。骨折したシンディーは大変ですけど、空きっ腹に酒って、昔からとにかくハプニングが多いんです。だから、事故があったからといって、バンドが止まってしまうという考えは無かったですね。どうしてもケガの状態的にできないということで、一度だけライブをキャンセルしましたが、その次のライブからは何か形を変えてでもできるならやっていきたいなと思って、幸輝と二人で弾き語りをしました。結成当初から、ベースがライブ当日に辞めて、その日に曲を作ってライブでするなんてことも頻繁に起きていたので…。今までライブ当日に辞めたメンバーは3人いますからね! 僕らとしては、少々のことでは驚かない(笑)」
 
いのまた「全員がトラブルに対して、楽観的に楽しめるような、ポジティブにいうとタフさがあるのかもしれないですね」
 
――並大抵のことでは止まらないタフさにも驚きですが、これまで毎年リリースを重ねて、結成9年のバンドにしてフルアルバムが5枚出ていることにも驚きました。
 
幸輝「リリースのペースが早いと言われるんですけど、言われて初めて気づくところがありますね。確かに頑張ったかもなって(笑)。頑張っている時って、なかなか自分では分からないんですよ。必死になって集中しているから、疲れたりふとした瞬間になって初めて、”これ、詰まり過ぎてないかな?”とか思うことはありますけど(笑)。だけど、そういうペースなんかを考えながらやってきていたら、こうやってコンスタントには作れてなかったかなと思います」
 
――アルバムのタイトルが初期の『僕の血』、『嘘ばかりいう』に比べると、今作「しあわせ」はすごくシンプルですね。
 
幸輝「目に入った瞬間に、意味が分かるタイトルにしたくてつけました。難しい言葉を無理やりセンスで捻じ曲げて、複数の意味を持たせるという作り方は、今の僕がやっても面白いものができる気がしなかったんです。今はすごくシンプルかつ、その人がその文字を見た瞬間に、受け取り方が複数生まれた方が面白いなと思っていて。伝えたいことって、どれだけ言葉を捻じ曲げても一つなんですよね。僕は、今回は“幸せ”について歌いたかったからそうした。それなら、タイトルを“幸福の○○”みたいに難しくしなくても、“しあわせ”と言えば、それだけで人が想像してくれる様なところに委ねたかったんです」
 
――タイトルは初めからアルバムのコンセプトとしてイメージがあったのでしょうか?
 
幸輝「これまでの全作品、タイトルは一番最後に決めています。タイトルを先に決めると枠ができてしまうので、それはしたくない。枠を作らずにできた作品の共通点を見つけて、それをタイトルにするというのが基本的なスタイルです」
 
西田「先にコンセプトを考えて作るというのも、僕たちには無理ですね。誰かがソロで活動する時なら、コンセプトありきで作ることはできると思いますけど、4人でコンセプトを決めても絶対に誰かが破るし、喧嘩になるから無理ですね」
 
――それでも、“どんな曲をやっても結局、空きっ腹に酒”になるのは、皆さんの中ではしっかりと“空きっ腹ぽさ”の様な統一意識がきちんとあるからですよね?
 
幸輝「“空きっ腹ぽさ”があって、作ってる訳でもないんですよ。それすらも明確になってしまうと、枠ができてしまって喧嘩になるので。僕たちは、本当に好きなことを自由にやってるだけなんです。それがうまい具合に空きっ腹らしくなった瞬間に、初めて完成するポイントがある。メンバー自身の好きなポイントが今まで変わってなくて、そこに対するアプローチがそれぞれあるんだと思います。いのまたさんだと毎回、“いのまた節”が出ているので、そういったところに”空きっ腹ぽさ”が出てきていたりする」
 
――“いのまた節”というお話がありましたけど、いかがでしょうか?
 
いのまた「うーん…」
 
西田「僕が言うのもなんですけど、“いのまた節”なんて彼は全く意識してないですよ!」
 
いのまた「全く意識してない」
 
西田「この人は自分のことが全く分からないんです。意識していないところが個性であり、フレーズではなくリズム感が個性なので、何をやらせても最終的には…」
 
いのまた「俺や」
 
西田「めっちゃ偉そうやな! お前なにも言うてないやんけ!(笑)」
 
――全部、西田さんの方が詳しく説明されてましたね(笑)。
 
いのまた「今の説明ぐらいは言えますけどね(笑)。だけど、そこまでがギリギリ意識できているところ。僕は、分かってしまうと面白くないという気持ちがあって、分からないことをやっているから楽しい気持ちがある。正解のないパズルをやっていたら、ずっと楽しくて遊べるじゃないですか? そういう感じに似ているんです」
 
幸輝「だけど大まかなに言うと、全員そのタイプですよ。好きなことを好きなようにやる。頭脳派というよりは、感覚や肉体的なところを共有している気はしますね」
 
――幸輝さんの歌詞は、一見するとネガティブなように感じるのですが、決してそうではなく、正の感情も負の感情も受け入れて肯定しているような、奥行きのあるポジティブさを感じます。今作の『夢の裾』(M-2)の歌詞を抜粋してみると、“とにかく文字や数字では表せない僕はスゲー奴なんだ”や、“君が居たら何が変わる 何も変わらなくていいけどさ 僕の歌が世界を変えるのだ、多分”など、ネガティブともポジティブとも言い切れないセンチメンタルさがありますよね。
 
幸輝「僕は矛盾したがりなところがあって、天邪鬼なんやと思うんです。人に褒められたら“そんなことないし”と言って、貶されたら“なに言っとんねん!”と言う、そんなやり取りが好きな、かまってちゃんなんです(笑)。特に『夢の裾』は、自分がバンドをやっている中で、苦しい状況があっても虚勢を張ってしまっているようなところと照らし合わせてみました。でも、そういう感情と現実のギャップはバンドだけじゃなくて、生きていたら色々なところで出てくると思うんです。僕がバンドマンやから、バンドっぽい内容になったと思うんですけど、誰もが思うようなことやと思います。めちゃくちゃお金を持ってる人でも、自分の理想にどこまでたどり着けている分からなかったり、ものすごく苦しい生活をしている人でも、理想通りな生活だと思っている人がいたりする。曲を作っていると、そういうギャップに悩むことが一番多いから、それを歌っちゃったなと思っています。そんなこと歌う気はなかったんですけど、書いてる内に出てきてしまって、”仕方がない、歌うしかないか”と(笑)」
 
――そういう素直な歌詞を歌うところで、照れとかはありますか?
 
幸輝「少し前まではありましたね。意識的にしろ、無意識的にしろ、そういう言葉が出てくるということは、それをどう編集しても結局のところ自分が言いたいことはそれ一つ。それなら、遠回しに書いて伝わらなかったら勿体ないので、一番自分らしい表現の仕方で、分かりやすく伝わりやすい部分を意識して書きました。照れはあるけれど、照れていても仕方がないしね(笑)」
 
――今作だと、『ブス』(M-3)も挑発的なイメージではあるんですけど、“そりゃ幸せな歌唄えたらいいけど唄えないなら耐えたらいい”、“売れないんなら変えたらいいとかお前に言われてやっと気付いた 僕は僕の為に歌うのだ”といった風に、ストレートな感情が歌詞に出てきてますよね。
 
幸輝「『ブス』は不器用なバンドのことを、あえて“ブス”という言葉を使って言ってみたんです。だけど、発表されたタイトルだけを見たお客さんから、“これって、私たちのことなんですか?”と言われて、”いや、どういう思考回路なんだ君は!?”と思ったり(笑)」
 
いのまた「こいつやったら言いかねんぞと思われてるねん(笑)」
 
幸輝「想像で膨らんじゃってるんですよね。でもそれは僕としてはしてやったりです」
 
――今作の音源を聴いていると、暴力的な荒々しさではなく、空きっ腹らしいエッジが効いていて、広がりのあるエモーショナルやポップさがあるなと感じました。だけど、数年前のライブの印象は違っていて、空きっ腹に酒といえばとにかく尖りまくっている印象。やはり、活動を続けてきた中で、バンドとしての意識が変わった部分などもあるのでしょうか?
 
幸輝「個人的には今も好きじゃないんですけど、昔はお客さんが一斉に手を上げるパフォーマンスにムカついてたりしました。だけど、“楽しみ方は自由や!”と僕らがライブで言ってる様に、日本のロック界がそういう動きで楽しむ形になっているなら、今はそれもひとつの楽しみ方としては正解かなと思います。十代とか二十歳になりたての時なら、お客さんに対して喧嘩を売ったりするのもよかったと思うんです。本当にライブ後とかに喧嘩になったりもしていましたから…。僕は、その時はそれで良かったと思うんですけど、今はバンドを10年近くやっていて、梅田CLUB QUATTROで10か月連続でライブをやって、フルアルバムも5枚出している。そんな段階で、まだお客さんの胸ぐらを掴んで、“お前のライブの楽しみ方は違うねん!”なんて言っていたら、それはバンドマンとしてどうかと(笑)。そういう荒々しいことを、メンバーがしたかったんじゃないとある時に気づいたんです。やっぱり4人で“空きっ腹に酒”やから、メンバーのしたいライブ感と僕の良さを合わせていく。たぶん僕一人でやっていたら、とっくにぐちゃくちゃになって解散してると思います」
 
いのまた「自分たちはライブバンドやと思ってるので、人前に立ったらフルテンションで演奏してお客さんにも楽しんでほしいし、自分らも楽しんでやりたいというところがあるからね。ただ、音源を作るということで言えば、西田が鍵盤の音入れてみたりとか、オタク気質になって凝りに凝った制作をするんです。そうやってできた音源とライブの差は確実にあって、面白いかもしれないです。今まで何度か、ライブでも音源のクオリティを出すために鍵盤を入れたりする話もあったんですけど、そこは4人の音だけでガツンといきたいなという結論になるんです」
 
幸輝「今は4人でどこまでできるかが大事かなと思ってます。昔、毛皮のマリーズの武道館でのライブを観に行った時、シンプルにエフェクターとベースアンプにマイクだけでライブをしていて凄く感動したんです。ロックバンドって、本当にそれだけでいいと思うんです。今のライブシーンは、どのバンドを見てもシンセサイザーとかツインギターとかじゃないですか? 音源は音を足したり、とことんこだわった楽曲を提供することが仕事やと思いますけど、僕たちはロックバンドでありたいので、ライブではこの4人のロック感を出したいんです」
 
――今のライブシーンで言うと、“いかに躍らせるか”というところに重点が置かれているような気がします。だけど、空きっ腹に酒は、観客とメンバー自身が“いかに心地いいか”という部分がキモになっているなと思いました。それも今のシーンに対抗して辿り着いた結果という訳ではなく、自然とそう進化してきたような…。
 
幸輝「たしかに、何が嫌やからという感覚でメンバーは作っていないと思います。それを考えるのは僕の担当かなと思っていて、歌詞を書いたりライブのMCをするのは僕やから、そういう意識を持って活動するのは僕だけでいい。3人には自分の好き勝手やってほしくて、“これが嫌やからこれをやる”という感覚よりは、“自分の好きなことをやりたいだけやる”という気持ちでいてくれた方が僕もやりやすいかなと思います」
 
西田「いや、実は“これが嫌”という感覚があるから、あえて作っていないところはあります」
 
幸輝「あるねや!」
 
西田「メンバーにも言ってなかったんですけど、1年の中で何度か、自宅で自分の嫌いな曲を作ってみようという時があるんです。特定のどのバンドとかは言わないけど、“ザ・最近流行ってるバンド!”とか、“ザ・最近のギター!”みたいな音楽をただ否定したくはないので、意識して自分で作ってみたらどういう気分になるのかやってみたりするんですよ。だけどやっぱり、好きじゃないからできない。すると、そういう人たちはそういう音楽が本当に好きでやってるんやろうなと思えるんです。だから、“これが嫌やからこれをやる”という意識が全く無いわけではないんですよね。好きなことと嫌いなことの確認作業はしています」
 
――来年で結成10年になりますが、展望などありますか?
 
西田「無いですね! いつ聞かれても言ってますが、無いんです」
 
幸輝「周りのバンドマンと話してると、“俺はこういう風になって、いつまでにこうなって、こういう形で売れたいねん!”と言う奴がいるんですけど、“そんなこと考えてバンドやってるのか!”と思いますから」
 
西田「天才やなと(笑)」
 
幸輝「もちろん、それは大事なことやと思うんです。僕たちはそれができないから、マネージャーに付いてもらったりしてる。個人でそこまで先のことを考えられて、歌詞も書けるなんて凄いと思うんですけど、僕は歌詞を書いて曲を作ることしかできない。そういう人間が、空きっ腹に酒は集まってるからこそやってこれたかなと思うんです。今まで好きなことしかやってきていないから、コンスタントにリリースも続けてこれたけど。あえて展望と言うなら、“これからも続けていきたい”。それだけですね」
 
――今後の展望も枠を決めてしまうというところに、繋がってきますね。
 
幸輝「そうなんです。もちろん売れたい気持ちはありますけど、どうやって売れるかをスパッと言える人たちには驚いてしまう。こないだもthe pillowsの山中さわおさんに、“お前ら滅茶苦茶イイけど、宝くじやな!”と言われて。“当たったら凄いけど、当たらんかったら売れへんから!”って(笑)。さわおさんは僕たちのことをすごく気に入って、言ってくれてるのが伝わってきたから、その言葉は凄く嬉しくて。本当に好きな音楽を作ってリリースして、ライブをやり続けるだけなので、確かにそういうところがあるのかもしれないです」


“自分なりの楽しみ方を見つけたら、空きっ腹に酒から抜けられませんわ!”
みたいな楽しみ方があってもいいのかなと思います

 
――最後に、9月から始まるリリースツアーへの意気込みを聞かせて下さい。
 
幸輝「空きっ腹のライブを観に来た人たちに、空きっ腹以外の部分で満足してほしくない気持ちが強いので、“空きっ腹に酒らしさ”を無くさず、前回観てもらったライブを上回っていかないといけないなと思っています。だからとにかく、いつも通りいつも以上のライブがしたいです! あと、さっきのライブの楽しみ方に関連して言うと、“どう動いて楽しめばいいのか、分からないんです。指示を出して下さい!”という指示待ちの人がいるんです。もう、それは置いていくよ! そこまでは面倒みれない(笑)」
 
いのまた「空きっ腹の場合は、特にそこらのバンドがやってるようなリズム感とは違うからね!」
 
幸輝「すごくカッコいい言い方しましたね(笑)」
 
西田「でも確かに、ややこしいとは思うなぁ。たまに自分たちでもあるもんな! ヘッドホンで聴いてる分にはカッコいいと思っていても、ステージでギター弾き始めたらどうノったらいいか分からなくなったり」
 
――好きなように踊って楽しんでもらうのが、一番なんですけどね…。
 
西田「ある感覚ってバンドのボーカルのロン君が、僕たちのことを凄く気に入ってくれてるんですけど、この前、“俺、空きっ腹に酒のノリ方を見つけたわ! 一生楽しめるぐらい気持ちいい”と言って、見せてくれたノリ方が滅茶苦茶ダサいダンスなんですよ(笑)」
 
幸輝「これが空きっ腹の答えなのかと(笑)」
 
西田「だけど凄い嬉しそうに何回も話してくるので、こっちも嬉しくて(笑)。そういう風に、“自分なりの楽しみ方を見つけたら、空きっ腹に酒から抜けられませんわ!”みたいな楽しみ方があってもいいのかなと思います。自分なりに空きっ腹に酒を攻略してみてほしいですね」
 
 
text by 大西健斗
 



(2016年9月 1日更新)


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Movie Comment

田中幸輝(vo)、西田竜大(g)
いのまた(dr)動画コメント!!

Release

怒涛のリリースとなる5thアルバム
内容も充実の全10曲!!

Album
『しあわせ』
発売中 2000円(税別)
apple of my eye
AOME-0013

<収録曲>
01.音楽と才能
02.夢の裾
03.ブス
04.宇宙で独り
05.ALC
06.青にかまけて
07.ゼロ
08.ミラーボールロマンス
09.トラッシュ
10.グルーヴ問題

Profile

スキッパラニサケ…2007年結成。ボーカルの田中幸輝、ギターの西田竜大、ドラムのいのまた、ベースのシンディからなるロックバンド。大阪を中心に活動を続け、2011年には「FUJIROCK FESTIVAL2011 “ROOKIE A GO GO”」に出演。その後、2012年に1stフルアルバム『僕の血』をリリース。2013年には『嘘ばかり言う』、2014年に『踊れ細胞』、2015年に『愛と哲学』とフルアルバムを立て続けにリリースしている。また2014年には、梅田CLUB QUATTROで10ヶ月連続でライブを行う『10カウント』を開催して注目を集める。そして、2016年7月7日にニューアルバム『しあわせ』をリリース。9月からはワンマンツアーが決定している。

空きっ腹に酒 オフィシャルサイト
http://skpprnsk.com/


Live

リリースワンマンツアーが
いよいよ開幕!

5th Full album release
夢でみた幸せ ONEMAN TOUR

【北海道公演】
チケット発売中 Pコード297-552
▼9月16日(金)19:00
BESSIE HALL
オールスタンディング2800円
マウントアライブ■011(623)5555

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード297-822
▼9月23日(金)19:00
CONPASS
前売り2800円
CONPASS■06(6243)1666

【愛知公演】
チケット発売中 Pコード297-776
▼10月12日(水)19:00
池下CLUB UPSET
スタンディング2800円
サンデーフォークプロモーション
■052(320)9100

【福岡公演】
チケット発売中 Pコード297-623
▼10月14日(金)19:00
The Voodoo Lounge
オールスタンディング2800円
BEA■092(712)4221

【東京公演】
チケット発売中 Pコード297-659
▼10月21日(金)19:00
TSUTAYA O-nest
オールスタンディング2800円
ホットスタッフ・プロモーション
■03(5720)9999

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Column

2014年に行われた梅田CLUB QUATTROでの10ヶ月連続ライブ企画『10カウント』の特集