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4人組インストゥルメンタルバンドのSAWAGIが
彼らのホーム!? 南アフリカへ1年半振りに出発
前回好評だった、彼らの目線で伝えるレポート企画
『私を南アフリカに連れてって!!』シーズン2スタート!! (3/7)



DAY8【8月11日(木)】
本日もヨハネスブルグでのオフ日…。ただの旅行やんか…(笑)。今日は昨日とは打って変わった1日。SAWAGIのマネージャー・堀さんは無類のサッカー好きということで、南アフリカのサッカーチーム『KAIZER CHIEFS FOOTBALL CLUB』に潜入!! ツアーコンダクターのジャンのお母さんの友達がサッカー協会と仕事をしている縁で実現した模様。このチームは、日本代表監督でもお馴染み? トルシエ監督も率いたことのある名門。DAY8はオフ編④サッカーチームに潜入の巻!!

現在チームのオフィシャルサイトに写真が載っているみたいなので、そちらもチェックを!!


sawagi811SA67_630.jpg(写真)2010年南アフリカW杯のオープニング試合で初ゴールを叩き込んだ南アフリカの英雄シャバララ選手と記念撮影!空 気がもうスターでした!

sawagi811SA69_630.jpg(写真)南アフリカ代表のストライカー! バーナード・パーカー選手ともピッチで記念撮影! 練習終わりにもかかわらず快く写真撮ってくれました!めちゃくちゃいい人でした!

sawagi811SA72_630.jpg(写真)現在コーチや内部で働く元選手の皆様! キャプテンだった方や不動のセンターバックの方みな良い人でした! 元南アフリカ代表がごろごろいました!


nico
sawagi811SA73_315.jpg今日は地元Soweto(South West Townships)に拠点を置く、アフリカ大陸最大級のサッカーチーム『KAIZER CHIEFS』のクラブハウスのVIPツアーへ!! 少し前のウイニングイレブン世代にとってサッカー詳しくなくても忘れられない名前の2大選手と言えば、ババンギダとシャバララですよねぇ。今日はなんとそのシャバララ選手と会う事が出来たんです!! 彼は南アフリカワールドカップで最初の得点を挙げた、こちらの国民的スター。そんな彼と名前の発音が難しくてわからんかったとは言え“誰やろ?”と思いながら写真撮ってたとは…。すみませんほんま…。


その他にも日本で言う本田選手の様なスター選手達と挨拶させてもらったり、練習場やトロフィ並びまくってる部屋、非公開の練習施設など色々なものを見学させて頂きました!! 昨日も別の意味で写真撮ってはいけない所に潜入しましたが、今日も写真撮ってはいけない所に潜入して、2日間の温度差に風邪ひきそうです。

夜はこちらの友達達と皆でご飯食べて、ヘルズキッチンて名前のBARでヘルファイアって酒飲んだり、ストロベリーリップスって酒飲んだりして宴を謳歌いたしましたよ。


雲丹亀卓人
sawagi811SA68_315.jpgオフだー!! ラストオフ日だー!! えっ。早くない? もうちょっとダラダラしてビール飲みたいんですけど。と、いうことで朝からいつものコーヒー屋さんでダラダラ。本日もソウェトに行くそうですが、何するんだろ。バンジージャンプ? あ、ちなみに昨日“俺、飛ぶわ!”と豪語していたコイチさんですが、お母さんから“心配やから飛ばんとって”とメールが来たので飛ばないそうです。お母さんのせいにするな。そして、相変わらず急にジャンが迎えに来て急に出発。サッカーチームの練習場を見に行けるとの事で、この時は“へ〜”くらいの感じでした。ジャンのお母さんの友人というオッちゃんと合流。彼が運転する車に乗せてもらったのですが、話を聞いてると今から行くサッカーチームはアフリカで1番ビッグなクラブチームだ、とかオッちゃん自身も昔FIFA関連の仕事もしてたとか妙にデカい内容に。えっ、これ軽いノリじゃあかんやつ? そのオッちゃんのおかげで施設内に入れるという事です。凄い。

なんていう名前のチームかすら知らない状態で練習場の入り口に到着。警備が超厳重。『カイザー チーフス』というソウェトが本拠地で、めちゃくちゃ人気があるチームだそうです。あ、これ軽いノリじゃあかんやつや。ビビるくらい綺麗で広い練習場を案内してくれることに。練習は終了してたようで、選手は普通に施設内を歩いてました。まず紹介されたのが“2010年の南アフリカワールドカップの開幕戦で最初のゴールを決めた選手”です。シフィウェ・シャバララというお名前(読み方も発音も難しかったのでウィキペディアで調べました)。マジかよ。“ナイストゥーミーチュー”って軽々しく挨拶しちゃって写真まで一緒に撮ったのですが、とんでもないスター選手です。Youtubeに件のゴールシーンがアップされてるので検索してみてください。“うおーーー!!”ってなるくらいカッコイイゴールです。そして、ゴール後のダンスも!

ちなみに、その動画は練習場を後にしてから見ました。 動画を見てるとき“うわ。これ、さっきの人やん”ってなって、この動画を見てから会いたかったと思いました。優しくて良い人でした。あと、普通に強そう。体が。施設内のトレーニングジムや棚に入りきらない数のトロフィーやユースチームの練習場を見せてもらいました。金払っても入れない場所です。昨日とは別の緊張感を味わいながら見学終了。 スペシャル過ぎるだろ。我々が選手とかコーチと一緒に写真を撮ったりしてる模様はクラブチームが発行してる雑誌の来月号に掲載されるそうです。何で?(笑)。スペシャル過ぎて文字にするのが難しいけど、だいたいこんな感じです。“へ〜”くらいの感じで行ってしまって本当にすいません。選手のみなさんが明日のライブ見に来てくれるらしいです。マジかよ。


コイチ
sawagi811SA74_315.jpg今日はオフも最終日、ゆったりと午前中を過ごしながらバンジーにビビってましたところ、母親から心配やからやめときなさいとメールが来ました。はい、やめときます。ありがとう、これ以上ない言い訳できます!

という訳で、今日はまずジャンのお母さんの友達が南アフリカのサッカー協会と繋がっていて、こちらのNo.1チーム、『カイザーチーフス』のクラブへ行く事に。これ、めちゃめちゃスペシャルな事だそうです! そらそうか…。全く知らんくても、トップ選手達はそれだけでかっこよくてオーラもバチバチです。身長はそんなにデカく無いけど体格が流石に鍛えられてるので隣並ぶのもきいひける位にイケてました。クラブも綺麗し、選手もかっこええしで、ずっとドギマギしてました。僕達かなり有名人やと思われてるくさいです。今日、選手が10人位遊びに来るそうです(笑)。日本でゆうたらJリーガーのスター選手達が来るみたいな事ですよ? ほんまにくるんかな…(笑)。

ラッセルの奥さん達デンジャラスガールズと共に夜ご飯も美味しく頂き、ショートストローのPAでもあるファビアンの行きつけで、その名も地獄のキッチンと言う名のバーへ。いやはや仕上がってましたね。観音のリバースの横で用を足しながら床につきました。明日からはLIVE、精一杯返せたらと思います!

観音
sawagi811image1_315.JPG今日もオフ(笑)。しゃーないやん!! なにやらプロのサッカー選手がいる所に行くらしい。あるガソリンスタンドでデカイ車に乗って現れた人に案内してもらったんですが…。その場所に行くまでの話の内容が凄過ぎて、えっ!? えっ!? となって行き、ことの重大さに気付いて行きました。何やらジャンの知り合いの方で、FIFAとも絡んで仕事してたと。南アフリカW杯の時も、各国の為のバスを手配したりしてたみたいで、完全に凄い人です(笑)。その人がいなければ、一般の人など絶対に入ることのできない施設です。さらにはアフリカで1番でかくて有名な『カイザーチーフス』というチームみたいです。アフリカでです。南アフリカで、じゃないですよ。

“日本から来たバンドです~”に対して、めちゃめちゃちゃんと歓迎してくれて、嬉しい限りです。

ちょうどランチタイムで、食堂に入って行く途中に沢山の選手達が、挨拶してくれました。みんなまじカッコいい!! なんかツルツルしてる!! そっこまでデカイって印象では無いんですが、締まりに締まってて、筋肉とバネのみで構成されてるんちゃうかって体つきです。その中で南アフリカW杯で初戦の1点目のゴールを決めたシャバララという選手にも会えた。半端ない。ここでは正直ピンと来てなかったんですが、後で宿に帰ってyoutubeでゴールシーン見たら、鳥肌立った…。どんだけ凄い人と会ってん俺らは!! いまからもっかい会いたい! これ見てから会いたかった!! ってなりますよね。撮影禁止のトレーニングルームなど、様々な施設を見学させてくれて、大満足でした。で、なんとホームページのトップに僕らが訪れたことを書いた写真がアップされてました。いやいやなんかわからんけど、日本からスターっぽいやつらが来たぐらいの感じかもですが、圧倒的にあなた達スターですからー!! なんかすんませーんありがとうございましたー!! しかも明日のライブに10人ぐらい来るとか!? まじか!モテまくんねやろなー!

夜は沢山の人が集まってくれて、パスタを楽しんだのでありました。シーフードパスタが美味かった! ひと口目は塩っ気まったく無しでビビりましたが、どうやらそこは自分で調整するようですね。その後のバーのハシゴの事は…ほとんど覚えてません! すいません! とにかく美味かったけど全部キツイ!! 酒が!! 女性陣が勢いあり過ぎる!! ライブの前日やぞ!! でもありがとう!!

 




DAY7【8月10日(水)】
本日もヨハネスブルグでのオフ日。今日はヨハネスブルグでも危険な地域?と言われる『KWA MAI-MAI MARKET』に、現地のトーマス君の案内で潜入。そこにはどんな風景と出来事があったのか!? DAY7もヨハネスブルグでのオフ編③


sawagi810IMG_7176_630.jpg(写真)危険な地域と言われる『KWA MAI-MAI MARKET』前にて。現地のトーマス君(写真中央)の案内で潜入!!

sawagi810kumi_tower_630.jpg(写真)コイチが明日バンジージャンプをする予定の塔。果たして本当に飛ぶのか!?
 

sawagi0810kumi_a_630.jpg(写真)
左上:先程の塔の上からの景色
右上:ネルソン・マンデラ氏の家
左下:ヨハネスブルグの労働者
右下:BARの入口の様子。「妊婦は飲むなよ!」の絵がかかれてます。

sawagi0810kumi_b_630.jpg(写真)
『HECTOR PETERSON MUSEUM』ソウェト(スラム街)で建設された初めての博物館(左上)と普段は行くことのできないソウェトのBARの雰囲気。
 

sawagi810SA64_630.jpg(写真)ソウェトに住んでいたで出生したネルソン・マンデラ氏の家の前で。スラム街に住んでいたんですね。


nico
sawagi810IMG_7166_315.jpg今日はこの日記を面白いものにする為に(笑)、SHORTSTRAWもJeanも行った事ない、と言うか行こうとも思わない『kwa mai mai market』に潜入して参りました。基本的にはズールーと言うアフリカの民族が使う衣装や武器、儀式で使うグッズの販売を行っているイカしたエリアなのですが、なにゆえ潜入と言う表現を使うかと言うと、売ってる物の約2割位はここに書く事も出来ない代物だからです。非常に危険なので、もしヨハネスブルグに来ても行こうとは思わない方が良いと思います(笑)。特に女性は絶対!! もちろん僕達も現地のガイドと共に潜入しました。



ここヨハネスブルグは危険な街か?と聞かれると、僕はそうでもないと答えると思います。何故かと言うと危ない場所が分かりやす過ぎて近付く事もカメラを向ける事さえも出来ないので、それさえ感じとれれば安全に楽しく生活出来るからです。(それを安全と言うかどうかは別として(笑))。まずガイドに“中では常に笑顔でいろ、写真は許可した時しか撮るな、俺の言う事を絶対に聞け、挨拶はこの言葉で”などの注意事項を受け絶対に近付かないエリアのもうワンブロック先にあるマーケットにいよいよ潜入。有刺鉄線の張り巡らされた小さな小さな入口を抜けると、そこには完全に空気の違う世界が広がります。3つ位のエリアに別れてるのですがそのひとつのエリアの入口にある何も売ってないであろう店で、ガイドが女性に何やら話し掛けています。どうやら僕達の御来場を良く思ってないらしいのですが、僕らは常に笑顔でまずひとつのエリアを見学。歩いて一周200m位の中に、4畳位の店と民家が所狭しと並んでいます。まぁ興味深く、でも売ってる物は最初に述べた様な物でどこもほとんど一緒なので“早よ帰りたいなぁ…”と思いながら1周し、次のエリアへ。

sawagi810IMG_7174_315.jpg移動しようとしたら入口の店の女性がもう一度僕等に話し掛けて来ます。ガイドが1人20ランド(約160円)ずつ払えと言うので、とりあえずそれを払ってその店の中へ。何か特別な物を見せて貰えるのかと思ったら紙切れを1枚渡されるだけ。まぁ特別な場所やし見学料としては安いかと他のエリアへ。優しい人もいるのですが、表情を失った人、めっちゃ悪そうな奴も沢山いて、もちろん僕達は皆の好機の視線の的です。別のエリアも見学し終え、入口に戻ろうとするとさっき僕等が写真を撮ってた際ジロジロ見てた悪そうな奴の1人が、もう1人と手に警棒の様なものを持って戻って来ました。ガイドが小さな声で“俺が守るけど、あいつらは銃を持ってた。君達だけで来てたら確実にやられている”と…。いやもうほんま早よ出よ!! 帰りたいっ!! と思って有刺鉄線の出口に足早に向かおうとするとその近くに居た4人組に“おい、お前達どこに行くんだ?”と呼び止められます…。そこでも常に笑顔の僕達。ガイドが“さっきの紙切れを”と言ったのでその紙切れを見せると、マジマジとそれを見た4人組は“OK! 行っていいぞ”と…。外に出るとガイドから“あれは通行手形みたいなもので、あれが無いと俺たちは生きて出れなかったかもしれない! 夜は危ないから来たら駄目だぞ! それと、金土はもっと値段が安くなるから何か欲しければ金土にもう一度来たらいいぞ!”と…。いや、もう絶対来んわ!! しかもお前入る時通行手形入手失敗してたやろっ!! あの時通行手形渡すって女の人話し掛けて来んかったらどうなっててん!! 

あーほんま早よ帰ろうと思いながら歩いてると、後ろから“ピュイッ!!”って指笛が聞こえます。振り返ると入口に居た4人組の内の1人がこっちに向かって歩いて来ます。“俺が行くから、ここで待っとけ”とガイドに言われ、内心“アイツ人質に取られたら、一旦宿帰ろ…。”と思いながら待ってたら、すぐ戻って来るガイド。“ごめん!俺中の店にイヤホン忘れててそれ届けに来てくれたわ。俺達はファミリーだと認められたんだね。”ってアホっ!! 本当に怖い思いをしましたが、これはまぁ望んで行った場所でこの国のほんまに一面でしかないと改めて知る事も出来ました。その後行ったsowetoでも危ない奴と危なく無い奴の見分け方がすげぇ分かる様になった僕等は、ゆっくり一緒に酒飲んで楽しめましたよ!!(笑顔)


雲丹亀卓人
sawagi810IMG_7157_200.jpg今日はオフ。もう正真正銘のオフ。 観光地で観光して、ビールのビール割りを飲む勢いの日ですよ。口内炎できまくってます。今日はソエトに行きます。ソエトって何?って思ったあなた。俺もよくわかってませんが、ガチでヤバいエリアだそうです。マジかよ。昼過ぎから出発するとの事で暇なので、まずは街の近くのマーケットへ。前回は宿のボスと一緒に行った所です。絶対に日本人だけでは入れないゾーン。今回は宿にいたイケメン黒人のトーマスが案内してくれます。 めちゃくちゃ解りやすい説明でズールーの伝統的な文化や衣装の事を説明してくれました。凄い。 後はここに書けないような完全にあかんやつの話ばかりなので、誰かがやんわりと書いてくれたらいいな。前回ボスと来た時より何か怖さが増してる。聞きたい人は直接話します。そして安全なストリートに戻ってダラダラとビールを飲んで暇つぶし。最高。ソエトには宿が手配してくれたツアーで行きます。途中、見所スポットで止まって色々と説明してくれました。途中に寄った元火力発電所がバンジージャンプスポットになってるみたいで、とりあえず登るだけ登りました“死んでも文句言いませんよ”的なの書かされて。 完全にキンタマが縮みました。こんな所からバンジージャンプ絶対無理。コイチさんは明日飛ぶそうです。マジかよ。それからマンデラさんの家とか見てソエトの大衆居酒屋みたいな所へ。みんなめちゃくちゃ陽気で楽しくビールが飲めました。夜はラッセルの店でビールとピザ。ひたすら飲んでダラダラしながら南アフリカの文化に触れる事ができた良い日でした。






コイチ
sawagi810IMG_7156_200.jpgDay7と書いて、もうそんなんかと思いながら。ライブしたのが随分前に感じる位にオフも充実させて頂いてます。ジャンを筆頭に本当に気に掛けてもらってるなー。今日はお昼に前回行った近くにあるとてもてとも危ないエリアに案内して貰いました。前回は宿のボスに案内してもらったのですが今回は忙しいとの事で別のトーマスというこれまたシュッとした黒人青年の案内。これがまた説明も丁寧で非常に分かりやすかったがしかし…。分からなかった方が安心あったのか…という位にやっぱり危ないエリアなんやなーと。こんな環境の人達と接する機会なんてまぁ無いのでどっかで緩んでるとこもあったんかなと。内容はおぞましすぎて書けないですが、なんせ“笑顔をキープしろ!”と。




お母さん達は皆んなフレンドリーで心は開いてくれますしとても親切で素敵な笑顔! でも見るからに怪しげな店の前には数人の男性が今にも襲いかかってきそうな目つきと雰囲気でこちらを見ています。いや、店に近づけないようにしてる感じかな。このエリア、入り口が人1人通るのがやっとの狭さなんですが、外からすぐに入れないようにというのと、出られないようにする為の狭さなんやと、話を聞いてそう理解してます。後でトーマスに聞いたら“あそこにいるやつ、銃持ってたよ。俺いなかったらすぐに襲われてるよ”て、シリアスな面持ちと小声で言ってました。今回、このエリアの受付?みたいな所でお金を払ったのですが、この領収書がかなり力持ってます。出て行くときにはセキュリティと書いた服を着ている男性数人がなにやらすごい剣幕でこちらに来て。でもこの領収書見せたら帰らせてくれました。セキュリティとは名ばかり。このエリアで何かあったら外に出さない為のいわば逆セキュリティですね。おーこわ…。やはりこういう一面もある街なんですね。

でもこれも含めてリアル。リアルヨハネスブルグ。これて本当に良かった。近づか無ければ何にも問題ないです。てゆうか、当たり前やろけど、絶対に夜とか自分達だけでは行くなと念をおされました。めちゃくちゃに危ないエリアだと。

sawagi810SA62_315.jpgこの後、日光の強さと怖さで引きつって戻らない不自然な笑顔と共にマボネンに戻り昼食。気持ちがおっつかなくて、流れてるめっちゃハッピーな音楽にものすご違和感感じながらビール飲んでました。夕方はマンデラ大統領の出生地でもあるソウェトというとても貧しい黒人居住区へ。といっても今回はかなり観光地化されてるエリアみたいです。その道中に寄ったなにやらどデカイ建造物へ。“ん?登れんの!? ええやん! え? バンジーできんの!? ええやん! ええやん!”TVであーゆーの見てやってみたいなとずっと思ってました。今日は無理なのでまた明日という事に。とりあえず今日は登るだけ。

写真でどうぞ。伝わりにくいですがありえない位怖いです(笑)。下でテンション上がって“バンジーしたい!”てゆうてもたもんやから、引くにひけない空気感に。“お前やるんだろ? イエス! い、イエース!!”できる事ならうやむやになって明日この流れ無くなってて欲しい。

そんなこんなで最終はこのエリアのソウェトの人達の溜まり場バー?的な所へ。気づけば皆んなでワイワイなってました。なんかこういうの最高じゃないですか! でも、奥にいる人達は目つきも違うしあまり一緒に遊べない雰囲気でした。戻って、ピザとビール。今日はまぢで一日中飲んでました。前回見れなかったようなリアルを垣間見れて非常に良かったです。


観音

sawagi810image1_200.jpg今日はリアル南アフリカ満載の日でした。まずは宿のスタッフにお願いして、前回も行った危険な香りがし過ぎているローカルなマーケットへ。入口狭くしてる理由や、いろーんなことを教えてもらいました。いろーんな変な臭いもしました。前回よりも緊張感と殺気が凄過ぎて、まじでビビリました。小さな子供が走り回ったりしてるのが唯一の救いでした。もう行きませんー!!

いつもの平和な通りに出てくると、めちゃめちゃ安心しました。ハッピーな音楽が聞こえてくると、あたかも自分は天国にいるんじゃないかと思わされたり(笑)。その平和な通りのお店でステーキ! うむ、美味い。こっちはオリーブもすごく美味しい気がします。ただドレッシングの味めちゃ濃いなーどこも。ピエトロ欲しいっす。


sawagi810image2_315.jpgそしてお次はソウェトへ。アパルトヘイトによって迫害を受けた方々の象徴の地とも言われる、非常にディープな所です。不法に建てた家なども沢山あったり、マンデラさんの家やサッカースタジアムもあります。そこで我々の目を一番引いたのがバンジーできるめちゃでかい建物! お粗末なカゴのようなゴンドラに乗って、上まで行きます。ナイスビュー!! 結構高い所は好きなので、むちゃ興奮しました!! 明日コイチさんがバンジーするようですよ! 実際上からの景色見たらめっちゃ怖がってますけど!!



で、次に連れてってもろたのが、スーパーディープなバー。100%日本人だけじゃ入れない。ビールが750mlのしか無いというのも押さえておきたい所。めちゃデカイっす…。怖いけど、みんな良い人で、楽しく飲めました。驚きのパフォーマンスも目の前でしてくれたり。ダワさん(前回のツアーに同行していた大阪・FLAKE RECORDSの店主)とも行きたかったです(笑)。最後はShortstrawラッセルの店のピザでシメました。




 




(2016年8月16日更新)


Check

Profile

サワギ…写真左より、nico(ds)、観音(g)、雲丹亀卓人(b)、コイチ(key)。ダンスミュージックをコンセプトにロック、ジャズ、ファンク、エレクトロなどのエッセンスを取り入れたボキャブラリー豊富なアレンジを凝らす4人組インストゥルメンタルバンド。'09年に発売された1stアルバム『hi hop』はタワーレコードのレコメンド『タワレコメン』に選ばれ、同時に洗練されたライブパフォーマンスも噂となり『SUMMER SONIC'09大阪』にも出演を果たす。'11年には自身のイベント『Mitole』を大阪BIGCATにて主催し、その後活動の拠点を関西から東京へ移す。'12年8月、1100日ぶりのリリースとなった1stフルアルバム『Punch Games』をリリースし、翌'13年1月にrega、Nabowa、PETROLZ等を招いて渋谷、梅田QUATTROにて『Mitole』を開催。そのサウンドやライヴスタイルは各方面から注目を浴び、数々のアーティストのツアーサポート、来日アーティスト(ロータス、ショートストロー、マヤ・ヴィク、プロヴィアント・オーディオ等)と共演。'14年からバンド、DJが出演する自主企画『Parabola』を隔月で開催する等、精力的に活動中。Aira Mitsukiのプロデュース、カシオキッズ、ロウ・フリークエンシー・クラブ、藤井リナ、『The Best of jazzin' for Ghibli』(V.A)のリミックスといった活動も行っている。

SAWAGI オフィシャルサイト
http://sawagi.main.jp/

SAWAGI オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/sawagi.jp/

メンバーのtwitterでも
動向をチェック!!

nico(ds) twitter
https://twitter.com/nico_sawagi

雲丹亀卓人(b) twitter
https://twitter.com/U2game_Sawagi

コイチ(key) twitter
https://twitter.com/koiti_sawagi

観音(g) twitter
https://twitter.com/kannon_sawagi


Live

今回は南アフリカで行われる
野外フェスティバルにも出演!!

【南アフリカ共和国公演】

①8月5日(金)
CapeTown / Hillcrest Quarry

②8月7日(日)
Oppikoppi / Oppikoppi Festival 2016

③8月12日(金)
Johannesburg / Good Luck Bar

④8月13日(土)
Pretoria / Arcade Empire

【東京公演】
『DENIMS 2nd mini album
“iggy&pops” release tour.』
チケット発売中 Pコード302-487
▼8月19日(金) 19:00
LIVE HOUSE FEVER
スタンディング2500円
[ゲスト]Sawagi/ドミコ/有
[問]エイティーフィールド■03(5712)5227

【香川公演】
『shima fes SETOUCHI 2016
~百年つづく、海の上の音楽祭。~』
チケット発売中 
1日券 Pコード303-776
▼8月27日(土) 10:30
一日券(8/27)6400円
なかよし三人組一日券(8/27)18000円(3名分)
▼8月28日(日) 10:30
一日券(8/28)6400円
なかよし三人組一日券(8/28)18000円(3名分)

2日通し券 Pコード782-340
▼8月27日(土)・28日(日) 10:30
二日通し券(8/27-28)11000円
なかよし三人組二日通し券31500円(3名分)
小豆島ふるさと村
[出演]曽我部恵一/高木ブー/Nabowa/青葉市子/never young beach/シャムキャッツ/HUSKING BEE/おとぎ話/Sawagi/THAMII/藤岡友香/SKIP SKIP BEN BEN/Rega/THEラブ人間/他
※雨天決行・荒天中止。チケットをお持ちの保護者同伴に限り、小学生以下は入場無料。チケットは当日入場時にリストバンドと引換え。なかよし三人組一日券は3名分のリストバンドと引換えになります。ご購入前に注意事項等の詳細は公式ウェブサイト(http://shimafes.jp)にてご確認ください。8/26(金)は前夜祭開催。チケットご提示で入場可。
[問]小豆島ふるさと村■0879(75)2266

【東京公演】
『FLAKE OF THE FEVER!』
8月13日(土)チケット一般発売
Pコード306-198
▼9月17日(土)18:00
LIVE HOUSE FEVER
1day ticket2500円
[出演]ATATA/DENIMS/rega/SAWAGI
[問]FLAKE RECORDS■06(6534)7411

【大阪公演】

『FLAKE OF THE UNIVERSE!』

8月13日(土)チケット一般発売
Pコード301-250
▼10月1日(土) 14:00
味園ユニバース
1DAY(ADULT)4500円
1DAY(CHILD)2000円
[出演]8otto/ATATA/DENIMS/
金佑龍/Predawn/Rega/Sawagi/
Shortstraw/UNCHAIN
GREENS■06(6882)1224
※小学生以上は有料。小学生は1DAY(CHILD)をご購入の上、保護者同伴入場に限る。未就学児童は保護者同伴に限り無料。出演者の変更・キャンセルに伴う払戻しは不可。
2日間通し券はPコード:782-312にて販売。

【オフィシャルHP】
http://www.flakerecords.com

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チケット情報はこちら


『私を南アフリカに連れてって!!』
シーズン1

前回のツアーレポートはコチラからチェック!

https://kansai.pia.co.jp/interview/music/2015-04/sawagi.html


南アフリカツアーシーズン1レポートの総集編!
SAWAGIインタビュー&動画コメント

https://kansai.pia.co.jp/interview/music/2015-05/sawagistarts-to-think.html