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ホーム > インタビュー&レポート > 「僕のステージはみなさんに参加して盛り上げて いただけるところが他にはない要素だと思います」 デビューから15年で遂に『紅白』出場も決定! “演歌の貴公子”が語るこれまでとこれから

「僕のステージはみなさんに参加して盛り上げて
いただけるところが他にはない要素だと思います」
デビューから15年で遂に『紅白』出場も決定!
“演歌の貴公子”が語るこれまでとこれから

2001年、若干17歳で演歌歌手としてデビューした山内惠介。近年ではその音楽性を歌謡曲方面にも広げ、映画や演劇にも挑戦するなど、目覚ましい活躍ぶりで注目を集めている。デビュー15周年を迎え、全国5ヶ所での記念リサイタルを成功のうちに終えた“演歌の貴公子”は、今、まさに男盛りまっただ中!

――高校3年生でデビューし、今年で歌手生活15周年を迎えられましたが、デビュー当時、15年後の自分の姿をイメージしていましたか?

山内 いやー、まったく考えつかなかったです。デビューした時17歳で、今年32歳になったんですけど、10代から見た30代なんて完全にオジサンと思っていましたから(笑)。でも、いざ自分がその年齢になってみると、後輩も増えたとはいえ、まだまだ若造だなと思います。

――17歳での演歌歌手デビューは、当時、話題になりました。

山内 僕の場合、こんな声をしていることもあり、若干、老けたように見られていたんですよね。それがいいと言われもしましたが、自分としては歌っていて若く見られないのが損な気がして、必要以上に元気に振る舞っていました(笑)。でも、それって自然体じゃないし、今にして思えば、お客様に違和感を与えていたでしょうね。最近になって、やっと自分の声に年齢が追いついてきたように思います。

――歌手へのあこがれは幼い頃からあったのですか?

山内 母の影響で小さい頃から演歌を歌っていて、小学校の卒業文集には「歌手かアナウンサーになりたい」と書いていました。声が個性的というのはずっと言われていたので、歌手にしてもアナウンサーにしても、声を活かした職業に就けたらいいなと思っていたんです。

――やがてカラオケ大会にも出場し、恩師である作曲家・水森英夫氏に弟子入りされます。

山内 高校一年生の時、伯父が僕に内緒でカラオケ大会に応募し、出場したんですけど、ありがたいことに優勝しまして。その時、審査員で来られていた水森先生からスカウトしていただきました。実は、もともと審査員に決まっていた先生がご病気で来られなくなり、水森先生はピンチヒッターを務められていたんです。

――その出会いもまた、運命的ですね。

山内 本当にそうですよね。でも、失礼ながら当時の僕は水森先生のことをあまりよく知らなくて……。逆に僕の母は「ルックルックこんにちは」の「ドキュメント女ののど自慢」で水森先生の審査を見て、「批評が素晴らしい」とよく言っていましたから、審査員で来られた上にスカウトされたと伝えたら非常に驚いていました。

――スカウトからデビューまでは、どのように過ごされていたんですか?

山内 僕は、とにかく一刻も早くデビューしたくて、水森先生にその気持ちをずっと伝えていたんですけど、「まずは、絶対に高校を卒業しないとダメ」と言われて。それまでは年に数回、東京に出て歌を聴いていただき、調子を見ようということになりました。それが、高校二年生の時、「ビクターが若い男の子で演歌をやりたがっているんだけど、惠介がそんなに言うなら」ということで声がかかり、オーディションを受けたところ合格してデビューが決まりました。

――異例の早さですね!

山内 水森先生のもとに弟子入りすると、みなさん普通は4~5年、短くても2~3年は内弟子生活を経験するんですけど、僕は結局、その過程がほとんどありませんでした。上京してからは学校を通信制に変え、ビクター社内でアルバイトしながらデビューに向けての準備。デビュー曲のレコーディング後、ジャケット撮影があって髪の毛を染めたんですけど、生まれて初めて茶髪にしたことが自分にとってはショッキングな出来事でした(笑)。

――願い叶って10代でのデビューを果たしましたが、当時の心境はいかがでしたか?

山内 スタッフや作家の先生方に道のりを作っていただき、デビューはしましたが、レッスンもままならない状態だったので、実力を出すなんて状態には程遠くて……。一人の人間としても世間知らずだし、苦労もしていなかったので、やれ生意気な発言をしたり大人に食ってかかったり、振り返ってみると本当に生意気な奴だったと思います(笑)。

――水森先生からデビューに際してお言葉などは?

山内 「惠介は内弟子経験がないままデビューして、もうレッスン生にも戻れないから、今後はお客様の前で芸を磨け」と言われました。実は、自分の中でも先ほど言った実力を出せないということに関して、「もっと修行を積んだほうが良かったのかな…」と悩んだこともあったんです。でも、水森先生からそのお言葉をいただいて、「もう前に進むしかないんだ!」と気持ちを切り替えられました。

――デビュー当時と現在で、お仕事に対して気持ちに変化などは?

山内 どんなお仕事も後悔しないよう、ベストな状態で取り組むようになりました。もちろん、中には失敗することもあるけど、ベストを尽くせば、それも良い経験として次に繋ぐことができる。でも、それをしなかったら何もかもがマイナスに働いてしまうんですよね。あと、10代の頃は周囲の人から「大事なのは人とのご縁、義理、人情だよ」と言われても、全然ピンときませんでした。でも最近では、歌だけでなく幅広いお仕事をさせていただくようになり、そういったことがすべて人との出会い、ご縁がつながってこそ実現するものなんだと身にしみて分かるようになりました。だから、僕にとって“演歌”の“えん”は“縁”を指しているんです。

――その縁が広がって、最近では映画「山内惠介THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!」や主演舞台「曽根崎心中」など、お芝居にも積極的に取り組まれていますね。

山内 まったく知識もない状態から始めたんですけど、おかげさまで今ではお芝居で得た経験を歌に活かせるようになってきました。お芝居は歌とは違いチームプレイなので、投げかけられたセリフにどういう呼吸で返すかが鍵になってきて、それがぴったりハマると快感なんですよね~。そこに生じる“間”や共演者に対して集中することなど、勉強になることだらけです。

――15年の歌手生活で印象に残っている出来事は?

山内 10周年を迎える年に東日本大震災が発生しまして、被災地にも慰問に伺いましたが、現地で僕達ができることも限られているし、その時に初めて「自分が歌うことに意味があるのか?」と悩み、考えました。それはあの当時、僕以外の歌手の方々も同じような状況だったと思うんです。でも、やはり僕は歌を愛しているし、あれからもうすぐ5年が経とうという今、歌の持つ力や素晴らしさをみなさんに伝えることが自分の役目なんだと、より強く感じるようになりました。

――音楽面でのターニングポイントは?

山内 2011年のシングル「冬枯れのヴィオラ」ですね。松井五郎先生に歌詞を書いていただき、初めて本格的に歌謡曲の世界に挑戦したんですけど、この曲を出してから「え、これ山内惠介が歌ってるの!?」「コブシ回すだけじゃなくて、こういう歌も歌えるんだ!」という声をいただけるようになりました。この曲を含む銀幕歌謡シリーズを歌ったことが後のお芝居のお仕事につながっていくので、やはり僕にとっては転機になった1曲です。

――演歌と歌謡曲を歌う際の違いなどは?

山内 演歌の場合は声を絞ったり押したり引いたりという歌唱法なんですけど、歌謡曲の場合はたっぷりと、開放的に声を出すことが必要なんです。おかげでノドも鍛えられたし、自分で言うのもなんですが、表現の幅が広がったように思います。あと、違いといえば、歌謡曲を歌うようになってから男性のお客様がすごく増えました。

――デビュー以来、本当にさまざまなタイプの曲を歌っていますよね。

山内 僕のオリジナル曲は、すべて水森先生が書いてくださっているのですが、演歌、歌謡曲からリズムものまで、本当に同じ方が書いているのかな?と思うぐらい曲調がバラエティに富んでいるんですよ。それは、水森先生が心から音楽を愛してらっしゃるから。そして、僕の歌や声の特徴を誰よりも理解されているからこそ生み出されるものだと思います。

――曲ごとに新しい要素を引き出されているような。

山内 水森先生は、いつもいろいろなハードルを作ってくださるのですが、ある時、ふと「惠介の歌が上手くなるほど、俺も良い曲が書けるんだ」と言っていただけたことが嬉しかったですね。僕が歌手として力を付けることで、さらにすごい曲を書いていただけると思うと、もっと頑張らないといけないし、水森先生との作業は本当に二人三脚なんだなと感じます。

yk_-t1.jpg――15周年記念曲「スポットライト」も情熱的で、山内さんのまた新たな一面が見られますね。

山内 この曲に関しては、もうタイトルを聞いた時からビビッとくるものがありました。僕、デビューしてすぐの頃、まだお仕事もそんなになくて、でも歌いたくてしょうがないという時、夜な夜な公園に行っては歌の練習をしていたんですね。故郷に思いを馳せながら、月の光をスポットライト代わりに歌うという日々を繰り返していると、いつの間にか夜空を見上げることが癖になりました。この曲を歌っているとそんな時代のことも思い出すし、今、本物のスポットライトを浴びながら歌っていることに対しても責任を感じます。そんな意味で僕の歌手人生とオーバーラップする1曲ですね。

――歌詞の世界観が非常にリアルに感じます。

山内 今回は、かぐや姫さんの「神田川」を書かれた喜多條忠先生に作詞していただいたのですが、あの曲が世に出て40数年。僕の声を聴かれた喜多條先生が、「もう一度、同じ世界観を描きたい」とおっしゃって、「スポットライト」を書いてくださいました。40年経って町の様子もすっかり変わってしまったけど、人を愛する心や夢を信じる気持ちは変わらない、そんなメッセージが込められています。主人公である恋人たちは、狭いアパートでお互いを支え合いながら、つつましく暮らしている。若さゆえに無知だけど、だからこそ夢に向かって一生懸命で、そんな姿がいいんですよね。

――本作は2月の発売以来、売れ行きも好調で、このたびカップリング曲を変えた(東・西・南に続く)北盤が発売されますが、改めてこの曲の聴きどころを教えてください。

山内 やはり喜多條先生の歌詞に注目していただきたいですね。「みつめ愛」「抱きしめ愛」のフレーズでは「あい」が「愛」だったり、細かい部分の表現が素敵で、通して読んでいただくと一冊の本を読むぐらい内容の濃い物語になっています。歌謡曲の魅力が凝縮された1曲だと思いますので、ぜひ、幅広い世代の方に聴いていただきたいですね。




――そして、同じ日には水谷千重子(芸人・友近似の大御所演歌歌手)さんとのデュエット曲「恋のハナシをしましょうね」のリリースも。

山内 夜の街が似合うムーディーな歌謡曲で、水谷先生とのデュエットは、僕にとってすごく刺激になりました。二人でのキャンペーンもとても楽しいのですが、今しか見られない限定デュオなので、会場に来られた際は、ぜひ目に焼き付けてください!

――最後に、山内さんのステージの魅力とは?

山内 僕のステージは基本、司会者がいなくて、選曲や演出もすべて自分でやらせてもらっています。お客様にステージに上がってお話していただく「惠介の部屋」(「徹子の部屋」を模した観客とのトークコーナー)など、みなさんに参加して盛り上げていただけるのが他にはない要素かと思います。

――あのコーナーは、指名されたファンの方からすれば幸せこの上ないですよね。

山内 たまに「最初から上げる人、決まってるんじゃないの?」と言われたりしますが、それは絶対にないですから!本当に毎回、客席をくまなく見て、その場その場でお客様を指名しています。でも、よく考えたら、歌のステージの最中にああいうコーナーが入ってお客様とお話するなんて普通は考えられないですよね(笑)。あ、それと、自分で言うのもなんですが100%の力で歌い切る熱唱にも注目していただきたいです!

――そして、12月には大阪では初のディナーショーも。

山内 これまで、札幌・名古屋・東京・福岡では定期的にやっていたんですけど、なぜか大阪では機会がなくて…。関西のファンの方にはいつも遠方まで足を運んでいただいていましたが、デビュー15周年の節目の年に、ついに大阪でのディナーショーが実現し、嬉しくてしょうがないです。ぜひ、僕と一緒にクリスマスディナーのひとときを過ごしてください!
 


 

(取材・文/伊東孝晃)




山内惠介の動画コメントはこちら!
 

(2015年12月 9日更新)


Check

Release

デビュー15周年記念!
東・西・南盤に続く決定版!

シングル
『スポットライト』(北盤)
発売中 1204円(税別)
ビクター VICL-37093

01.スポットライト
02.夕張川から
03.スポットライト~オリジナルカラオケ~
04.夕張川から~オリジナルカラオケ~

 

デビュー15周年を記念した初の
リサイタルツアー最終公演、
2015年9月25日に行われた
初のNHKホールでの模様を全曲収録!

DVD
『山内惠介デビュー15周年記念リサイタル~あの頃、月が僕のスポットライトだった 熱唱・熱愛・まっすぐに艶歌道~』
2015年12月9日発売 4500円(税別)
ビクター VIBL-784  

<第一部>
(オープニング:口上)
01.恋する街角 
02.霧情
03.つばめ返し
04.白樺の誓い
05.心の旅(チューリップ)
06.東京(マイ・ペース)
07.東京キッド(美空ひばり)
08.東京ららばい(中原理恵)
09.東京砂漠(内山田洋とクール・ファイブ)
10.TOKIO(沢田研二)
11.東京五輪音頭(三波春夫)
12.東京ブギウギ(笠置シズ子)
13.昴(谷村新司)
14.スポットライト
15.ヨイトマケの唄(美輪明宏)

<第二部>
16.豪商一代紀伊国屋文左衛門(三波春夫)
17.恋の手本
18.ちょっと、せつないな
19.夢見る恋人たち
20.冬枯れのヴィオラ
21.釧路空港
22.風蓮湖
23.夕張川から
24.流氷鳴き
25.オホーツクの舟唄
26.ただひとつの花

〔アンコール〕
27.恋のハナシをしましょうね(山内惠介&水谷千重子)
28.スポットライト
29.人生一路(美空ひばり)

 

水谷千重子とのデュエットも好評!

シングル
『恋のハナシをしましょうね』
発売中 1204円(税別)
ビクター VICL-37094

01.恋のハナシをしましょうね
02.縁歌
03.恋のハナシをしましょうね~男性用カラオケ~(with千重子)
04.恋のハナシをしましょうね~女性用カラオケ~(with惠介)
05.恋のハナシをしましょうね~オリジナルカラオケ~
06.縁歌~男性用カラオケ~(with千重子)
07.縁歌~女性用カラオケ~(with惠介)
08.縁歌~オリジナルカラオケ~

Live

リーガロイヤルホテル 創業80周年記念 クリスマスディナーショー2015
山内惠介ディナーショー

▼12月20日(日) 18:30
リーガロイヤルホテル 光琳の間
お一人様-30000円(指定)
※受付18:00~、ディナー18:30~、ショー20:00~。小学生以下は入場不可。
[問]リーガロイヤルホテル 宴会予約課
[TEL]06-6441-1431


全国縦断 “にっぽん演歌の夢祭り” 2016 大阪公演

発売中

Pコード:278-112

▼2016年3月9日(水) 12:00/16:30
大阪城ホール
SS席-12960円 S席-10800円 A席-8640円
[出演]石川さゆり/五木ひろし/大石まどか/北山たけし/コロッケ/神野美伽/中村美律子/藤あや子/前川清&クール・ファイブ/三山ひろし/山内惠介
[ゲスト]DRUM TAO
[演奏]三原綱木&ザ・ニューブリード
[司会]宮本隆治
※未就学児童は入場不可。
[問]にっぽん演歌の夢祭り 大阪公演事務局
[TEL]0570-055-377

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演歌新時代 山内惠介 熱唱ライブ春
~愛・生きる力~

12月4日(金)10:00~チケット一般発売
Pコード:280-367

▼2016年3月20日(日・祝) 14:00
赤穂市文化会館ハーモニーホール 大ホール
全席指定-5500円
※未就学児童は入場不可。
[問]赤穂市文化会館
[TEL]0791-43-5111

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Plofiie

山内惠介
やまうちけいすけ●昭和58(1983)年5月31日生まれ、福岡県糸島市(旧・前原市)出身。平成11(1999)年10月、作曲家・水森英夫氏にスカウトされ、翌年に福岡から上京。平成13(2001)年04月18日にシングル「霧情」でデビューを果たす。平成21(2009)年に発売した9作目のシングル「風蓮湖」は北海道を皮切りに火がつき、10万枚突破の大ヒット。2015年2月にリリースした「スポットライト」はオリコン総合ランキング10位、演歌チャートは4作連続の1位を獲得。映画や舞台にも挑戦し、“演歌界の貴公子”として注目を集めている。2015年「第66回NHK紅白歌合戦」初出場を決めた。

オフィシャルウェブサイト
http://www.mitsui-ag.com/keisuke/

ビクター
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A015622.html

Comment!!

ビクター 西田昌代さんからのオススメ!

 ‐僕はエンカな高校生-をキャッチコピーに17歳でデビューした山内惠介さん。
〝惠ちゃん″の愛称で、男女問わず幅広い世代の方々に愛されています。
今年デビュー15週年を迎え、大晦日には念願のNHK紅白歌合戦初出場も控えているまさに今を時めく―演歌界の貴公子-山内さんですが、最初から今のように人気があった訳ではなく、15年間〝歌の道一筋″に様々な苦難を乗り越えながら、一歩一歩真っ直ぐに進んできたからこその、今があります。
 私自身も15年の約半分をご一緒させていただいておりますが、山内さんの魅力は歌の素晴らしさはもちろんですが、やはり優しく温かい人間性だと思います。ファンの方々、お世話になっている関係者の方々、スタッフ、歌を通して出会った一つ一つのご縁をいつも大切にしています。ファンの方々はご自身の夢のように、愛情いっぱい一生懸命に山内さんを応援してくださっていますが、お世話になっている関係者の皆様、私達スタッフも同じ気持ちです。みんな〝惠ちゃん″に魅了され、応援団になってしまうのです。
 15周年記念曲「スポットライト」は誰しもが経験するような、夢を持つ若い男女の恋愛模様が描かれた作品ですので、当時を思い出して懐かしみ、共感しながら聴いていただきたいです。
 この曲をきっかけに山内さんを知った方や、今まで気になっていた方、是非CDを聴いてコンサートにお越しください!山内さん自ら「この衣装、イイっしょ♪」というダジャレが出るぐらい、煌びやかで華やかな衣装の数々も見所です。きっとアナタも〝惠ちゃん″の虜になります♪