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ロックバンドのアイデンティティと大衆を打ち抜くポップネス
ルーツも今も飲み込んだKEYTALKの新次元
『HOT!』を引っ提げツアー&『OTODAMA'15~音泉魂~』へ!
メンバー全員インタビュー&動画コメントが到着

 ロックフェスに出演すればメインステージで何千もの聴衆を沸かせ、踊らせるだけの力と楽曲を持った、誰もが認める今最も勢いのあるバンドの1組、KEYTALK。彼らの3rdアルバム『HOT!』は、’14年時点でのKEYTALKの魅力を余すところなく詰め込んだ、前作『OVERTONE』(‘13)を遥かに凌駕する1枚となった。降りかかる期待や湧き上がるプレッシャーを全て自分たちの力へと変換した結果、寺中(vo&g)と首藤(vo&b)という違った色合いを持つツインボーカルの強みや、4人のキャッチーなキャラクター、ヒネりのきいた音楽的なバックボーンなど、バンドの武器はより威力を増し、確かな成長の証として全12曲に注ぎ込まれた。踊れや騒げの享楽的な楽しさと共に、聴き手の心に寄り添う奥深い表現力にも注視したい、KEYTALKにとって初期のジャイアントステップたる一作になった『HOT!』を携え、6月5日(金)なんばHatchに襲来。夏には『OTODAMA’15~音泉魂~』に出演、そして10月28日(水)には念願の日本武道館公演も決定と、歩みを止めない4人が揃った、貴重な全員インタビュー!

 
 
ステージ上の僕らからは見えないお客さんにも
その人たちにこそ届く楽曲が揃ったんじゃないかな
 
 
――アニメ『境界のRINNE』主題歌となった『桜花爛漫』(M-4)が、実際にテレビで流れているのを聴きました?
 



八木(ds)「放送開始日にライブハウスの楽屋でみんなで聴きました。ずっとやりたかったことが出来て嬉しいです」
 
首藤(vo&b)「曲が始まったときに、“すげぇ、ちゃんと曲がハマッてる”って、当たり前なんですけど(笑)、不思議な気持ちになりましたね」
 
――曲を作る上で、先方からの注文はあったんですか?
 
首藤「そこまで制約みたいなものはなくて、オープニング曲ということで、“疾走感のある感じで”とか、歌詞も“主観的よりも第三者的な目線で”というぐらいで、“いつものKEYTALKらしい曲で”と言ってもらえたんで、イメージしていたタイアップ曲の制作よりも自由に作れましたね。今、KEYTALKが新しく手にしたら強い武器になるだろうなっていう作り方が出来たし、そういう曲になりましたね」
 
――その曲と『FLAVOR FLAVOR』(M-8)は、アニメの曲も数多く手掛けているNARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS)さんの名前がアレンジに併記されていますね。この2曲は、今回のアルバムの中でも特に、KEYTALKをメインストリームに押し出すだけのポピュラリティのある曲だと思います。
 



小野(g)「NARASAKIさんはすごくおもしろい方でしたね。今まであった僕らの武器を自然と伸ばしてくれた感じで。コード進行もいろいろと提案してくれたり、歌詞に対して歌い方がマッチしているのかとか、歌のディレクションも細かく見てくれたことで、曲がよりよくなった感じがありますね」
 
――先行シングルの『FLAVOR FLAVOR』を初めて聴いたとき、バンドが今までの段階を突き抜けたなと感じました。そして、アルバムを聴いて、これまでより確実にポップの強度が増しているのを実感しました。
 
小野「メジャーで2枚目、通算3枚目のアルバムなんですけど、特に去年辺りからフェスとか大きなステージも経験させてもらってきた中で、よりたくさんのお客さんに、ライブでも届くような曲を集めようと。大きなコンセプトとしては、そういうことを頭に置きながら制作していきました」
 



八木「今までの作品よりも、分かりやすく振り切れているというか。例えば『YURAMEKI SUMMER』(M-1)は『MONSTER DANCE』(M-3)をさらに頭をおかしくしたみたいに振り切れているし(笑)、『グローブ』(M-2)は熱さや男らしさが振り切れてる。『バイバイアイミスユー』(M-11)は、よりみんなで歌えるように振り切れてるし、ライブの場で初めてKEYTALKを聴いた人にも届くような曲にはなったかなって」
 
――意識的に振り切れた作品にしようと思ったのか、それとも、意識しなくとも知らない人も一発で巻き込めるような曲を作れるだけの力が、バンドに備わってきたのか。
 
八木「半分半分ぐらいの感じがしますね。今までもライブを意識して曲は作ってきたんですけど、より深く、より広く見られるようになったのかなという気もします。出来上がりの満足度はかなり高いですね」
 
寺中(vo&g)「今までも、ライブハウスでは目の前のお客さんとライブを作ってきた印象があって。ただ、大きなステージでやらせてもらう機会が増えてく中で、会場が大きくなるにつれて、客席の後ろの方はどんどん暗くなっていって見えなくて…。でも、お客さんからは僕らが見えてるわけですよね? そういう、ステージ上の僕らからは見えないお客さんにも届くというか、その人たちにこそ届く楽曲が、今回のアルバムには特に揃ったんじゃないかな。今までもそういった人たちに届けたいと思ってましたし、そういう力が僕たちにないわけじゃないとは思ってたけど、より力を発揮しやすい曲がたくさん出来たように思います」
 
首藤「あと、今まではロックバンドとしてのエネルギーを全部ぶつけるイメージで曲を作っていたけど、そこを一段飛び超えられたというか、“メジャーで活動しているKEYTALKというアーティストです”というスタンスで、何か新しいステップに踏み込めたんじゃないかな。そういう中でも『Human Feedback』(M-6)、『キュビズム』(M-7)、『グローブ』(M-2)みたいに、いわゆるドラムとギターとベース、歌で聴かせる曲が入っていることで、ロックバンドであるアイデンティティも失わず、同時に大きいフィールドで勝負出来るような進化も出来た。バンドにとっての大きな一歩だと感じてます」
 
――“ロックバンドとしてのアイデンティティ”と、KEYTALKの曲の魅力である、いわゆる“聴く人を踊らせるポップな四つ打ちナンバー”というのは、ちょっと離れたところにありましたか?
 
首藤「あんまりつなげて考えたことはなかったんですけど…ライブで僕らが出来ることって、結局は演奏して歌うことだけなんで。それでいかに踊ってもらえるかも考えるし、そういう意味では実はつながっているのかもしれない」
 
 
『エンドロール』を作った頃から、歌詞を書く上で変わった
 
 
――寺中さんの歌詞の中でも『エンドロール』(M-10)は特に素晴らしくて、“走り出した君を 風が連れて行くよ 一人波打ち際をたどって 重なるよ”の辺りは松本隆の世界かというぐらい繊細で映像的な詞世界で、ロックバンドのそれというより、もっと一般的なポップスや歌謡曲に通じるセンスなのかなと。
 
寺中「僕は尾崎豊さんが大好きなんですけど、中学のときにスコアとかを買って学校で朝の読書の時間にずっと読んでましたね。曲を聴くのとは別に、歌詞だけを読むのが好きで。尾崎豊さん以外にも、その時その時の流行りだったり80年代の音楽とかは親の影響もあって聴いていて、その辺りの曲の歌詞を読むのも好きでしたね」
 
――自分で歌詞を書くようになってから、そういったものの影響を感じたりしますか?
 
寺中「まさにこの『エンドロール』を作った頃から、歌詞を書く上で変わったというか。それまでは語感重視だったのが、もうちょっと分かりやすくストーリーが見えたり、言葉が引っ掛かっておもしろいとかよりも、胸に刺さるとか、共感を呼んだりすることも歌詞で表現出来たらなと、すごく感じるようになって。歌詞には今まで以上に力が入っている感じがありますね」
 
――そもそも、4人がこれまでどんな音楽を聴いてきたのかにも興味があるんですけど。
 
首藤「僕はサザンオールスターズさんが大好きで。アルバムを1枚選ぶとしたら…『KAMAKURA』(‘85)ですね」
 
――今やサザンはレーベルメイトですもんね(笑)。
 
首藤「ハイ。まだお会い出来てないんですけど(笑)」
 
寺中「僕はやっぱり尾崎豊さんで、『17歳の地図』(‘83)はすごく聴きました」
 
――校舎の窓ガラスを壊してみたい衝動にかられましたか?
 
寺中「盗んだバイクには乗ってみたかったですね。でも、ちゃんと自分のお金で買ったバイクに乗ってます(笑)」
 
小野「しかも彼は2台もバイク持ってますから!(笑)」
 
八木「僕はthe band apartの『K. AND HIS BIKE』(‘03)と、上原ひろみさんの『Brain』(‘04)は今でもずっと聴いてますね。バンアパは一番コピーしたし、自分のドラムスタイルのベーシックを作ってくれたアルバムでもあります。バンアパも上原ひろみさんも、曲だけじゃなく音楽に対する姿勢とかも尊敬していて、アルバムもライブもカッコよくて大好きですね」
 
小野「僕はあんまり1枚のアルバムを聴き続けるとかはなくて。自分の音楽の捉え方に影響や衝撃を受けた作品で言えば、スティーリー・ダンの『彩(エイジャ)』(‘77)かな。例えば“ジャズなのにファンキー”とか“ジャズなのに踊れる”とか、意外性や新しい発見を秘めた切り口がすごく好きで。『彩(エイジャ)』はそういうものを最初に提示してくれた作品だったように思うし、あのアルバムのラリー・カールトンのギターがすごく好きなんですよ。あれ以降はそんなに好きじゃないんですけど(笑)」
 
――(笑)。
 
小野「元々いいなと思うものがあると、“じゃ、この人は何の影響を受けてるんだろう?”っていう聴き方をしちゃうことが多いですね。あと、どんどん洗練されていくジャズギタリストの初期衝動が入っている作品が好きで、そういうところにロックを感じるんですよ。単純に激しくてロックなのもいいけど、全然違うジャンルの音楽を聴きながら“…これって実はパンクじゃない!?”とか、勝手な捉え方をしがちですね(笑)。基本的にその都度その都度、一番カッコいいと思うものは変わっていってますね」
 
 
いわゆるJ-POPの最前線で活躍している方の現場を目撃するたびに
目標みたいなものも大きくなっていく
 
 
――『センチメンタル』(M-9)はさり気なくもグッと捉まれる曲ですが、途中で四つ打ちになったり、センチメンタルなんだけどロンリーではない微妙な感じ…その辺りのちょうどいいさじ加減は、自分でも手応えを感じているんじゃないですか?
 
寺中「アルバムを作るとき、結構ガッツリしたバラードをちょこちょこ作ってたんですけど、今回はもうちょっとテンポを上げて、ミドルな感じでいきたくて。だけど、“いわゆるKEYTALK”な曲を並べたときに、無理矢理ジャンル分けをするならバラードに位置するようなポジションを上手く探して『センチメンタル』を置いて。この曲は、体は揺れるテンポだけど、歌詞は一番刺さりやすいものを探して作った曲ですね」
 
――(首藤)義勝さんが作った『バイバイアイミスユー』(M-11)は“ラララ♪”の辺りとか、一緒に歌える箇所を用意してくれていますね。
 
首藤「今回もライブの風景を意識しながら考えましたね。悲しい曲なんでシュンとしちゃいそうなんですけど、1ヵ所でも合唱出来るセクションがあったら、曲のイメージが明るくなるかなと思ったりして」
 
――先ほど、アルバム全体の流れの話で寺中さんが“もうちょっとテンポを上げて…”と言われていましたが、今回のアルバムは、“成り行きでこんなに勢いのあるものが出来ました”という作品ではなく、バンドの明確なギアチェンジを感じますよね。一般的な印象としてKEYTALKはフェスでも大きなステージに立っているし、今とても勢いのあるバンドでもある。でももしかしたら、自分たちの中では外側から見るイメージほどの安泰感はなく、足りない部分も多く感じるところがあって、このアルバムに至ったのかなと。メジャーで2作目のアルバムということで、勢いだけじゃないものを経験として掴んでいかないと、みたいな。
 
首藤「まさに。それはすごくありましたね。その辺が原動力になって、そのまま曲に落とし込んだのもありますし」
 
小野「4人共が曲を書くので、元々煮詰まることは少ないんですけど、長い期間ライブをお休みして、録音の作業にも時間をかけられたのもあって、アレンジでもやりたいことはいろいろ試せたし、大変だった曲もありますけど、納得して、満足いくまで作業が出来ました。だから、やり切った感じはすごくありますね」
 
――4人全員の中で“何かを変えないと”という雰囲気があったんですか?
 
首藤「やっぱり、去年の夏にいろんなフェスに出させてもらった経験が大きかったのかなと思うんですね。いわゆるJ-POPの最前線で活躍している方のステージを袖から観せてもらったりもして、そういう現場を目撃するたびに、目標みたいなものも大きくなっていくし。自分たちよりもすごい人たちを見ちゃうと、その都度憧れてしまうというか。そういう刺激みたいな部分は大きかったかな」
 
小野「去年の夏に大きな会場でやる機会をたくさんいただいて、今まではあまりしてこなかったんですけど、改めて話し合いの場を設けたんです。KEYTALKってフロントマンが1人いてその人が引っ張っていくとか、全曲の作詞作曲をするとかじゃなくて、4人で一緒になってやってきたところがあって、それがいい面もあるんですけど、悪い意味では4人が横一線で止まっちゃった部分もあって。次にどういうアルバムを作るのか? この先バンドをどうしていくのか? 一度明確に言葉にして話し合おうと」
 
――ケンカすることなんかもあったんですか?
 
小野「殴り合いのケンカはないですけど(笑)、話し合っていく中でそれぞれの考え方の違いはあるので、そこをどう合わせていくかとかは、今回はよく話しましたね」
 
――『HOT!』発売直後からワンマンツアーが始まりました。これだけ充実したアルバムを聴いた以上、6月5日(金)のなんばHatch、そして新たに出演が決まった9月の『OTODAMA’15~音泉魂』も、期待していますので。
 
小野「僕らは4月にあったカミコベ(『COMIN’ KOBE』)にも4年連続出させてもらってるんですけど、最初は小さいステージだったのが、だんだん大きくなっていって。バンドとしても初期の頃にそういう関西のイベントに出られたことで、お客さんが増えていったんですよ。東京で初めてワンマンをやったときにも、関西から遠征して来てくれてる人も多かったし、関西のお客さんの存在は大きかったですね。今回のツアーでは『HOT!』の曲をやることで、ライブがガラッといい方向に変わる楽しみがあって、7月には3年ぶりに台湾にも行くんですが、アルバムを出して、ツアーを廻って、パワーアップして、その次のステップにしっかりと足を着けたいですね」
 
 
Text by 梶原有紀子



(2015年6月 3日更新)


Check

Movie Comment

シュール過ぎる(笑)。全員集合で贈る
KEYTALKからの動画コメント!

Release

J-POPシーンをロックオン!
KEYTALKの世界を広げた3rdアルバム

Album
『HOT!』
【初回限定盤DVD付】
発売中 3300円(税別)
Getting Better
VIZL-839
※デジバック仕様
※スペシャル・グッズ応募アンケート・
ハガキ、KEYTALKロゴ・ステッカー封入

<収録曲>
01. YURAMEKI SUMMER
02. グローブ
03. MONSTER DANCE
04. 桜花爛漫
05. マスターゴッド
06. Human Feedback
07. キュビズム
08. FLAVOR FLAVOR
09. センチメンタル
10. エンドロール
11. バイバイアイミスユー
12. Monday Traveller

<DVD収録内容>
※約53分に及ぶ『SUPER EXPRESS TOUR 2014 at EX THEATER ROPPONGI』DVD付

【初回生産限定スペシャル・プライス盤】
発売中 2300円(税別)
VICL-64354
※スペシャル・グッズ応募アンケート・
ハガキ、KEYTALKロゴ・ステッカー封入

【通常盤】
発売中 2800円(税別)
VICL-64355

<収録曲>
同上

Profile

キートーク…写真左より小野武正(g)、寺中友将(vo&g)、首藤義勝(vo&b)、八木優樹(ds)。'09年7月結成、東京都内のライブハウスを中心に活動を開始。FRONTIER BACKYARDのTGMXをプロデューサーに迎え、'10年3月に1000枚限定シングル『KTEP』(完売)を、同年7月には1stミニアルバム『TIMES SQUARE』をリリース。'11年3月にはツアー限定シングル『PASSION/東京Star』を、同年11月にはTGMX氏を再びプロデューサーに迎え、2ndミニアルバム『SUGAR TITLE』をリリース。’12年4月には初の海外進出として、台湾ツアー&台湾の有名フェス『Spring Scream 2012』に出演、それを機に台湾での過去タイトルの音源配信も開始。同年5月発売の限定マキシシングル『KTEP2』はオリコン週間インディーズチャート(5/21付)で1位を獲得し、2000枚を即完売。同年12月には同じく『KTEP3』をリリースし2週間で完売。’13年3月には1stフルアルバム『ONE SHOT WONDER』をリリースし、同年11月にシングル『コースター』でメジャーデビュー。’14年3月にリリースした2ndシングル『パラレル』はオリコン週間チャート初登場10位の過去最高位をマーク。5月には2ndフルアルバム『OVERTONE』をリリースし、初登場13位を記録。それに伴う全国19公演のツアーも即日完売させ、同年10月には3rdシングル『MONSTER DANCE』、12月にはライブDVD『OVERTONE TOUR 2014 at AKASAKA BLITZ』 をリリース。’15年3月には4thシングル『FLAVOR FLAVOR』、4月にはNHK Eテレ アニメ『境界のRINNE』(原作:高橋留美子)のオープニングテーマとなる5thシングル『桜花爛漫』、5月20日には待望の3rdフルアルバム『HOT!』を発表。

KEYTALK オフィシャルサイト
http://keytalkweb.com/
 

Live

全公演即完のリリースツアーに続き
『OTODAMA'15~音泉魂~』出演!

 
『KEYTALKの
 HOTをMOTTOワンマンツアー』

【熊本公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月23日(土)熊本B.9 V2
【福岡公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月24日(日)DRUM LOGOS
【名古屋公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月30日(土)ダイアモンドホール

Pick Up!!

【大阪公演】

Thank you, Sold Out!!
▼6月5日(金)19:00
なんばHatch
1Fスタンディング4000円
2F指定4000円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。

【高松公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月13日(土)DIME
【広島公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月14日(日)広島クラブクアトロ
【新潟公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月20日(土)NIIGATA LOTS
【仙台公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月21日(日)仙台Rensa
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月27日(土)STUDIO COAST
【札幌公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月28日(日)ペニーレーン24
【東京追加公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月4日(土)Zepp Tokyo

 

Pick Up!!

【大阪公演】

『OTODAMA'15~音泉魂~』
一般発売7月4日(土)
Pコード264-155
▼9月6日(日)11:00
泉大津フェニックス
1日券(6日)6000円
[出演]KEYTALK/キュウソネコカミ/
クリープハイプ/四星球/フレデリック/
­モーモールルギャバン/他
清水音泉■06(6357)3666
※雨天決行・荒天中止。小学生以下は無料(入場券をお持ちの保護者の同伴が必要)。出­演者変更に伴う払戻しは行いませんので、予めご了承ください。

~6/15(月)11:00までセブンイレブン先行受付中
チケット情報はこちら


Column

DANCE or DIE!!!!!!
徹頭徹尾の新世代ダンスロックを
炸裂させる22分間の完全トリップ
新作『SUGAR TITLE』を携え
怒涛のツアー関西公演に突入する
注目の新星・KEYTALKに直撃!
'11年公開のインタビュー

Comment!!

ライター梶原有紀子さんからの
オススメコメントはこちら!

「取材の現場では“これがラジオやテレビだったら放送事故ちゃう?”と思うような沈黙が続くひとときもあり、なかなかにシビれるインタビューだった記憶が(笑)。けど、こちらの望んだ通りソツなく器用に受け答えするお行儀の良いバンドが好きなら、KEYTALKには惹かれない。アルバム『HOT!』の中で特に異物混入的でもあり、彼らの変態性が如何なく、おもむろに、ノビノビと発揮されつつチラリと本質が垣間見える佳曲『Human Feedback』や『キュビズム』のように、ポップな外見の奥に異端性を内包したまま、『紅白歌合戦』に出たりドーム公演を実現させたりと思う存分やってください。KEYTALKは間違いなくそれをやってのけるバンドです」