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ミニマムだから響き合える大胆不敵なニュー・スタンダード!
『共鳴』から武道館、徳島フェスetc
対バンツアー中のチャットモンチーが
10周年の4つの公約を語るインタビュー&動画コメント

 2015年元旦、デビュー10周年を迎えたチャットモンチーが、オフィシャルサイトにて行った重大発表。①おかげさまで10周年! 日本武道館やりまっせ!! ②3月にニューシングル&5月に6thアルバム出しまっせ!! ③6月からアルバム引っ提げて全国ツアーでっせ!! ④ついに徳島で主催フェスやるんじょ!! そんな年始の公約を胸にアニバーサリーイヤーを駆け抜ける2人が、2年7ヵ月ぶりとなる6thアルバム『共鳴』をリリースした。2ピース体制でのスタート地点となった前作とは一転、今作には恒岡章(ds・Hi-STANDARD/CUBISMO GRAFICO FIVE)、下村亮介(key&g・the chef cooks me)による“男陣”、世武裕子(p&syn)、北野愛子(ds・DQS/nelca/ex. your gold, my pink)による“乙女団”の4名のサポートメンバーが参加。さらには『例えば、』の作詞に直木賞作家の西加奈子を迎えるなど、ミニマムな編成を逆手に取り、大胆不敵に新たな血を導入。キャリアを重ねながら自らの“当たり前”をきっちり更新するニュー・スタンダードを見せてくれている。現在は全国対バンツアー『チャットモンチーの求愛 ツアー♡2015』真っ只中の2人が、最新作『共鳴』についてはもちろんのこと、アニバーサリーイヤーを彩る4つの公約について語ってくれたインタビュー。チャットモンチー、やはり良いです。



活動再開のときは、すごく簡単な言葉で言うと“強くなってる”というか
 
 
――久々のアルバムリリースですけど、ここに至るまでのこの2年半ぐらいは、自分たちにとって改めてどういった時間だったと思います? バンドにとっても、個人としても。
 
橋本(vo&g)「どうですかねぇ…ちょっと変化がすごかったから(笑)。でも、私はもう無事に復活が出来てよかったと思ったし、アルバムが出来たときに“案外出来るもんやぁ”と思いました(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
橋本「嬉しかったです(笑)。何かホッとしたのもあります。ちゃんと戻ってこれてよかったなって思いましたね」
 
福岡(b)「そうだなぁ…2年7ヵ月ぶりのアルバムなんですけど、そんなに久しぶりの感じがしてなくて。お互い、人生においていろいろあってお休みしてたから、活動再開のときは、すごく簡単な言葉で言うと“強くなってる”というか。“音楽しかない”みたいなことはもうなくて、人生と音楽が並走してるから、あんまり怖くはなかったですね。久しぶりのライブとかはいろいろ思うことはあっても、音楽自体にちょっと余裕を持って接することが出来るようになってたから。何かそこが昔と違うなと思いました」
 
――逆に言うとそれまでは、自分の中で音楽が占める割合がほぼ全てだったんですかね?
 
福岡「でも、“音楽に人生の全てを投げ打って”というよりは、まだ自分たち自身のことを大事にしていたというか、気負わずにやれてたバンドではあると思うんですよ。けど、やっぱり人が音楽やってるから。人として自然でいいんだと思ったのは、本当にここ2~3年ですよね」
 
――橋本さんは変わりました? 自分自身の音楽に対する向き合い方とか。逆に変わった部分と変わらなかった部分ってあります?
 
橋本「もう両方あると思います。変わってないと言われれば変わってないし、変わったところと言ったらもう本当に、物理的な時間の使い方とか、音楽に向き合う時間を見付けるとか、本当にそういう部分ですかね。そこをどう割り切ってやるか、当たり前だと思ってやるか、そういう風に慣れていく段階で。まだその途中なんですけどね」
 
 
チャット史上一番やったことのないことだった
 
 
――まさにこの2年半だったり、その前から続いているものがこのアルバムには出てるなぁという感じがしたんですけど、改めてチャットモンチーが始まる感覚はありました?
 
福岡「まだ3人から2人になったときの方が、音的にというか曲的にはイメージの範囲内で。人が増えるって結構な変化だったから“どうなるかな?”って思ったんですけど、意外と入れたい音がいっぱいあってよかったです(笑)、チャット史上一番やったことのないことだったので。今回は“あ、こういうジャンル結構好きだった、そう言えば”みたいなことをいろいろ試せましたね」
 
――ソロのアーティストだったら、自分以外のバックバンドとか、一緒にやるプレイヤーをその都度選べるじゃないですか。でも、バンドという形態を保っていながら、曲によって人を選ぶって、実はなかなかないよなぁと。
 
福岡「そうみたいですね。サポートの人とやったことがなかったから、そういうのも何が普通か分からなくて(笑)」
 
橋本「うん。もう人がよかったんだと思います、この4人が。すごい巡り合わせだと思いますね」
 
――それぞれの方との接点を聞いていきたいんですけど、ツネさん(=恒岡章 from Hi-STANDARD、CUBISMO GRAFICO FIVE)は元々ハイスタが好きだったのがまずあって、Twitterでつながったってことですよね?(笑)
 
福岡「何か、Twitterって、いいなって思いましたね。そのとき(笑)」
 
(一同笑)
 
橋本「そうだね。初めていいと思った(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
福岡「それでツネさんが好意を持ってくれてるのが早い段階で分かったから、それはもう勝手にあたためて(笑)、いつか声を掛けようと。ツネさんがいるんだったら、あとは楽器が何でも器用に出来る人がいいなぁとか、主に鍵盤で、全体的な音のことを考えられる人、みたいな」
 
橋本「で、シモリョー(=下村亮介 from the chef cooks me)くんがいいんじゃないかって」
 
福岡「もうかれこれ8年ぐらいの付き合いですね」
 
橋本「あと、ツネさんと一緒にサポートをやっていたんで、2人も知り合いだから」
 
福岡「仲良し。2人ですぐタバコを吸いに消えるんですよ(笑)」
 
橋本「そうそうそう(笑)。あれが何かよかったよね」
 
福岡「あと、特に男陣の方は、サポートの域をガンガン越えようとしてくれて。ツネさんは“もっとチャットモンチーの本質を知りたい”みたいに言ってくれて、シモちゃんに関してはもう何て言うか、“この曲、俺要らんくない?”とか平気で言うの(笑)。“チャットの良さってこういうとこだよ”っていうのを…それもある意味サポートを越えてますけど(笑)、それが分かっているからこそ、要らない音にもすごく敏感というか。“ムダな音としていたくない”とか、もうハッキリ言ってたし。だから乙女団を、女バージョンでもやってみたいってなったときは、もうちょっと最初から考えてモノを言おうって(笑)」
 
――そこでちょっと心構えが出来たわけですね(笑)。
 
福岡「そうそう(笑)。男陣との関係から、乙女団に関しては“こういう音を目指してる”とか伝えたり、割と明確な準備が出来たんですよ。女性は女性で、やっぱり同性だから話が早い部分があって。すごく飲み込みが早いというか、消化は後でするみたいな感じ(笑)。でも、女性は“感覚”だからこそ、詰めなければいけないところもあったりして」
 
――女性陣が直感的で、男性陣が意外に緻密だったらしいですね。
 
福岡「何か、男性は探究心が本当にすごいね」
 
橋本「うん。すごいあった」
 
福岡「接点的には世武(裕子)ちゃんは、私がワンマンのサポートをさせてもらったときに、“鍵盤でもし何か用事があるなら弾くよ!”みたいなことを言ってたんで(笑)、じゃあお願いしようと。だったらもう1人もやっぱり女子で、前から私がカッコいいなと思っていた友達の(北野)愛子ちゃん(DQS、nelca)を、LINEで誘いました(笑)」
 
――加入の決め手は、常にTwitterとLINE(笑)。
 
福岡「“最近何してんの?”みたいに、外堀から攻めていって(笑)」
 
――北野さんはいいドラマーですよね。最近はDQSでその姿をよく観るんですけど、あれだけの数のドラマーがいてもやっぱり観てしまうというか、華がありますね。
 
福岡「カッコいいですよね」
 
橋本「めちゃくちゃカッコいい~」
 
――そもそも世武さんのサポートをやることになったのは?
 
福岡「友達だったからですね。そもそも全く知らないときに、世武ちゃんが何か知らんけど私にアルバムのコメントを求めてきて(笑)。“えっ!? 誰この人?”って思ったんですけど(笑)、聴いたらめちゃくちゃよくて、“天才やん!”と。で、直接ライブを観に会いに行ったら、すごく上品そうなシュッとした人だったんですけど、そのときは相当猫かぶってたみたいで…今やオシャベリ機関車ですよ(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) 今までのエピソードを聞いていると、レコーディングはすごく楽しそうというか、いい空気が流れていたのは間違いないですねぇ。
 
 
周りの人がすごく助けてくれてるし、やっぱりお客さんもね
もうホントによく着いてきてくれてるなって(笑)
 
 
――既発のシングルはありましたけど、どんなアルバムにしようみたいなビジョンはあったんですか?
 
福岡「なかったんです。テーマなし!」
 
――いつもはある?
 
福岡「なし!(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)。じゃあいつも通り。
 
福岡「ほぼなしです。たまに、テーマを設けてみようと思うときもありますけど、やっぱり出来た曲が一番いい、みたいな感じで。今回もそれ以外の曲もほぼなかったですね」
 
――10周年を迎えてこの瑞々しさというか、フレッシュな感じ。一見したら、2ピースになったり、サポートを呼ぶ体制だったりって、バンドにおいてはネックにもなりかねない部分だと思うんですよ。でも、チャットモンチーはドンドン自由になっていくというか、より可能性が広がっていく感じがすごいなぁと。
 
福岡「自然でいたいなぁっていうのはすごく思うし、そういう環境を作ってもらうのって、やっぱり自分たちだけじゃ出来なくて。周りの人がすごく助けてくれてるし、やっぱりお客さんもね、もうホントによく着いてきてくれてるなって(笑)。お陰様だね、サポートの人も含め」
 
橋本「うん」
 
福岡「周りの人のお陰で、自然体でいられる感じ、うん」
 
――かと思えば、女性ならではの歌詞もドンドン極まっていってて、男からしたらマジホラーやなと(笑)。
 
福岡「アハハハハ!(笑)」
 
橋本&福岡「マジホラー(笑)」
 
橋本「マジホラーでしたか?(笑)」
 



――ハイ(笑)。『隣の女』(M-4)のオチとかもそうですけど、女の人のデカさと怖さをドンドン知っていくというか。で、チャットモンチーはそれを出してるんやけど、すごくいい匙加減になるのは何でなんやろう?って。切れ味鋭過ぎず、でも、ダメージを与えてる、みたいな(笑)。
 
福岡「フフフ(笑)」
 
――それが“声”の力だったりするのかもしれないですけど。
 
福岡「そうですね。何か…どうですか? 歌い方とか気使ってくれてるん?(笑)」
 
(一同笑)
 
橋本「でも、『隣の女』は、もう本当にすっごくクールに決めたつもりなんですけど(笑)」
 
(一同笑)
 
福岡「あと、えっちゃん(=橋本)の表現力が単純にすごくなって、2テイク目以降からの軌道修正がめちゃ早い。歌える歌を歌おうとか、出来る曲をやろうみたいに、あんまりカッコつけてもしょうがないみたいなところは、チャットは結構あって。でも、そうなると逆に腹が座るから、何でも出来ちゃうんですよね」
 
 
そういうバンドですよ、チャットは(笑)
 
 
――あと、逆にこのアルバムにおける2ピースの楽曲は、やっぱりすごくソリッドというか、アーティスティックな方の旨みがいい具合に出てますよね。
 
福岡「うわぁ~ありがとうございます(照笑)」
 
――その『ぜんぶカン』(M-3)とかは、group_inouをカバーをしたのをきっかけに、“ラップも案外いけるんじゃないか?”という発見から生まれた曲だと。これもアルバムのいいスパイスになってますし。ヒップホップとかも普段聴いてたりするんですか?
 
橋本「…いいえ」
 
(一同爆笑)
 
福岡「“いいえ”ヤバいね(笑)」
 
橋本「本当に“こんな感じかな?”っていう感じでした(笑)」
 
福岡「むしろもうgroup_inouがルーツじゃない?(笑)」
 
橋本「ルーツ=inouです!」
 
――アハハハハ!(笑) めっちゃ最近やん! 去年のルーツがもうアルバムに入る(笑)。
 
福岡「アハハハハ!(爆笑)」
 
橋本「でもそういうバンドですよ、チャットは(笑)」
 
――『最後の果実』(M-8)のキラキラの歌謡曲っぽさとかもこのメンツならではだと思いますけど、ちょっと気になったのが『楽園天国』(M-7)で、何かきっかけがあって作った曲ですか?
 
橋本「これは“死後が楽しいよ”っていうテーマで書きたくて。何かその曲に救われる日が来るような気がして(笑)」
 
――先取り(笑)。あと、今回は作詞に作家の西加奈子さんが参加していますが、これはどういう接点ですか?
 
橋本「元々すごく好きで、西さんが展示会みたいなことをしていて、そこでいち早く新作が買えるっていうので行ってみたら本人がいて、チャットのことも知ってくれていて。そこから仲良くさせてもらっていて」
 
――これもホントに物語のような、すごいいい詞をくれましたね。そういう意味では、こういう曲が生まれたのは、詞先のチャットだからこそのアプローチかもしれないですね。資料には、“実際に歌っていない歌詞も表記しています。心の中で歌ってみて下さい”とありますが、これはどういうアイデアで?
 
橋本「これは、西さんから出た言葉を、全部載せたかったんですよ。なので結果歌ってなくても載ってるっていう」
 
――これってこのCDを買って、歌詞カードを見て、初めて分かる部分で。例えばオンエアだけを聴いても、YouTubeで見ても分からない。しかもこの歌ってないところの歌詞がすごいですもんね。
 
橋本「そうなんですよ」
 
福岡「うんうん」
 
――この作品を手に取ってくれた人が、自分の中で反芻する。おもしろいアプローチだなぁと思います。
 
 
今年のモットーは、決まっている物事を元気にこなしていくってことです(笑)
 
 
――今年はデビュー10周年ですが、何か思うところはあります? 長かったなぁとか、短かったなぁとか。
 
橋本「それがね、長かったでも短かったでもなく、それ相応の長さだったっていう(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
橋本「10年らしい10年だったっていうのが正直なところで(笑)」
 
――辞めようと思ったこととか、バンドの危機みたいなことはあったんですか?
 
橋本「まぁでもクミコン(=高橋久美子、’11年に脱退)が辞めるときが、バンド的にも“もうひと盛り上がりしなければならないんじゃないか?”っていう頃で。それを無理してやるとバンドが危ういけど、それをやってでも挑戦して、結果別に終わってもいいのかなって思っていたときに、クミコンが辞める決断をしたから。そのときは私、危うかったですね。何かもう、“続ける=素晴らしいではないのかも”って、考えていた時期でしたね」
 
――10年選手のバンドによく話をするんですけど、人間って、例えば友達とか、趣味とか、仕事とか、何でも基本的には10年続かないらしくて。逆に言うと、10年続くということは、何かしら縁があったり適性があるみたいな。チャットが10年続いたってことは、多分何かしらの縁や導きがあったんやろうなぁと。あと、『ドライブ』(M-12)とか『いたちごっこ』(M-10)では東京のことが歌われていますけど、今年は徳島でフェスをやるのもありますし、自分たちの生まれ育った場所と、音楽活動をしてきた場所、その辺の感覚も今の時代で変わってきてると思うんですけど。
 



橋本「私はもう、年々近く感じてます。帰る頻度が増えたのもあるし、何かずーっとすごい遠いイメージがあったんですけど、最近は意外と近いなっていう感覚になってきましたね。親も何かあったらピュッと来てくれるような距離やなって思います」
 
福岡「徳島に帰ったから書ける歌詞とかもあって、やっぱり東京にいる自分のことを客観的に見たりすることは、徳島だから出来ることはあります。けど、音楽活動としては、拠点が2つあってよかったなって思いますね。やっぱり東京に海を渡って行ったから(笑)、その距離感が田舎者からしたら結構デカくて。何かね、意思がすごい東京に残ってるんですよね。それはあります」
 
――そして、この10周年のタイミングで久々に武道館でのライブもありますけど、7年ぶりだと。
 
橋本「こういう形態で、まさか2回目の武道館をやるとは本当に思ってなかったから、楽しみです、単純に」
 
福岡「よくえっちゃんとも話しますけど、10年を1日でまとめるのは無理なんで(笑)。ここ5年ぐらいをまとめて出来たらなって、今は思ってます(笑)」
 
――地元でのフェスも、くるりとか10-FEETは京都でとか、今ではそれぞれのアーティストがそれぞれの場所でやってますけど、それに関してはどうですか?
 
福岡「恩返しが大っきいですよね。徳島で何か自分たちが出来ることというか。あとは、アーティストの人にも徳島を好きになってもらいたいっていうのは、結構デカいです」
 
橋本「私もそうですね。改めて徳島の人が応援してくれたら嬉しいなって思いますね。徳島の人たち同士で“チャットのフェス行くか”とか、そういう話を気軽にしてもらえてたらいいなって思う」
 
――その前にリリースに伴う対バンツアーもありますけど、広島公演の柳沢慎吾も相当パンチありますけど(笑)、大阪はKen Yokoyamaさんで。すごいですね、どんどん近付いて行きますね(笑)。
 
福岡「フフフフ(笑)」
 
橋本「ハイ!(笑) ハイスタをドンドン集結させて行く(笑)」
 
――最後に今年の1年の、アニバーサリーイヤーのモットーを掲げてもらって終わりたいなぁと。
 
橋本「今年のモットーは、いや、もうね、決まっている物事を元気にこなしていくってことですね(笑)。それに尽きます。今年はもうそれしか考えられない(笑)。まずは全部成功させることしか。それさえ出来たらいいです(笑)」
 
福岡「全く一緒です。嘘つきにならないようにね(笑)、言ったことをちゃんとやりたいと思います!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 

 



(2015年6月 9日更新)


Check

Movie Comment

新作の仕組みやハイスタについても
うまいこと言う(笑)動画コメント!

Release

溢れる才気とより自由な音世界に驚嘆
2年7ヵ月ぶりの最新アルバム!

Album
『共鳴』
発売中 2900円(税別)
キューンミュージック
KSCL-2612

<収録曲>
01. きみがその気なら
02. こころとあたま
03. ぜんぶカン
04. 隣の女
05. 毒の花
06. 私が証
07. 楽園天国
08. 最後の果実
09. 例えば、
10. いたちごっこ
11. ときめき
12. ドライブ

Profile

チャットモンチー…写真左より、橋本絵莉子(vo&g)、福岡晃子(b)。橋本を中心に’00年徳島にて結成。’04年に橋本、福岡、高橋久美子(ds)の体制となり、’05年にミニアルバム『chatomonchy has come』でメジャーデビュー。’07年リリースの2ndアルバム『生命力』に続き、’09年リリースの3rdアルバム『告白』は、オリコンチャート初登場2位を記録。現在のロックシーンを代表するバンドへと成長を遂げる。’11年10月より橋本、福岡の2ピース体制となり、楽曲ごとに担当楽器を変えるフリーフォームな形で録音したアルバム『変身』(オリコン初登場2位)をリリース。それに伴う全国ツアーも2人のみで行われ、ファンのみならず、ミュージシャンからも熱い支持を得る。’13年5月、橋本が結婚及び妊娠を発表。’14年8月に、恒岡章(ds・Hi-STANDARD/CUBISMO GRAFICO FIVE)、下村亮介(key&g・the chef cooks me)という男性サポート2名を迎えた4人体制で活動を発表。’15年1月には、世武裕子(p&syn)、北野愛子(ds・DQS/nelca/ex.your gold, my pink)という女性2名を迎えた4人体制での活動も新たに発表。5月13日には、2年7ヵ月ぶりとなる6thアルバム『共鳴』をリリースした。

チャットモンチー オフィシャルサイト
http://www.chatmonchy.com/
 

Live

個性的な面々との対バンツアーを経て
11月には7年ぶりの武道館も!

 
『チャットモンチーの求愛 ツアー♡2015』

【広島公演】
▼6月4日(木)19:00
広島クラブクアトロ
スタンディング4860円
[共演]柳沢慎吾
夢番地広島■082(249)3571
※3歳以上はチケット必要。

【福岡公演】
▼6月5日(金)19:00
Zepp Fukuoka
1Fスタンディング4860円
2F指定4860円
[共演]ハナレグミ
キョードー西日本■092(714)0159
※3歳以上はチケット必要。

 

Pick Up!!

【大阪公演】

Thank you, Sold Out!!
▼6月10日(水)19:00
Zepp Namba(OSAKA)
1Fスタンディング4860円
2F指定席4860円
[共演]Ken Yokoyama
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※3歳以上は有料。

 
【名古屋公演】
チケット発売中 Pコード259-176
※インターネットでの販売はなし。
▼6月11日(木)19:00
Zepp Nagoya
1Fスタンディング4860円
2F指定席4860円
[共演]GRAPEVINE
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※客席を含む、会場内の映像・写真が公開されることがありますので、予めご了承ください。3歳以上有料。

【仙台公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月20日(土)18:00
仙台Rensa
スタンディング4860円
[共演]YOUR SONG IS GOOD
G・I・P■022(222)9999
※3歳以上はチケット必要。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。

【札幌公演】
チケット発売中 Pコード255-332
▼6月26日(金)19:00
Zepp Sapporo
1Fスタンディング4860円
2F指定席4860円
[共演]スチャダラパー
WESS■011(614)9999
※3歳以上はチケット必要。

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【東京公演】
一般発売6月20日(土)
Pコード259-369
▼7月1日(水)19:00
Zepp Tokyo
1F立見4860円
2F指定4860円 2F立見4860円
[共演]GLAY
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※3歳以上はチケット必要。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。

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【東京公演】
『チャットモンチーのすごい10周年
 in 日本武道館!!!!』
一般発売9月5日(土)
Pコード263-662
▼11月11日(水)18:30
日本武道館
全席指定6700円
ワンダフルチケット~お土産付き~11111円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999

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Comment!!

ぴあ関西版WEB音楽担当
奥“ボウイ”昌史からのオススメ!

「無敵。チャットモンチーと思い浮かべると出てくるこの言葉。2年7ヵ月ぶりのアルバム『共鳴』を聴いていると、まさにそう思わせられる頼もしさと自由さに嬉しくなります。キャリアを重ねてのこの純度、地元在住でなく、イヤでもバズもバイアスもある江戸でこれは驚異です。こんなバンドいないよなぁと改めて。動画コメントでもうまいこと言うてくれてるので、インタビューと合わせてぜひチェックを(笑)。この強力な座組でのライブも楽しみです!」