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3+4=無限大の旅がいよいよ始まる――
音楽の歓びも奇跡も詰め込んだ『バンドマンは愛を叫ぶ』
セカイイチとFoZZtoneがその出会いと事の顛末をぶっちゃける!
岩崎慧&渡會将士ロングインタビュー&動画コメント (1/2)

 セカイイチとFoZZtone。共に昨年結成10周年を迎えた彼らは、今シーンからどんなバンドに写るだろう? 当然新人ではない、だがベテランと呼ぶには早過ぎる。かと言って中堅なんて言葉はむず痒い、まだまだやり残したことのあるタフな10年選手2組の出会いは、’07年にさかのぼる。デビューから2年半、バンドとして過渡期を迎えていたセカイイチと、今まさにメジャーデビューというスタートラインにいたFoZZtoneは、掌を返すように荒れ狂うシーンに翻弄されながらも、この2014年に至るまで己の音楽を真摯なまでに鳴らし続けたバンドだ。変わりゆく時代と状況にオリジナルメンバーを失いながらも歩き続けたそんな2組が、今再び手を取り、音楽のもたらす歓びと奇跡に詰まったミニアルバム『バンドマンは愛を叫ぶ』を届けてくれた。今作は、昨年ライブ会場限定でリリースされた同名のシングルに収録された『リトルダンサー』『退屈な僕と小さなギター』の2曲に加え、セカイイチの『バンドマン』、FoZZtoneの『LOVE』と互いの代表曲を強烈な個性でカバーし合ったライブテイク、さらにはアイリッシュ・テイストも新鮮な『ハレルヤ』、グッドヴァイブなレコーディング風景をそのまま一発録音した『GO JOHNNY GO』を収録し、’14年前半のエポックメイキングな1枚として生まれ変わった作品だ。普段から親交の深いセカイイチの岩﨑慧(vo&g)とFoZZtoneの渡會将士(vo&g)の両フロントマンに、その運命の出会い(!?)から、7人編成の新バンド結成秘話、互いの道のりが入り乱れ続いてく一筋縄ではいかないバンドマンライフまで、裏エピソードと本音満載で(笑)たっぷりと語ってもらったインタビュー。これを機に、改めて今、彼らを知って欲しい。バンドという生き物は、何度でも息を吹き返すのだから。

 
 
セカイイチには“やりたいことやりゃあいいんだ”っていう
力強さがスゴいあった
 
 
――素晴らしいバンドが集まったプロジェクトですけども。もう付き合いは相当長いよね。
 
渡會(vo&g・FoZZtone)「強烈に覚えてるのは、昔対バンしたときに楽屋で俺らが当時のドラムに“お前はそこがダメなんだよ!”みたいなことをめっちゃ言ってたら、慧ちゃんが“大変そうだね”って声を掛けてくれて(笑)」
 
岩﨑(vo&g・セカイイチ)「スゴかったよ(笑)。僕らはデビューして2~3年経ってたからその頃は全然違う雰囲気やったんですけど、このやり合ってる感じが、何か昔のセカイイチに似てるなっていうのがあって、声を掛けずにはいられなかった(笑)」
 
(一同笑)
 
――それまではお互いのことを知ってたん?
 
渡會「俺はセカイイチの『石コロブ』(‘05)のMVをCMとかで結構見てたんで。知ってはいましたね」
 
岩﨑「僕も知ってました。“新人でライブパフォーマンスがすごくいいバンドがいる”って、飲んでたりするとたまに噂を聞いて。“久々に4ピースでちゃんとロックしてるバンドやで”って。で、実際にライブを観てよかったんで言いに行こうとしたら、楽屋であのバトルが(笑)。でも、そのときは多分そのぐらいで」
 
――すぐに連絡を取り合って呑みに行くとか、ライブをやるとかではなかったんやね。
 
渡會「次は何のときだったかなぁ…ちょっと間空いたよね?」
 
岩﨑「もう俺たちがイベント『光風動春』(‘10)に呼んだんだっけ?」
 
渡會「下北沢のQUEで2マンやったことあったよね?」
 
岩﨑「あった! そこでスゲェ仲良くなったような感じがする」
 
――再び時間を置いて会ったときの印象はどうやった? 何か変わった?
 
渡會「俺はもう…バンドの中で起きているその問題を(笑)、押さえ込むことにスゴい集中してて。正直に言うと人のバンドを冷静かつ客観的に見られなかった。でも、その『光風動春』で一緒に廻らせてもらったぐらいから、お互いの曲をカバーし合ったりして、“セカイイチがやるとこういう感じになるんだ”とか思ったのが結構デカくて」
 
――否が応でも客観的に見るもんね、自分たちの曲を。
 
渡會「セカイイチの曲を自分たちでアレンジしたときも、こういう曲の成り立ちをしてるのかって結構勉強になって。印象的だったのがやっぱり『石コロブ』で、これってもう、奇跡のバランスで成立している気がして(笑)」
 
岩﨑「アハハ!(笑) 確かに」
 
渡會「凝り固まったAメロBメロがどうこうみたいな考えよりも、“こういうメロディを歌いたいから、こういう構成になってるんです”みたいな。“やりたいことやりゃあいいんだ”っていう力強さがスゴいあった」
 
――それが今ではFoZZtoneの曲も全然トレース出来ひんというか、誰も踏み込めないというか。独自のモノがあり過ぎて(笑)。
 
渡會「だと思います。それこそ(それが出来るのは)セカイイチぐらいじゃないかな?」
 
――慧くんから見たFoZZtoneは?
 
岩﨑「そのときは『音楽』(‘09)をカバーしたんやけど、もう既にアレンジがスゴいよくて完成されてるから、どうやってコピーじゃなくカバー出来るんだろう?って。当然なんやけど“あ、これ(元曲に)全然勝てないわ”って思った。で、FoZZtoneと久しぶりに会ったイメージはと言うと、ちょっと仲良くなってんちゃう…?って(笑)」
 
(一同笑)
 
渡會「そうだったと思う。あの頃は(笑)」
 
――へぇ~やっぱりバンド内も波があるんやね。
 
岩﨑「これから一緒にツアー廻るのに、まだギクシャクしてたらどうしよ?って思ってたんでひと安心(笑)。いろんな思い出があるよねフォズとは。今思い出したんやけどさ、竹尾(g・FoZZtone)にめっちゃ絡まれたん覚えてるもん! 打ち上げで…竹尾がもうエゲツない絡み方のときで、オチもなけりゃおもしろくも何っともない!(笑)」
 
渡會「アハハハハ!(笑) ここはガチで載せてください!(笑)」
 
岩﨑「アハハハ!(笑) いやまぁ今思い出せば愛らしい竹尾くんのエピソードをね(笑)」
 
 
FoZZtoneには自分たちに近い何かを感じる
 
 
――そもそもセカイイチがそういうタイミングでFoZZtoneをイベントに誘ったのは?
 
岩﨑「やっぱり単純に音楽が良くて、バンドとしてカッコよかったのが一番大きかったかな。あとは自分たちに近い何かを感じるっていうのはスゴい思ってたから」
 
――当時の音楽性から言うと、すぐに絵が浮かぶような組み合わせでもなかったというか。
 
渡會「なかったと思いますね、うん」
 
岩﨑「そうよね。何が近いかって言うと、まず4ピースのロックバンドってところと、ギタリストがちゃらんぽらんっていう(笑)」
 
渡會「アハハハハ!(笑)」
 
岩﨑「で、ドラマーが真面目で、ベーシストが優しくて、ソングライターがボーカリストである。2人とも結構音楽をたくさん聴くソングライターなんですよ。音楽が好きなんです。それを何とか自分たちの曲に昇華させていく。そういうタイプのソングライターって多いようで、バンド界隈では結構少ないんですよ」
 
渡會「“こういうことがやりたいんだろうなぁ”ってうっすら匂ってくるバンドはいっぱいいるけど、慧ちゃんとか俺はそれを露骨にやるんで(笑)」
 
(一同笑)
 
渡會「まぁ自分を棚に上げちゃいますけど、それって単純に露骨にやれる技術があるってことなのかなと。セカイイチの曲もやっぱり圧倒的にファンク色が強いじゃない? でも、それだけじゃなくて8ビートのガシガシ攻めるロックチューンとかもいっぱいあって。そういう端々から“これが好きなんです”じゃなくて、“これも好きだぜ、これもいいだろ?”みたいな、ミュージシャン側からのリスナーに対するアピールというか」
 
岩﨑「そうそう。僕もそれをFoZZtoneに感じるから。ここ3作は特に感じるね。多分彼は昔からそういうタイプの人間だったと思うんやけど、ずっと前から僕らもそれを薄々感じていたというか。音楽観が似てるかは分からないけど、好きな音楽をただアウトプットしていく。それって周りにいるようでいなかったので」
 
――それぞれの活動をしていく中で、お互いにホントにいろんなことがあって。それこそ気持ち悪いぐらいに似てるよね。誰かが辞めるとか(笑)、代表曲が晩年に出るとか(笑)。
 
(一同笑)
 
渡會「でも、ホントにうちの『LOVE』(M-4)だったり、セカイイチの『バンドマン』(M-3)だったりって、このタイミングでその曲書くか!? みたいな(笑)」
 
岩﨑「アハハハハ!(笑)」
 
――『バンドマン』も『LOVE』も同じ’12年発表で、何だか奇妙だなって。ヘンな話、メジャーデビューという追い風の中でそれが生まれるんじゃなくて、その全ての風が止んだ後に出来たっていうのもタフよねぇ(笑)。
 
岩﨑&渡會「アハハハハ!(笑)」
 
――“自分たちでやるんだ”っていう覚悟の上で出来た曲というか。
 
岩﨑「そうですよね。さっきワッチ(=渡會)も言ってたみたいにさ、AとかBとかサビがないといけないと、ぶっちゃけ昔は言われてたわけですよ。最近めっちゃ思うんですけど、より自分の好きな“これめちゃくちゃいいやろ?”ってことだけをやっていかないと、今後はしんどいんじゃないかな。昔売れたセオリーは今はもう通用しないじゃないですか。だからこそより濃いモノを、自分たちにしか出来ひんようなことをやったもん勝ちという気はしてて。それがもう当たり前の状態で2人とも分かってて、出来上がったのが『リトルダンサー』(M-1)と『退屈な僕と小さなギター』(M-2)じゃないかと思うんですよね。めっちゃ普通に出来たから」
 
――それで言うと、今回のこの2曲って、この2組でやってる化学反応ももちろんあるやろうけど、それを越える書き手の色が強烈に出てしまってるよね(笑)。
 
岩﨑&渡會「アハハハハ!(笑)」
 
――もっと2組の間を取った曲になるんかな?と思ったら、例えクレジットを隠しても絶対どっちが書いたか分かるやんコレっていう曲だったのも、おもしろかったね。
 
 
せっかく10周年同士イベントやるんやったら
もうちょっと付加価値を付けたいと。じゃあ音源作りますかと
 
 
――というわけでいよいよ本題というか、セカイイチとFoZZtoneで『バンドマンは愛を叫ぶ』という作品をリリースしたこのプロジェクトが動き出したのは、どういう流れで?
 
岩﨑「まぁお互いに結成10周年っていうのもあって、何かおもしろいことやりたいよねって話をしてて。なかなかこっちも(泉)健太郎(b)が辞めたりとかバタついて難しかったんですけど、まずはライブにお誘いするところからスタートして、せっかく10周年同士イベントやるんやったら、もうちょっと付加価値を付けたいと。じゃあ音源作りますかと。じゃあ俺とワッチで書きますかと(笑)」
 
渡會「あとはうちが、去年の夏に長野県の高校の学祭に呼んでもらったときに、武並さん(サポートds・FoZZtone)の予定が合わなくて、(吉澤)響ちゃん(ds・セカイイチ)に叩いてもらったことがあって。武並さんは芸歴も長いしスゴく信頼してるんですけど、同年代の上手いドラマーと一緒にやったことがほとんどなかったんで、バンド的にもいい刺激になって。響ちゃんと武並さんも仲が良いし、みんなで何かの曲を演奏しようみたいなところから、いっそのこと曲を録ろうよって、どっちからともなく言い出して」
 
――アイデアをポンポンと形にしていけるテンションと環境はいいよね。それぞれが曲を書いてくるときに、セカイイチとやること、FoZZtoneとやることを意識した?
 
岩﨑「俺ね、何にも意識してなかった。最初、響ちゃんから“これってセカイイチの曲やんな?”ってメール来たからね(笑)。“違うよ、これFoZZtoneとのヤツ”って」
 
渡會「俺はセカイイチ云々というよりも、まずはドラムが2台あるから、絶対に音数が多い方が、サンバみたいな感じの方がおもしろいなぁって、自分の中のその取り決めだけでワーっと作って。だからリハのときに2人して“ここどっちが歌う?”みたいな(笑)。普通のバンドと比べたらお互い技術を持ってる方だと思うんで、シンプルにポイッと投げてもどうとでも出来るだろうなって」
 
――いざ、お互いに曲を持ち寄ってきたとき、第一印象はどうやった?
 
岩﨑「『リトルダンサー』はめっちゃいい曲やと思いましたね。スゲェ踊れるなって感じ」
 
渡會「『退屈な僕と小さなギター』は、ちょっと怖いなぁと思った。だって俺も“これ普通にセカイイチ名義でやりゃいいじゃん!”ってスゲェ思ったし(笑)。あの空気の中にFoZZtoneをどうやってねじ込もうって(笑)」
 
――確かにこの曲はセカイイチの曲の中でもかなりのって言ったらヘンだけど、こういう出し方でいいのかな? 違うよね? 結構リード級のいい曲よね?って(笑)。
 
岩﨑&渡會「アハハハハ!(笑)」
 
岩﨑「そうよね。結構言われたねそれ。吉澤くんが一番ビックリしてたからね(笑)」
 
――そして、どっちの曲もいい感じに気負いがないというか。自分たちだけじゃないことが、暗に作用してるのか。
 
岩﨑「それはあるかもな~。何か気楽に書けたというか」
 
――だからこそ、より自分たちらしい色が出たというか。
 
岩﨑「何かヘンな話なんですけど、FoZZtoneとセカイイチっていう7人組に曲提供したみたいな気分なんですよ。作家感覚で書いたのは覚えてます。だからそんなに力まなかったんかもしれへんね」
 
 
いやもう、いつ辞めてもおかしくないですよ(笑)
10周年あるあるですよね。10年やったバンドだけが言えるジョークです(笑)
 
 
――いざこの人数でのRECとかって、どういう感じでやったの? まぁこの編成だとドラムとギターをどう振り分けるかというところも肝だと思うけど。
 
渡會「あんまりゴチャゴチャし過ぎない方がいいかなぁ?ぐらいの感じで、ギターも“じゃあ俺弾かない”みたいな」
 
岩﨑「僕も今回は弾いてないです。めっちゃ楽でしたよ」
 
渡會「2人してブースで、“今のテイク良かったよね?”みたいな(笑)」
 
岩﨑「“ちょっとキャノン(b・FoZZtone)、やり直そうか?”って(笑)」
 
(一同笑)
 
岩﨑「みんなの方が気を回してくれてたというか、各々がバンドのときより出過ぎないというか…」
 
渡會「そうそうそう!」
 
岩﨑「だから多分みんな同じ感覚で、多分何も考えてない(笑)。これはやり過ぎたらエライことになるって本番で気付いて、自分の与えられた仕事をやってる(笑)。そこに終始した感じはしますね」
 
渡會「いやぁ~シビレましたよ、慧ちゃんの歌。自分以外のボーカル録りを初めて見たんで。“おっそろし~!”と思った。まずキーを外さないし、“このテイク使います”とか全部自分でディレクションして、もうパーン!と歌ってハイ、正解みたいな。横で聴いてて、“この後ハモリかぶせる俺、スゴいプレッシャーなんだけど”って(笑)」
 
岩﨑「多分30分ぐらいで録れたんですけど、前のスタンスって何本か歌っていいところを引き出していくというか…ということは、プレイバックをめちゃくちゃ聴かなダメじゃないですか? その時間だけで1日掛かることもあるし。これ果たして覚えてる? そのときの感動とかまだある?って感じになるんやったら、新鮮な方が絶対いいに決まってる。結果、1~2テイク目を採用することが多いし、それやったら最初からそれを使えばいい。でも、ワッチも恐ろしいほど上手いから。もう、めっちゃ凹んだ…死にたい(笑)」
 
渡會「いやいやいや(笑)。仕上がった後、いろんな人から“2人の声質が似てるね”って言われ」
 
――俺も思った。今までそういう印象なかったけど、案外そうなんだなって。
 
渡會「録りながら一瞬声が重なったところで“あれ? 俺、今どっち行った?”みたいな」
 
岩﨑「そうそう! “俺、上のコーラスに行かなアカンのに下行ってもうてる…ってこれワッチの声や!”って(笑)。つまりそういうことなんですよね。タイプとして近いところにいるボーカリストなんですよ」
 
――なかなかそう言える同志っていないし、いても辞めちゃうし。よく続けてるよね、2人。
 
渡會「フフフフフ(笑)」
 
岩﨑「いやもう、いつ辞めてもおかしくないですよ(笑)」
 
渡會「10周年あるあるですよね。10年やったバンドだけが言えるジョークです(笑)」
 
岩﨑「ここに鶴がおったらもう完璧(笑)」
 
――詞に関しては何かあった?
 
渡會「『リトルダンサー』に関しては、このグループ自体がお祭りだと思ったのでそういうテンションにしたいなっていうのと、まぁ10年続けてりゃ当たり前の話なんですけど、離れたファンもいっぱいいるんで、もう1回そういう人たちに“今お祭りやってるから戻っておいでよ”って、あんまり面倒くさくない楽なテンションで言いたいなって」
 
岩﨑「僕はね、実はこのグループと全く関係ないことを書いてるんです。バンドを組む前の自分のことを急遽書きたくなったんですよね。ホンマにそのままなんですけど、深夜の街をギターを持って歌いながら練り歩いたあの感じを思い出して。ただ、今それを書いた理由は…何とかこじつけようと思ったけど、やっぱりないわ(笑)」
 
渡會「じゃあバンドが始まる前の曲と、10年経って戻っておいでよみたいな曲なんだね…今、知ったけど(笑)」
 
岩﨑「初めて言ったけど(笑)」
 
――慧くんがここまで考えずに曲を書けたのもよかったなって。名曲です。
 
岩﨑「ちょっと貴重な経験でしたね。俺、ホントに何のストレスもなかったから」
 
 

 


(2014年3月19日更新)


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Movie Comment

セカイイチとFoZZtoneを代表して
仲良しフロントマンから動画コメント

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Release

キャリア10年の大型新人!?
音楽の楽しさと力に満ちた快作誕生!

Mini Album
『バンドマンは愛を叫ぶ』
発売中 1524円(税別)
SPACE SHOWER MUSIC
PECF-3072

<収録曲>
01. リトルダンサー
02. 退屈な僕と小さなギター
03. バンドマン(FoZZtoneによるカバー)
04. LOVE(セカイイチによるカバー)
05. ハレルヤ
06. GO JOHNNY GO

Profile


セカイイチ

セカイイチ…’01年、大阪でソロ活動をしていた岩﨑慧(vo&g)が吉澤響(ds)を誘い結成。紆余曲折を経て’02年に中内正之(g)、’03年に泉健太郎(b)がそれぞれ加入。’13年2月、バンド結成10周年を記念し、10人のゲストボーカリストを迎えて制作したセルフカバーアルバム『and10(2003〜2013)』をリリース。同年3月をもって泉が脱退し、現在サポートベースを迎えてライブを行っている。

セカイイチ オフィシャルサイト
http://www.sekaiichi.jp/


FoZZtone

フォズトーン…’01 年に竹尾典明(g)と渡會将士(vo&g)が出会い、’03 年に菅野信昭(b)が加入しFoZZtoneを結成。’10 年秋からはサポートドラマーの武並“Captain”俊明がライブ、レコーディングに参加している。同年、購入者が選曲し曲順を選べるという業界初の“オーダーメイド・アルバム企画”を実施し話題となる。’13 年は結成10 周年イヤーということで、様々な企画を計画・実行。同年6月に最新アルバム『Reach to Mars』を発表。

FoZZtone オフィシャルサイト
http://www.fozztone.com/

Live

2組によるレコ発ツアーが遂にスタート
幕開けとなる初日大阪公演が開催へ!

Pick Up!!

【大阪公演】

『「バンドマンは愛を叫ぶ」
 レコ発ツアー』
チケット発売中 Pコード222-353
▼3月20日(木)19:00
OSAKA MUSE
オールスタンディング3000円
[共演]THE★米騒動
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、
未就学児童は入場不可。

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【高松公演】
『SANUKI ROCK COLOSSEUM』
Thank you, Sold Out!!
▼3月21日(金・祝)11:30
高松市内ライブ会場7ヵ所
PASS引換券3990円(ドリンク付)
デューク高松■087(822)2520
※未就学児童は入場不可。6歳以上は有料。購入したチケットは、PASS交換所にて専用PASSに引換える必要があります。出演者変更に伴う払戻しは致しません。

【福岡公演】
『BEA×Zepp Fukuoka presents FX 2014』
チケット発売中 Pコード215-084
▼3月22日(土)13:00
Zepp Fukuoka
1F立見5000円 2F指定席6000円
[出演]KEMURI/HUSKING BEE/the band apart/フラワーカンパニーズ/サンボマスター/the telephones/グッドモーニングアメリカ/髭/MONOBRIGHT/The BONEZ/BUGY CRAXONE/セカイイチとFoZZtone/きのこ帝国/LIFriends/空想委員会
BEA■092(712)4221
※出演者の変更、キャンセルに伴う払い戻しは行いませんので予めご了承ください。 学生割引(高校生までの学生の方は当日証明書提示でチケット1枚につき1000円キャッシュバック)。未就学児童入場不可。

【長崎公演】
『バンドマンは愛を叫ぶ
~長崎弾き語り編~』
チケット発売中
▼3月24日(月)19:30
長崎Ohana Café
前売御予約3000円
[出演]渡會将士(FoZZtone)/
岩﨑慧(セカイイチ)
Ohana Café■095(827)2405

【名古屋公演】
チケット発売中
▼3月30日(日)18:30
池下CLUB UPSET
スタンディング3000円
[共演]Half time Old
池下CLUB UPSET■052(763)5439

【東京公演】
チケット発売中 Pコード221-730
▼4月25日(金)19:00
shimokitazawa GARDEN
スタンディング3000円
ディスクガレージ■050(5533)0888
※3歳以上はチケット必要。

【大阪公演】
『舞音楽祭2014春』
チケット発売中 Pコード218-349
〈MAⅠ ASIA MUSIC FESTIVAL〉
▼4月29日(火・祝)10:00
舞洲スポーツアイランド 風そよぐ丘
前売り券3500円
5名グループ券3200円(1名分)
10名グループ券3000円(1名分)
[出演]石野卓球/SHINGO☆西成/般若/SKAZI -live set-/SONPUB/あらかじめ決められた恋人たちへ/オバチャーン/空きっ腹に酒/okadada/Metome/片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ/奇妙礼太郎トラベルスイング楽団/セカイイチとFoZZtone/ALL OFF/Vimclip/BRIDGET/キャラメルペッパーズ/ALEXXX/デジカット/天才凡人/FANTAGROUP/ROYALcomfort/双音家/BAKI/ベリーグッドマン/Cold Tommy/HI-RECK/逗子三兄弟/MEGAHORN/夏木アルバ/FUTURE BOYZ/RAGFACT/CLOWN'S CROWN/他
舞音楽祭事務局■06(6541)6377
※オールスタンディング。雨天決行。高校生未満は保護者同伴に限り入場無料。要身分証明書。5名グループ券は5枚単位(合計16000円)、10名グループ券は10枚単位(合計30000円)での販売。ご来場前に、オフィシャルサイトhttp://my-fes.comを必ずご確認下さい。出演者の変更・キャンセルに伴う払戻しは不可。

【仙台追加公演】
一般発売4月5日(土)
Pコード225-835
▼5月13日(火)18:30
仙台CLUB JUNK BOX
オールスタンディング3000円
G・I・P■022(222)9999

【福島追加公演】
『一花-icihika-FESTA協力編』
チケット発売中 Pコード225-477
▼5月14日(水)18:30
福島テルサ FTホール
一般3500円
高校生以下2500円(当日要学生証)
[共演]The Camels/知る権利
U-ONE MUSIC■024(597)7202

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結成10周年記念セルフカバー盤
『and10(2003~2013)』
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