「リアルな共感がたくさん詰まった作品」(土屋)
土屋太鳳&間宮祥太朗、
主題歌を担当している「ねごと」が参加した
映画『トリガール!』×FM802 公開収録イベント in 大阪 レポート
9月1日(金)より全国公開の映画『トリガール!』で主演を務める土屋太鳳&間宮祥太朗、同作の主題歌を担当している ねごと が揃って来阪。8月18日(金)に大阪市内で行われたFM802「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」の公開収録に参加した。
映画『トリガール!』は、作家の中村航が、母校の人力飛行サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた同名小説を、『ヒロイン失格』の英勉が監督を務め実写化した青春映画。毒舌ヒロイン・鳥山(土屋)と、優しいイケメン先輩・高橋(高杉真宙)、ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の先輩・坂場(間宮)が、人力飛行サークル“T.B.T”を通して織りなすドキドキの夏を描く。
ヒロインを演じた土屋は、もともと台本をちゃんと読みこんで「タイミングとか知っておきたい」と思っていたらしいが、本作の撮影ではアドリブ満載だったとのこと。「考えてる時間がないので、反射神経のような、来たらとりあえず思った事を一瞬で返す。卓球のラリーのようなかけあいでした」と苦笑。
それを受けて間宮は「それも監督からの指示だったんです」と告白。「出来るだけ太鳳ちゃんを困らせてやってほしい。シーンの中で思いついたことや言葉があったらどんどん投げてみたら面白い事になるから、と監督に言われて…」とその経緯を説明した。
映画については「今まで夏のお祭りのようなものと思っていた鳥人間コンテストを初めて生で見たとき、とてもシビアでストイックで、仲間たちと涙したり、情熱が詰まっているなと思いました。仲間と何かを作り上げることがすごく幸せなことだということが詰まっている映画だと思います。それを感じ取っていただけたらと思います」(間宮)、「観ていただいた方の心の中に翼を与えてくれるようなパワー溢れる作品となりました。キラキラした青春を描きながら、挫折や迷いなどもしっかり描いております。フィクションですがノンフィクションなのかなと不思議な気持ちになる、リアルな共感がたくさん詰まった作品になっておりますので、皆さん是非楽しみにしていてください。とても感動する作品になっております!」(土屋)と自信たっぷりにPRした。
写真提供:FM802
(2017年8月26日更新)
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