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伊野尾「好きな男性の前ではももちゃんになってみて」
山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、神徳幸治監督が
登壇した、映画『ピーチガール』大阪舞台挨拶レポート

上田美和による大ヒットコミックを実写化した映画『ピーチガール』の試写会が、5月11日(木)に大阪市内で行われ、同作でダブル主演を務める山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)が神徳幸治監督と共にサプライズ登場し、集まった800人の観客を熱狂させた。

映画主題歌『コール・ミー・メイビー』(カーリー・レイジェプセン)の音を掻き消すほどの大歓声が会場に響き渡る中、3名は手を振りながら登場。そのあまりにも大きな歓声に山本は「今までで一番盛り上がってる気がします!」と満面の笑みを浮かべた。
 
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映画は、ピュアで真面目な性格でありながら日焼けした肌に色が抜けた赤い髪というギャル風な外見から「遊んでそう」と周囲に誤解されている女子高生の安達もも(山本)を中心に、学校一のモテ男カイリ(伊野尾)、ももが思いを寄せる硬派でシャイなとーじ(真剣佑)、ももの親友で小悪魔キャラな沙絵(永野芽郁)の高校生4人が繰り広げる波乱だらけの恋模様が描かれる。
 
原作は1997年10月号から2004年1月号にかけて講談社の別冊フレンドで連載され、累計発行部数1300万部を超える人気少女コミック。2001年に台湾でテレビドラマ化、2005年には日本国内でTVアニメ化もされている作品だ。
 
映画初出演にして初主演、しかも学校一のモテ男を演じた伊野尾は「学生時代ぜんぜんモテなかったんですよ」と発言するも、観客は無反応。即座に「え、無視?」と苦笑しつつも、「キラキラな高校生活を映画の中で取り戻せたような気がした」と喜びを語った。
 
伊野尾は「高校時代、休み時間に寝て、目を覚ましたら教室に誰もいなくて。夢かな? と思ったら移動教室だったようでみんな美術室に行っていたんです」と、なんとも切ないエピソードも披露。MCに「誰も起こしてくれなかったんですね…」と言われると「どんよりとした気持ちになりました」と思い出を語った。
 
山本も「(今回演じた)ももちゃんとわたしとの唯一の共通点は日傘をさして高校に通っていたというところ。地黒なので気にしてた」「中高と6年間女子校で、女の子同士でワイワイ過ごしたのは楽しかったけど…」とこちらもキラキラした学生生活とは無縁だったことを告白。そして「(伊野尾らと)失われた青春生活を取り戻そうと思って現場に入りました」と言い、会場の笑いを誘っていた。
 
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また、伊野尾は「ももちゃん(山本)とデートするシーンがたくさんあるんですが、ほとんどがアドリブ」と裏話を語り、山本演じるももの台詞まわしについて「普通なら言えないような台詞を本当に可愛く言ってて。みなさんも好きな男性の前でももちゃんになってもられたらいいかなと思います!」と呼びかけた。
 
映画『ピーチガール』は5月20日(土)より大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開される。



(2017年5月12日更新)


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Movie Data

©2017「ピーチガール」製作委員会

『ピーチガール』

▼5月20日(土)より大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開

出演:山本美月
   伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)
   真剣佑
   永野芽郁

原作:上田美和『ピーチガール』
   (講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:山岡潤平
音楽:蔦谷好位置(agehasprings)
監督:神徳幸治

【公式サイト】
http://peachgirl-movie.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/170134/