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昆夏美&山崎育三郎&藤井隆が参加した
『美女と野獣』大阪プレミアイベント付き試写会レポート
試写会前にはレッドカーペットイベントも

誰もが知るディズニー不朽の名作をエマ・ワトソン主演で完全実写映画化。すでに世界中で大ヒットしている必見作『美女と野獣』の大阪プレミアイベント付き試写会が4月17日(月)、大阪市北区・フェスティバルホールで行われ、日本語吹替版キャストの昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)、藤井隆(ル・フウ役)が出席した。

試写会の前には、会場となったフェスティバルホールの名物である赤じゅうたんが敷き詰められた大階段でレッドカーペットイベントも行われ、お笑いコンビ、ハイヒールのモモコ、落語家の桂米團治、吉本新喜劇の内場勝則&未知やすえら招待ゲストが階段上から登場。それぞれ、この日のドレスコードである“ベルカラー(黄色)”をどこかにひとつ取り入れたファッションに身を包んでいた。
 
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レッドカーペットイベントの最後を飾るのはもちろん日本語吹替版キャストの3人。役柄に合わせた衣装で登場した3人の中でもとくに目を引いたのはやはり昆が着ていた鮮やかな黄色のドレス。集まった観客らは「きれい!」「かわいい!」と歓声を上げた。
 
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試写会は、上映前に大阪交響楽団の生演奏にのせて、昆と山崎による日本版デュエットソング「美女と野獣」が披露されるところからスタート。音響設備や照明が整った会場な上に、舞台、ミュージカルの第一線で活躍する二人の確かな歌唱力+表現力で一気に本物のミュージカルを観ているような雰囲気に。その豪華で華やかなステージに観客は、大きな拍手で二人を迎えた。
 
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その後は、藤井もミュージカルのワンシーンのように歌いながらステージに登場しトークへ。ステージを広く歩き回り歌う藤井に山崎も加わるなど、持ち前のノリの良さで観客の笑いを誘っていた。
 
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アニメーション版の『美女と野獣』を、幼いころから大好きでビデオテープが擦り切れそうなほど見たという昆は「まさか! 人生何が起こるかわからないなという気持ちでした」とベル役に抜擢された当時を振り返る。また「わたしは今25歳で、『美女と野獣』も25周年。同い年というところにも運命的なものを感じます」と語った。
 
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山崎は、ディズニー作品との出会いについて「小さいころ、サンタさんに野球のグローブをお願いしたら翌朝『アラジン』のビデオが枕元に置いてあって…」と苦笑しながらも、それをきっかけにディズニー作品にはまり、「お芝居から歌につながっていくものに惹かれた。これが今ミュージカル俳優になっているきっかけ」と明かした。
 
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そして、主演のエマ・ワトソンから大阪のみなさんへの動画メッセージがスクリーンに映し出され、「まいど! エマやで!」のコメントに会場は爆笑。続いて、昆と山崎も関西弁で一言PR。二人の関西弁があまりにも自然で「さすがミュージカル俳優さんなだけに耳がいいですね!」と藤井も感心していた。
 
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最後は、「お子さまから大人のみなさんまで楽しんでいただける内容です。実写版ならではの部分もありますので楽しんでください!」(藤井)、「観た方の大切な作品になることは間違いありません。ぜひ大切な方とご覧ください!」(昆)、「女性はもちろんなんですが、男性にも観ていただきたい! この作品は何度観ても発見がありますので字幕版を観たら日本語吹替版も観てくださいね」(山崎)と呼びかけ、舞台挨拶は終了した。
 
映画『美女と野獣』は4月21日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開される。



(2017年4月17日更新)


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Movie Data

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『美女と野獣』

▼4月21日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開

監督・脚本:ビル・コンドン
歌曲・作曲:アラン・メンケン
出演:エマ・ワトソン/ダン・スティーヴンス/ルーク・エヴァンス/ケビン・クライン/ジョシュ・ギャッド/ユアン・マクレガー/スタンリー・トゥッチ/イアン・マッケラン/エマ・トンプソン
吹替:昆夏美/山崎育三郎/村井國夫/吉原光夫/藤井隆/成河/小倉久寛/濱田めぐみ/島田歌穂/岩崎宏美/池田優斗

【公式サイト】
http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/168785/