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崖っぷち男女の交流をユーモラスに描くラブコメディ
『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』
主演イェソン(SUPER JUNIOR)大阪舞台挨拶レポート

日本でも人気を集めている韓国のスーパーエンタテインメントグループSUPER JUNIORのリードボーカル、イェソンが11月4日(金)、自身が主演を務める映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』(11月3日(木・祝)より全国公開中)の舞台挨拶を大阪市内で実施。本編上映後、ファンの大歓声に包まれながら登場したイェソンは、ステージ上に置かれた映画ポスターに一度隠れて、ヒョコッと顔を覗かせるなどキュートな魅力を振りまきながら、「ホンマにドキドキしています。ホンマにおおきに!」と集まった大阪のファンに関西弁で感謝の言葉を贈った。

映画は、恋人にフラれ、沖縄出張中に会社が潰れたヨンウン(イェソン)と、韓国語をマスターしなければ、旅行会社をクビになるシングルマザーのさくら(佐々木希)が、韓国語レッスンを通じて交流するロマンティック・コメディ。
 
本作が初めての主演映画となるイェソンは今回ヨンウンという青年を演じる上で「誰もが共感できる平凡な姿を見せることに気を使った」と話し、「不本意ながら太って不細工さを増すようなルックスを作り、みなさんが気楽に観られるようなキャラクターを作りました」と肉体改造まで行って挑んだ役作りについて明かした。
 
好きなシーンについて聞かれた際は「鏡を見て我ながらかっこいいなと思うんですが、よく見ると寝癖のように髪がはねていることに気づく場面がオススメです」とイェソン。この場面はイェソンのアドリブとのことなのでファンは注目しておきたい。しかもそのアドリブを入れた理由が「女性もそうかもしれませんが、男性は好きな人に会いに行く前、よく鏡を見て我ながらかっこいいと思うもの。若いころに浴室で素っ裸になった状態の自分を鏡で見たりしたことがあったのでそれを思い出して演じました」とナルシスト全開のエピソードを語った。
 
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その後、劇中に出てくるある胸キュン台詞を言ってほしいという急なリクエストにイェソンは即答で快諾。セクシーな低音ボイスで「授業じゃなくても会ってくれへん?」とその台詞を関西弁にアレンジして披露。それにファンらはキャーと大きな歓声を上げた。そこで、MCが「もう一度お願いできませんか?」と尋ねるとイェソンは「ちょっと静かにしてください!」と返答。これも劇中の台詞と同じフレーズなので、上映後の舞台挨拶で本編を鑑賞済みだったファンらは大喜びした。
 
また、舞台挨拶の終盤では抽選で1名のお客様にイェソンから直接映画のポスターを手渡しでプレゼントする場面も。イェソン本人からポスターを手渡された上、ハグまでされたそのラッキーガールは感想を聞かれた際、放心状態で「かっこいい…」としか言葉が出ない状態になっていた。
 
そして、イェソンの提案でお客様の写真撮影がOKに。1分間の撮影タイムが行われ、「兄さーん!」「オッパー!」「イェソン!」と呼びかけるファンの声と、凄まじい携帯電話の連写音が会場に鳴り響いた。イェソンはサービス精神旺盛でポーズをとりながらも「1分間って誰が決めましたか? 普通は10秒くらいでしょ。長すぎる。本当に照れくさかったです」と苦笑。そんな発言にも会場は大きな笑いに包まれた。
 
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最後は「ついに公開されることになって本当に幸せを感じています。これも全てファンのみなさんのおかげです。ぼくにとってはたくさんの台詞に挑戦することになりましたが、みなさんのことを思い出して準備することもできました。まだまだ未熟ですが、これからも一生懸命がんばります。本日はありがとうございました。また会いましょう!」とメッセージを贈り舞台挨拶は終了した。



(2016年11月 5日更新)


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Movie Data

©2016「いきなり先生」製作委員会

『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』

▼大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

出演:イェソン(SUPER JUNIOR) 佐々木希
   佐藤正宏 ふせえり
   武野功雄 カン・ドングン
   吹越満

監督:朝原雄三
脚本:朝原雄三 伏見朋子 Kevin DC Chang
企画:Kevin DC Chang
主題歌:SUPER JUNIOR-YESUNG 「雨のち晴れの空の色」
配給:松竹メディア事業部
制作プロダクション:松竹撮影所
制作支援:Okinawa Prefecture

【公式サイト】
http://ikinarisensei.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/170726/