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内村&知念が“ゴイゴイスー”ポーズを披露
内村光良と知念侑李(Hey! Say! JUMP)が登壇した
映画『金メダル男』舞台挨拶レポート

内村光良(ウッチャンナンチャン)と知念侑李(Hey! Say! JUMP)がダブル主演を務める映画『金メダル男』(10月22日(土)公開)の先行上映会が10月14日、大阪市内で行われ、主演のふたりのほか、人気お笑いコンビ・ダイアン(西澤・津田)がサプライズゲストとして登場。おなじみのフレーズ「ゴイゴイスー」で映画のヒットを祈願した。

本作は、2011年7月に上演されたひとり舞台『東京オリンピック生まれの男』を基に、内村自身が原作・脚本・監督を務め、あらゆることで1等賞になることだけを生きがいにする男、秋田泉一の波乱万丈の人生を描くコメディ。
 
本作が映画初主演となる知念は「プレッシャーもありましたが、変顔やお笑いにも挑戦して、新しい自分の道を作ってくれた映画になったなと思っています」と感慨深げに挨拶。その後「あーやっぱり緊張しますね」と知念が漏らすと客席からは「がんばれー」と声援が送られていた。
 
そんな知念のコメディ演技について、内村は「顔のアップで笑いを取るような場面があるんですが、笑いを取りに行っては駄目で。とにかく全力で一生懸命やってくれたら大丈夫と思って演出した」と振り返った。また、「少ない登場シーンでも豪華キャストの方々が出てくださっていて。みなさん達者な方々なので撮影はスムーズに進みました、ありがたかった。自分でもいい映画が撮れたと思っております」と本作への自信を覗かせた。
 
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今後、コントで知念の起用はあるか聞かれた内村は「今回、ダブル主演とは言っても共演シーンはないからね(オトナ泉一を内村が、ヤング泉一を知念が演じるというふたり一役なので)。今度は共演してみたいね」とコメント。客席からは「見たーい!」という声と同時に拍手が巻き起こっていた。
 
そして、映画の内容にちなみ、内村が大阪で今最も“1等賞”をあげたい芸人ということで漫才コンビ・ダイアンのふたりがサプライズゲストとして登場。
 
今回呼ばれた経緯について、ダイアン・西澤は「ダイアンじゃないとあかんと。内村さんがめちゃくちゃゴネはったと聞いています」と、内村たっての願いで呼ばれたと豪語したが、内村は「(軽く)ダイアンとかかな~って言っただけ」と返し、会場は大きな笑いに包まれた。しかし、内村がその後「以前『内村てらす』というテレビ番組に出てもらったときに彼らとっても面白かったんです」と続けると、ダイアンのふたりは本気で喜んでいた。
 
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そのやりとりをニコニコと見ていた知念に「ぼくらのこと知ってます?」と恐る恐る津田が問うと、知念は「知ってます!」と即答。しかし、どこで見て知ったのかと突っ込んで聞いてみると「どこで?えっと…名前だけは知っています」としどろもどろに。内村から「知らねーんじゃないかよ!」とつっこまれ、また会場は大きな笑いに包まれた。
 

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その後、「『金メダル男』はゴイゴイスー!!」の掛け声で、内村と知念も津田のポーズを披露。知念はその一瞬のポーズでもさすがジャニーズといったキレのある動きで客席からは大歓声が巻き起こっていた。
 
最後は、「ゴイゴイスーをやって(この映画にも)勢いがついたと思います! 観た方の1等賞になれたらいいなと思います。本日はありがとうございました」(知念)、「つい先日行われたHey! Say! JUMPのライブ観に行ったんですけどね、バラエティでの知念しか知らなかったのであんなにキラキラ輝いてるとは。まぁスターでした。そんなスター知念の初主演作です。一生懸命作りました。この映画と知念をよろしくお願いします!!」(内村)とPRし、舞台挨拶を締めくくった。



(2016年10月15日更新)


Check

Movie Data

©「金メダル男」製作委員会

『金メダル男』

▼10月22日(土)より、
 TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

出演:内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶ほか
監督・脚本:内村光良
原作:内村光良「金メダル男」(中公文庫)
主題歌:桑田桂祐「君への手紙」(タイシタレーベル/ビクター)

【公式サイト】
http://kinmedao.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/168579/