日本のみならず韓国でもライブビューイングを実施キンプリ旋風止まらず！　新作発表に大阪のファンも熱狂『キンプリ』イベントレポート - インタビュー＆レポート

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日本のみならず韓国でもライブビューイングを実施
キンプリ旋風止まらず！　新作発表に大阪のファンも熱狂
『キンプリ』イベントレポート

今年の1月9日～現在までロングラン上映中の劇場アニメ作品『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(以下『キンプリ』)が、劇場公開後初めてのスペシャルイベントを11日(日)に東京国際フォーラムホールCにて昼夜2回実施。その模様は全国82館＆韓国でも3館同時中継(ライブビューイング)され、イベント最後に告知された「新作制作決定！」に約20000人が熱狂した。

『キンプリ』とは、女児向けのTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場し、絶大な人気を獲得したボーイズユニット“Over The　Rainbow(以下、オバレ)”を新たに主人公に据えたアニメーション作品。音楽とステージに情熱を傾ける十代の男の子たちの奮闘が描かれる。

当初、全国14館でスタートした本作は、上映2週目には9館に減少。しかし、コスプレOK！声援OK！アフレコOK！という「応援上映」なる独特の鑑賞スタイルのスタートを皮切りに全国で口コミが広まり、今では延べ130館以上で上映されるまで拡大している。(梅田ブルク7での応援上映の様子↓)

6月17日に本編を収録したBD&DVDが発売されたが、キンプリ旋風は冷めず、翌18日からは4DX®で全国上映を開始。作風に合わせてシャボン玉が通常の2倍ほど効果として演出されるなど、こちらも話題を呼んだ。

この日のイベント「KING OF PRISM Over The Rainbow SPECIAL THANKS PARTY！」は、前半で本編の応援上映、後半でメインキャストを務めたオバレの3人、柿原徹也(神浜コウジ役)、前野智昭(速水ヒロ役)、増田俊樹(仁科カヅキ役)によるトークショーのほか、アニメシナリオを手がけている青葉譲による書き下ろしストーリーをオバレが生朗読するなど、大盛り上がり。

その後、柿原は「長い間、キンプリ、プリティーリズムを応援して下さってありがとうございました。これからもいっぱい声を出して応援をよろしくお願いします」とコメント。スクリーンにはTVシリーズでの3人の出会いから、キンプリでの別れまで、オバレの軌跡を辿る映像が映され、誰もがイベント終了を感じただろう。

しかしその映像の最後に「KING OF PRISM新作制作決定！ KING OF PRISM -PRIDE the HERO- 2017年6月新宿バルト9ほか全国ロードショー」の文字が！　まさかの新作発表に会場に集まったファンらは大興奮。さらに、感謝の意味を込めてオバレが「athletic core」という楽曲を披露すると、涙ぐんでいるファンも大勢いた。

最後は、柿原「次はさらにパワーアップして、もっと声援がとどろくような作品にしていきたいので、これからも応援をよろしくお願いします」、前野「プリティーリズムから応援して頂いている方も、キンプリから見て下さった方も、プリティーリズムを見返してもらえると嬉しいなと思います。これからもよろしくお願いします」、増田「カヅキの気持ちとしては、新作では、絶対負けねーからな、と熱い気持ちを持って臨みますので、これからもよろしくお願いします」と、それぞれがファンへメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。

この日、梅田ブルク7のライブビューイングに参加していた方々。撮影協力ありがとうございました！！