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室井「女優を続けていて良かった。宝くじに当たったような気持ち」
『ファインディング・ドリー』公開記念イベントレポート

ディズニー/ピクサーの最新作『ファインディング・ドリー』の公開記念イベントが、1日、大阪・道頓堀のとんぼりリバーウォークにて行われ、本作を手がけたアンドリュー・スタントン監督とアンガス・マクレーン共同監督が「マイド~!」とにこやかに登場。日本語吹替版で主人公ドリーの声を担当した女優の室井滋は、ドリーカラーである青い法被に身を包み水上でイベントを行うことに感激した様子で「本当にドリーになったよう」と喜んだ。

前作『ファインディング・ニモ』では、カクレクマノミの父マーリンが、行方不明になってしまった息子ニモを探して大冒険を繰り広げる姿が描かれたが、新作はニモの親友で忘れんぼうのドリーがずっと忘れないでいた家族に会うために旅立ち、“人間の世界”を舞台に大冒険を繰り広げる。
 
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前作に引き続きメガホンをとったスタントン監督は「前作でドリーというキャラクターにみなさん恋に落ちたのではないでしょうか? 忘れっぽいところも含めてみんなドリーのことが大好きなのに、彼女はそれを自分の欠点だと思っている。本作を観て“自分を受け入れること”を感じていただければ嬉しいです」とアピール。そして、マクレーン共同監督は「アニメーションの技術も進化しましたので、本当に美しい世界の中で繰り広げられる、ドリーたちの大冒険を楽しめると思うよ」と胸を張った。
 
今回は主人公ということで室井は「女優を続けていて良かったと心から思う。宝くじに当たったような気持ち」とコメント。そして「ドリーが本当に大好きで、自宅にはドリーの帽子やぬいぐるみ、御影石でできたドリーの置物などを飾ったドリーコーナーもある」と笑顔で明かした。また、最近「タクシーに携帯電話を忘れたり、家の鍵をかけ忘れたり…、忘れんぼうのドリー化している」苦笑しながらも「ボケていることを“ドリーする”と言っていただければ」と話し、会場の笑いを誘った。
 
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そんな室井をスタントン監督は「パーフェクトなキャスティング!ドリーのキャラクターに必要な、喜び、ユーモア、感動のすべてが詰まっている!」と絶賛した。
 
6月17日(金)に公開を迎えたアメリカでは、世界的大ヒットとなった『ズートピア』や『トイ・ストーリー3』のオープニング記録を超え、驚異的な大ヒットとなっている。日本では、7月16日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開される。



(2016年7月 1日更新)


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Movie Data

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『ファインディング・ドリー』

▼7月16日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【公式サイト】
http://www.disney.co.jp/movie/dory.html

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/168779/