インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 25周年を迎えた空中庭園展望台がおくる 未来へ向けたオリジナルアニメーション


25周年を迎えた空中庭園展望台がおくる
未来へ向けたオリジナルアニメーション

 7月2日に開業25周年を迎えた梅田スカイビル・空中庭園展望台は、建築物という観点からの注目度が高く、大阪のランドマークとして多くの人に親しまれてきた。このたび、25周年に合わせてカフェやギャラリーショップをリニューアル、新たな空の魅力を盛り込んだ。注目はこれまでの25年間とこれからの25年間を、ともに生きる人々に寄り添ったストーリーで構成したオリジナルアニメーション「空へ」。制作に携わった積水ハウス梅田オペレーション株式会社 枚田栄次さん、丸安夏実さんに本アニメーションに込めた想いを聞いた。

■アニメーション制作にあたり
「梅田スカイビルの魅力を今までとは違う形で、より多くの人たちに伝えたい」(丸安)との想いを念頭にプロジェクトを進めた。「建築のストーリーや専門的な工法についてなど、一般の方にも理解頂けることを意識しています」(丸安)。海外の方も楽しめるように言語に頼らずビジュアルと音楽で伝えるアニメとなっている。また建築ストーリーや歴史的建造物にもアイデアを得ているという「人びとが空に憧れ、上を目指した想いに着想を得た空中庭園誕生物語を中心に『夢を形にする』という想いの部分も描かれています」(枚田)。

sky4.jpg
■資料をもとに作られた映像
「脚本の平田さんはものすごく資料を読み込んだと思います」(枚田)。当時の映像や写真、建築雑誌などをもとに再現されたシーンの他、建築現場での小ネタや秘話もふんだんに盛り込まれている。リフトアップのシーンは「全く同じだ!!」と当時を知る枚田さんが思わず口に出してしまうほど。「脚本の平田さんと監督の山田さんの表現力はすごいです」(枚田)。

sky3.jpg
■人の営みに寄り添うスカイビル
スカイビルを訪れる人に話を聞くうちに、人生の節目やターニングポイントと呼べる場所になりうるのでは、との想いを持ち続けていた丸安さん。「このアニメを通してもっと多くの人に知ってもらい、より一層の愛着を持ってもらえたら」と考えている。「スカイビルでは七夕や盆踊り、田植えや芋堀りなど地域の方と一緒に盛り上げる活動もあります。単なるオフィスビルではなく、働く人も近隣の人もビルのことを好きになってもらって、ビルと共生できるように、ともに過ごしてきた25年間もアニメに描かれています」(枚田)
 
シナリオ制作のキーワードは「夢」だったと丸安さん。「人類の夢から、建設に関わった人々の夢、その子どもたちや次の世代の夢が生まれる場所として梅田スカイビルが私たちの営みに寄り添っている様を感じとってもらえたら幸いです」。

sky6.jpg
オリジナルアニメーション「空へ」は梅田スカイビル・空中庭園展望台40Fシアターにて公開中。また、タワーウエスト27Fの絹谷幸二 天空美術館では、梅田スカイビルをモチーフに制作した絵画と彫刻を初公開する特別展示「天空夢譚(てんくうむたん)~驚天動地の空中庭園~」を開催中。空中庭園展望台とセットになった共通入場券で、お得に出かけてみてはいかがだろうか。

取材:岩本和子
文:西祥玄
撮影:森好弘



(2018年8月 7日更新)


Check

オリジナルアニメーション「空へ」

▼7月2日(月)~公開中
[脚本]平田研也
[音楽]羽深由理
[監督]山田詩音
[制作]株式会社ロボット、ぴあ株式会社


梅田スカイビル・空中庭園展望台

【営業時間】9:30~22:30(最終入場22:00)
※特別営業日あり
【休館日】なし
【入館料】大人1,500円(障がい者750円)、
4歳~小学生700円(障がい者350円)
※団体料金あり
絹谷幸二 天空美術館とのお得なセット券1,800円(8月31日まで期間限定)

〒531-6039
大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル

関連ニュース①

12/17(月)まで絹谷幸二 天空美術館 特別展示『天空夢譚(てんくうむたん)~驚天動地の空中庭園~』開催中!

http://kansai.pia.co.jp/news/art/2018-06/kinutanikoji.html

「祝 飛龍遊々スカイビル」(彫刻) 2018年
“Flying dragon frolicing around the Sky Building” (Sculpture) 2018

関連ニュース②

カフェやギャラリーショップもスケールアップ! チケットぴあではお得なチケットを発売中!!

http://kansai.pia.co.jp/news/art/2018-07/skybldg.html

オフィシャルサイト