インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 「THE 迷宮の館~第3章~ ハートの女王の不思議な晩餐会 とらわれたアリスを救え!」 アイドル・荒矢真唯子、バンドガール・まなみん潜入レポート

「THE 迷宮の館~第3章~
ハートの女王の不思議な晩餐会 とらわれたアリスを救え!」
アイドル・荒矢真唯子、バンドガール・まなみん潜入レポート

7月30日(土)から8月28日(日)まで京セラドーム大阪9Fスカイホールで開催された、体験型ゲームイベント「THE 迷宮の館~第3章~ ハートの女王の不思議な晩餐会 とらわれたアリスを救え!」。
 
不思議の国を舞台に、ハートの女王にとらわれたアリスを救出するため、難題に挑戦して合言葉をゲットしていく謎解きアトラクションだ。今回は、大人向けに作られた「チェシャ猫」、子ども向けの「白ウサギ」のどちらかのプログラムが選択できるので、年齢を問わず幅広い世代が楽しめるようになっているイベントだ。
 
そんな「THE 迷宮の館~第3章~ ハートの女王の不思議な晩餐会 とらわれたアリスを救え!」に今回チャレンジしてくれたのは、現役女子大生アイドルとしてソロ活動している荒矢真唯子ちゃん、バンド・劇団ぺったんのベースを担当するまなみん。
 
真唯子ちゃんは「初めてなのでドキドキしています」と緊張気味、一方でまなみんは「絶対にクリアする!」と気合十分。合言葉のメモカードを受け取って、不思議の国へと繋がっているトンネルへ。「すごーい!」と口を揃えながらトンエンルをくぐると、最初のステージが広がっている。ここでは、散りばめられた謎の中からある嘘を見破り、合言葉を導き出していく。だが、パッと見ただけでは何のことやら全然分からない。真唯子ちゃんも「難しいですね……」と冷や汗。まなみんは早くも遠い目をし始めた。マッドハッターの帽子を囲う本にヒントが隠されているのだが、二人はコーヒーカップとミルクの模型を見て、「わー、これ可愛い!」と早くも現実逃避気味。

s-1.jpg今回はこちらにチャレンジ! s-5.jpg不思議の国のトンネルをくぐり出発 s-9.jpgわぁ!これ可愛い!!

しかしここで、現役女子大生が本領発揮。「とりあえず、メモをとって考えます」と真唯子ちゃんは、本やパネルに隠されたヒントをメモカードにびっしり書き込み、テキパキと問題を見極めていく。そう、最初のステージはとにかく手際が大切。細かくメモをとることが、後々に必ず生きてくるのだ。
 
少しずつ嘘の真相に迫る二人。「最初はどうしたら良いんだろうと思ったけど、順調です」と笑顔のまなみん。一方、真唯子ちゃんから「コレってこういうことですか?」と尋ねられたイベント関係者は、可愛さ余ってか「そう!」と思わずポロリしちゃう一幕も。「手がかりを聞いちゃいました」と舌を出す、甘え上手な真唯子ちゃん。

s-10.jpgうーん…難しい… s-15.jpgここからにおいがする!! s-16.jpgチェックポイントへ!見事正解!!
 
最初のステージでは、終盤の問題で10分くらい足止めするも何とかクリア。続いては、「ハートの女王の晩餐会会場」。まなみんは、「えっ、まだあるんですか!?」とスケールの大きさにびっくり。四方八方に掲示されている、不可解に羅列されているカタカナやアルファベットを前に、真唯子ちゃんは「もっと親切な謎を書いておいてよ~!」と悲鳴を上げる。「制限時間があるから大変。どうしよう」と焦る二人。タイムリミットぎりぎりでここも乗り切り、最後の「クロッケー大会会場」へ。途中、アリスではおなじみの鏡張りの部屋をくぐり抜け、「いっぱい自分が映っていた」と無邪気に興奮する、まなみん。

s-18.jpgさぁ第2ステージ挑戦だ! s-19.jpgむ、むずかしい…時間がなく焦る2人 s-22.jpg第2ステージクリア!

クロッケー大会会場には、トランプマンが待ち構える。とらわれのアリスは、すぐそこ。大会会場では得点ゲームが行われるのだが。もちろん単なる点取りではない。ある条件を満たした上で、ハートの女王が叩き出した得点を上回らなくてはならないのだ。制限時間はわずか1分。ハテナマークを浮かべながら、ラケットを持つ真唯子ちゃんは、半信半疑のままボールを打って、残念ながら失敗。しかし真唯子ちゃんは、ミスショットのすぐ後で「あ、分かった!」とひらめき、まなみんに耳打ち。そして、運命のラストショット!

s-24.jpgさぁ、最終ステージだ! s-28.jpg真剣に説明を聞く2人 s-33.jpg無事アリス救出成功!

「迷宮の館」シリーズの中でも最大級の難しさ、と言っても良い今回。真唯子ちゃんの助言で、まなみんが見事にアリス救出に成功。二人は「記憶力も試されますね」と,約1時間のプレイを終えて充実の表情。「小さなヒントが全部に繋がっていて、楽しかった。やり切ったという感覚になります」(まなみん)、「想像していたよりも3倍くらいボリュームがある。とにかく難しいので、終わったらプリンとか甘いものを食べに行きたくなります!」(真唯子)と頭脳をフル回転させて、心地良い疲れを楽しんだ。

取材・文:田辺ユウキ



(2016年10月17日更新)


Check

Movie Comment




プロフィール

荒矢真唯子

アイドルグループ・ポンバシwktkメイツを卒業後、ライブを中心にソロで活動中。キュートさとボーイッシュのバランスが絶妙の現役女子大生アイドル。「焼き鳥JDまいこりん」の名義でDJも行っており、ヘヴィな選曲でフロアをヘドバンさせている。「重要文化財」をキャッチコピーにしたキャップ、ファンの総称「ARAYER」をプリントしたTシャツなどアパレルグッズも充実。9月11日(日)には、大阪・堀江Goldeeにて生誕レコ発イベントを開催。そのほかの出演情報などはTwitterにて告知。

Twitterアカウント
https://twitter.com/maiko_araya


まなみん

大阪発のおちゃらけガールズバンド・劇団ぺったんのベース兼お色気担当。本名はピンク・マウンテン・オブ・ローズ・y・クラミン・マナミン。バンドのモットーは、「楽しければなんでもあり!」。ライブは、演奏はもちろんのこと、ラジオDJや神様などに扮したショートコント、最近の出来事を交えたトークネタなど、笑いも追求した異色スタイル。8月31日(水)には、大阪・難波Mele「月刊ヤミマミ 最終回」に出演。そのほかの出演情報はTwitterにて告知。

Twitterアカウント
https://twitter.com/gekidanpettan