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現在、大阪・あべのハルカス美術館に上陸中!
『スター・ウォーズ展 未来へ続く、創造のビジョン。』
コスプレイヤーも多数参加した開会式&内覧会レポート

1977年5月、日本では1978年に第1作目が公開されて以降、“遠い昔、遥か彼方の銀河宇宙”を舞台にした壮大な叙事詩(サーガ)で世界中の人々を魅了し続けている映画『スター・ウォーズ』シリーズ。

『スター・ウォーズ』伝説の起点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続く“もう1つ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開(12月16日(金)ロードショー)に先立ち、昨年9月から日本全国を巡回している展覧会『スター・ウォーズ展 未来へ続く、創造のビジョン。』がついに大阪・あべのハルカス美術館に上陸! 7月16日の開幕を前に、前日には開会式と内覧会が行われた。

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ライトセーバーでのテープカットや、事前公募で選ばれ、ダース・ベイダー、パドメ・アミダラ、ストームトルーパーなど、登場人物に扮した仮装者約70人も参加し、早くも盛り上がりを見せた本展。
 
気になる内容はというと、ファン必見のものになっている。
 
世界初公開の約100点のアート作品をはじめ、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点を、“ビジョン”をテーマにした7つの切り口で紹介。
 
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“VISION OF SAGA ~サーガと運命の肖像~”ではダース・ベイダーのコスチューム、“VISION OF FORCE ~フォースの光と闇~”では映画で使用された代表的なジェダイとシスのライトセーバーを、“VISION OF DROID ~ドロイドから見たサーガ~”では大人気キャラクターのC-3PO、R2-D2の名コンビに加え、BB-8も見ることができる。
 
これらを間近で堪能できるため、例えば小道具に入った傷や、ライトセーバーの持ち手の部分のデザインがそれぞれ異なるなどの新たな発見もあり、心踊ること間違いなしだ。また、今回の展覧会では、『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインなどで知られる天野喜孝ら、ジョージ・ルーカスが世界中から選りすぐったアーティストたちによる絵画作品を、衣装や小道具、動画と共に、魅力的で個性的な登場人物にあわせて展示。映画の世界とアートとの融合を楽しむことができる。
 
場内は撮影禁止だが、出口にフォトコーナーがあり、ダース・ベイダーとストームトルーパーをバックにライトセーバーを握っての記念撮影も可能。グッズショップでは、様々なグッズのほか、大阪限定商品も販売されている。コアなファンからライトなファンまで、様々な人が楽しめる本展は、8月30日(火)まで。ぜひ足を運んでフォースを感じで欲しい。
 
 
Text by 金子裕希



(2016年7月25日更新)


Check
ダース・シディアスのコスプレが恐るべき完成度の参加者
実際に映画で使用されたアミダラの衣装
アナキン・スカイウォーカーの衣装

Event Data

『スター・ウォーズ展
未来へつづく、創造のビジョン。』

▼開催中~8月30日(火)

あべのハルカス美術館

大人-1300円 大学・高校生-900円 
中学・小学生-300円

Pコード:767-248

※10:00~20:00。入館は閉館30分前まで。休館日は7/25。期間中1回のみ有効。未就学児童は入場無料。障がい者手帳をお持ちの方はご本人と付き添い1名まで当日料金の半額。

【公式サイト】
http://www.ytv.co.jp/event_starwars/