超古代遺跡の謎を解いて王家の秘宝を手に入れろ!
ミッション遂行型“宝探しトライアルゲーム”
「THE 迷宮の館~第2章 謎の古代遺跡と王家の秘宝~」
潜入レポート
2014年夏に開催され、大好評を博した体験型アトラクションの新作「THE 迷宮の館〜第2章 謎の古代遺跡と王家の秘宝〜」が8月31日(月)まで、京セラドーム大阪9Fスカイホールで開催されている。
そして先日、この「謎の古代遺跡と王家の秘宝」のマスコミプレビューが行われ、モニターとして大学生の狭山さん、三好さん、平林さんが参加してくれた。
限られた時間の中で様々な難問を解き、課せられたミッションをクリアしていく「THE 迷宮の館」。第2章は、絶海の孤島で発見された謎の超古代文明の王家の館を舞台に、ミッション1の紋章の間、秒数の間、勇者の回廊、王家の謎、ミッション2の運命の間を経て、最終ミッションの秘宝の間に眠る宝のゲットを目指す。
前章「ゾンビからの挑戦」では、「脱出率1%」の超難問と迫り来るゾンビの恐怖で参加者を怯えさせた。今回はホラーではないが、謎解き要素をグレードアップ。さらに制限時間との闘いをよりシビアに強いることで、ハラハラ度が倍増。特に、参加者それぞれに1台ずつタブレット型ナビゲーターが配布され、それを使って問題を解いていくところはポイントのひとつ。もし答えを間違えた場合は10秒間、ナビ機能がストップ。大きなタイムロスとなって、より焦る!
館に入る前、「謎解きは得意。第1章も遊びに来ました。去年、学園祭で脱出ゲームを開催したこともあるので!」と三好さんは自信たっぷり。平林さんも「いろんな脱出ゲームへ行ったことがあります」と腕に覚えありの様子。その言葉通り、各自に与えられた紋章にまつわる数字の謎や、冒険家のマルコ・ポーロ、哲学者のプラトンなどが登場する文章問題、そしてそこに仕掛けられた意外なトリックを次々あばいていく。
ミッション1を見事にクリアした彼らだが、運命の間でつまずく。知識ではなく、自分が選んだ数字で「運」が試される、このミッション2。「歴史が好きなので、大丈夫だと思います」と話していたが、予想外の展開に驚きを隠せない。日頃の行いも影響する(?)この運命の間で、結局、3人は運に見放されて脱落となった。
ちなみに最終ミッションの秘宝の間は、もっとも難しい問題が用意されている。壁に掲げられた紋章に奇妙に記された数字。宝が眠る扉の鍵を開けるために、この数字に秘められたカラクリを明らかにしなければならない限られた時間の中、王家の悲報を手に入れるために自分で考えて鍵を開けなければならない。
約30分かけて、「THE 迷宮の館~第2章 謎の古代遺跡と王家の秘宝~」のプレビューを終えた学生たち。「タブレットを使って問題を解いていくところが新鮮で楽しかったです。ミッション2で脱落しましたが、特別に体験させていただいたミッション3は、どうすればいいのか分からないまま終わってしまったので、悔しい!」(狭山さん)、「(問題に)もっと深い謎があるんじゃないかと考え込んでいたら、意外とシンプルだったので、まんまと騙されてしまった。大人の方が逆に騙されやすいと思うし、柔軟な考え方をしている子どもの方がクリアできるかも知れない」(三好さん)、「運も味方をしないといけないアトラクション。私は、与えられた紋章を探す紋章の間が一番楽しかったです」(平林さん)と、それぞれ再チャレンジを誓って館を後にした。
取材・文:田辺ユウキ
(2015年8月13日更新)
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